※為替レート、ATM手数料、引出限度額、両替所の営業時間、本人確認条件は変わります。実際に利用する際は、両替所の店頭表示、ATM画面、カード会社、銀行、フィリピン中央銀行の最新情報をご確認ください。
到着時は少額だけ両替し、その後はモール・ATM・カードを使い分ける

セブへ到着した直後は、空港からホテルまでの移動、飲料、軽食などに使う少額のフィリピンペソを用意しておくと安心です。
しかし、旅行や留学に必要な現金を、すべて空港で両替する必要はありません。
初めてセブへ行く人には、次の方法がおすすめです。
- 日本で少額のペソを用意する、または空港で必要最低限だけ両替する
- セブ到着後は、モール内の正規両替所を利用する
- 現金が足りなくなったら、銀行やモール内のATMを使う
- ホテル、大型モール、信頼できる店舗ではカードを利用する
- 小さな店舗、タクシー、市場などに備えて現金も残す
マクタン・セブ国際空港の公式施設案内には、空港内サービスとして両替所とATMが掲載されています。営業時間や設置場所は変わるため、到着ターミナルで案内表示を確認してください。
最も大切なのは、単純に「最もレートが良い場所」を探すことではありません。
次の条件を含めて判断してください。
- 安全な場所か
- 正規の両替所か
- 営業時間
- パスポートが必要か
- 移動にかかるGrab代
- ATM手数料
- 日本のカード会社側の手数料
- 高額の現金を持ち歩く必要があるか
- 両替後に安全に保管できるか
フィリピン中央銀行は、銀行だけでなく、両替や外国為替を扱うMoney Service Businessを監督対象としており、登録状況を確認できるBSP Verifierを公開しています。
セブでペソを用意する主な方法

両替・支払い方法比較表
| 方法 | 利便性 | レートの考え方 | 手数料 | 安全性 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本で両替 | ◎ | 一般に差が大きい場合あり | 店舗による | ◎ | 到着時の少額 |
| セブ空港 | ◎ | 市内より不利な場合あり | 表示確認 | ○ | 到着直後 |
| モール両替所 | ○ | 比較しやすい | レートに含む場合 | ◎ | 旅行・留学 |
| 銀行窓口 | △ | 銀行公示レート | 条件による | ◎ | 高額・長期 |
| ATM | ◎ | 国際ブランドの換算 | 複数手数料 | ○ | 現金補充 |
| クレジットカード | ◎ | 国際ブランド+カード会社 | 海外事務手数料 | ○ | ホテル・モール |
| デビットカード | ○ | カード・銀行による | 引出・換算手数料 | ○ | ATM・店舗 |
フィリピンペソの基本

フィリピンの通貨単位は、Philippine Pesoです。
表記には次が使われます。
- PHP
- ₱
- Peso
- Pesos
硬貨と紙幣があります。
旅行者がよく使う紙幣
- ₱20
- ₱50
- ₱100
- ₱200
- ₱500
- ₱1,000
新旧デザインの紙幣や、素材の異なる紙幣が流通している場合があります。
高額紙幣は便利ですが、タクシー、ジプニー、小規模店舗ではお釣りがないことがあります。
そのため、両替時には次のように分けてもらうと便利です。
- ₱100紙幣
- ₱200紙幣
- ₱500紙幣
- 少量の₱1,000紙幣
為替レートとは

為替レートは、日本円とフィリピンペソを交換する比率です。
レートは毎日変わります。
フィリピン中央銀行は、営業日にReference Exchange Rate Bulletinなどの公式為替データを公開しています。
しかし、中央銀行が発表する参考レートと、旅行者が両替所で実際に受け取るレートは同じではありません。
両替所や銀行では、次の要素が反映されます。
- 店舗の利益
- 通貨の在庫
- 手数料
- 市場の変動
- 紙幣の種類
- 両替額
- 営業時間
- 店舗の立地
日本円からペソへ替えるときの見方
Buyingを確認する
両替所から見ると、旅行者が持っている日本円を「買い」、フィリピンペソを渡します。
そのため、日本円をペソへ替える場合は、通常はBuying Rateを見ます。
Sellingは何?
Selling Rateは、両替所が外貨を旅行者へ売るときに使うレートです。
たとえば、ペソを日本円へ戻す場合などに関係します。
日本円の表示単位に注意する
- 両替所によっては、
- 1円あたり
- 100円あたり
- 1,000円あたり
など、表示単位が違う場合があります。
数字だけで判断せず、単位を確認してください。
実際に受け取るペソの計算
たとえば、店頭に次のように表示されているとします。
- JPY BUYING:0.40
- この場合、1円あたり₱0.40という意味なら、
- 10,000円×0.40=₱4,000
になります。
しかし、実際の表示形式は店舗によって異なります。
不明な場合は、両替前に次のように聞いてください。
How many pesos will I receive for 10,000 yen?
1万円で何ペソ受け取れますか。
1.日本でペソへ両替する
到着直後の少額を準備する方法
日本の空港、銀行、外貨両替店などで、出発前にペソを用意できます。
メリット
- 到着後すぐ現金を使える
- 空港で両替所を探さなくてよい
- Grabが現金払いでも対応できる
- 飲料や軽食を購入できる
- 深夜到着でも安心
- 日本語で手続きできる
注意点
- レートがセブより不利な場合がある
- 取り扱い店舗が少ない
- 紙幣の種類を選べない場合がある
- 多額の現金を持って渡航することになる
- 両替手数料がレートに含まれている場合がある
おすすめ金額の考え方
日本では、空港からホテルまでに必要な程度の少額だけ用意し、残りをセブで両替する方法があります。
- 必要になる可能性があるもの:
- Grab・タクシー
- 飲料水
- 軽食
- SIM
- チップ
- 荷物
- ホテルのデポジット
カード払いのGrabやホテル送迎を予約している場合は、必要な現金をさらに減らせます。
2.セブ空港で両替する

到着直後に最も使いやすい
マクタン・セブ国際空港の公式施設情報には、Money ChangersとATM Machinesが旅客サービスとして掲載されています。
空港両替が向いている人
- ペソを全く持っていない
- 深夜・早朝到着
- タクシーを現金で使う
- SIMを現金で購入する
- すぐホテルへ移動したい
- 子どもやシニア同伴
- 市内で両替所を探したくない
空港では少額だけにする理由
空港両替は便利ですが、モール内の両替所よりレートが不利になる可能性があります。
そのため、次の費用をまかなえる程度にとどめる方法があります。
- ホテルまでの移動
- 1食分
- 飲料水
- SIM購入
- 翌日までの予備
利用手順
- 到着ロビーでMoney Changerの表示を探す
- 日本円のBuying Rateを見る
- 受取額を確認する
- パスポートを提示する
- 日本円を渡す
- ペソを受け取る
- その場で枚数を数える
- レシートを保管する
空港での注意
- カウンター前で財布の中身を広げない
- 両替後に現金を整理し続けない
- 受け取った額をその場で確認する
- レシートを保管する
- 高額紙幣だけでなく小額紙幣も受け取る
- 非公式な個人との両替をしない
3.モール内の両替所

旅行者に最も利用しやすい方法の一つ
セブの大型モールには、銀行、ATM、正規両替所が入っていることがあります。
- 主な候補エリア:
- Ayala Center Cebu
- SM City Cebu
- SM Seaside
- Ayala Malls Central Bloc
- Mactan Newtown周辺
- マリバゴ周辺の大型商業施設
- 空港周辺モール
モール内両替のメリット
- 警備員がいる
- 冷房のある屋内
- レート表示を確認できる
- ATMと比較できる
- 両替後に現金を安全にしまえる
- ホテルや学校から行きやすい
- 買い物・食事と組み合わせられる
店舗選び
- 店名が明確
- レート表がある
- レシートを発行する
- パスポート確認がある
- 窓口が固定されている
- モール公式店舗
- 不自然な手数料説明がない
フィリピン中央銀行のBSP Verifierでは、Money Service BusinessなどがBSPの監督・登録対象かを確認できます。ただし、登録確認は安全性や経営状態を保証するものではありません。
モール内両替所の利用手順
1.レートを見る
JPYのBuying Rateを確認します。
2.受取額を聞く
How many pesos will I receive?
3.必要書類を提示する
パスポート原本を求められる場合があります。
写真やコピーだけで対応できるかは店舗によります。
4.用紙へ記入する
- 氏名
- パスポート番号
- 住所
- 連絡先
- 両替額
- 署名
などを求められる場合があります。
5.日本円を渡す
破れ、書き込み、汚れのある紙幣は受け取られない可能性があります。
6.ペソを確認する
受取窓口を離れる前に数えます。
7.レシートを保管する
帰国時の再両替やトラブル時に役立つ場合があります。
複数の両替所を比べるべき?
同じモール内でもレートが違う場合があります。
しかし、次の理由から、多くの店舗を回り続ける必要はありません。
- 移動時間
- Grab代
- 両替所の待ち時間
- 高額現金を持つ時間
- レート変動
- 安全性
たとえば、1万円の両替で差がわずかなら、遠い店舗へ移動するGrab代の方が高くなる可能性があります。
安全なモール内で、2~3店舗を比較する程度が現実的です。
4.銀行で両替する
正規性を重視する人向け
銀行支店で日本円などの外貨をペソへ交換できる場合があります。
メリット
- 正規金融機関
- レシート
- 高額両替の相談
- 本人確認
- 安全な店内
- 銀行公示レート
注意点
- すべての支店が日本円を扱うとは限らない
- 営業時間が限られる
- 土日・祝日は休業
- 口座が必要な場合
- パスポート
- 住所
- 両替理由
- 待ち時間
- 紙幣確認
事前に確認すること
- 日本円を取り扱うか
- 外国人旅行者でも利用できるか
- 予約が必要か
- 必要書類
- 最低・最大金額
- 手数料
- 営業時間
短期旅行で少額を替える場合は、モール内両替所の方が簡単なことがあります。
5.ATMでペソを引き出す

日本のカードから現地通貨を引き出す方法
Visa、Mastercard、Plus、Cirrus等に対応する日本のデビットカード、国際キャッシュカード、一部クレジットカードを使い、フィリピンのATMからペソを引き出せる場合があります。
メリット
- 多額の日本円を持ち歩かなくてよい
- 必要な分だけ引き出せる
- 24時間利用できるATMがある
- レートが分かりやすい場合がある
- 長期滞在で現金を補充できる
注意点
- フィリピン側ATM手数料
- 日本側銀行・カード会社手数料
- 国際ブランドの為替レート
- 海外事務手数料
- 1回の引出限度
- 1日の利用限度
- カード吸い込み
- 通信障害
- 現金切れ
- 不正なATM
フィリピン中央銀行が公表する金融機関の料金比較では、カードや金融機関ごとに海外取引・換算手数料が大きく異なることが分かります。
ATM手数料は何種類ある?
外国のカードで現金を引き出す場合、次の料金が関係する可能性があります。
1.フィリピンのATM設置銀行の手数料
ATM画面に表示される場合があります。
2.日本のカード発行会社の海外ATM手数料
カード会社の規定によります。
3.国際ブランド・為替換算
VisaやMastercard等のレートが使われる場合があります。
4.海外事務手数料
日本側カード会社が加える手数料です。
5.クレジットカードのキャッシング利息
クレジットカードで現金を引き出した場合に発生します。
BPIのデビットカード料金例では、海外ATMの引出手数料としてUSD 3.50または1.75%の高い方、為替マークアップなどが記載され、さらに海外ATM側の料金が加わる可能性があると案内されています。これはBPI発行カードの例であり、日本のカード料金を示すものではありません。
ATMはどこで使う?
おすすめ
- 銀行支店内
- 大型モール内
- 空港内
- ホテル内
- 警備員の近く
- 明るく人の多い場所
避けたい場所
- 暗い道路沿い
- 人通りの少ない場所
- 夜間の屋外
- 不自然な部品が付いたATM
- 監視カメラが見当たらない場所
- カード挿入口がぐらつくATM
ATM利用前の確認
1.海外利用を有効にする
日本の銀行・カード会社のアプリで確認します。
2.暗証番号を確認する
4桁PINが必要な場合があります。
3.1日の限度額を確認する
4.利用通知をオンにする
5.カード会社の連絡先を保存する
6.別のカードを用意する
1枚が利用停止になっても対応できます。
ATMでの引き出し手順
- ATMのブランド表示を確認
- カードを入れる
- 言語を選ぶ
- 暗証番号を入力
- Withdrawalを選択
- 口座種類を選択
- 金額を入力
- 手数料を確認
- 円換算・ペソ建ての選択を確認
- カードを受け取る
- 現金を受け取る
- レシートを受け取る
ATMによって、カードと現金が出る順番が異なります。
カードを受け取るまで、その場を離れないでください。
ATMの「円で確定しますか?」に注意
ATMやカード決済では、次のような選択肢が表示される場合があります。
- JPYで支払う
- PHPで支払う
- Guaranteed Rate
- With Conversion
- Without Conversion
これはDynamic Currency Conversionと呼ばれる仕組みに関係します。
円建てを選ぶと、その場で日本円額が分かりますが、ATM・決済事業者が設定したレートや手数料が使われ、割高になる場合があります。
一般には、現地通貨のPHPを選び、日本のカード会社・国際ブランドの換算に任せる方法が比較対象になります。
ただし、カード会社の海外事務手数料もあるため、必ず安いとは断定できません。
画面のレート、手数料、カード会社の条件を比較してください。
一度に多く引き出すべき?
ATM手数料が1回ごとにかかる場合は、少額を何度も引き出すと手数料負担が増えます。
- 一方、一度に多額を引き出すと、
- 盗難
- 紛失
- ホテルでの保管
- 財布の厚さ
- 支払い時に現金が見える
というリスクが高まります。
短期旅行なら、数日分ずつ分けて引き出す方法があります。
ATMでカードが戻らない場合
その場を離れない
銀行支店内なら、すぐスタッフへ伝えます。
ATM情報を記録する
- 銀行名
- ATM番号
- 場所
- 日時
- 取引金額
- エラー表示
カード会社へ連絡する
一時停止または利用停止を依頼します。
夜間・無人ATM
カードを取り戻そうとして機械を触らず、ATMに表示された公式連絡先へ連絡します。
予備カードを使う
ATMから現金が出なかった場合
カード明細には引き落としが表示されるのに、ATMから現金が出ない場合があります。
対応手順
- ATM画面とレシートを確認
- ATM番号を撮影
- 銀行名・場所・時刻を記録
- フィリピン側銀行へ連絡
- 日本のカード会社へ連絡
- 取引調査を依頼
- 同じATMで連続操作しない
返金には時間がかかる場合があります。
6.クレジットカードで支払う

大型店舗では使いやすい
セブでは、次のような場所でカードを使える場合があります。
- ホテル
- リゾート
- 大型モール
- スーパーマーケット
- レストラン
- 病院
- 航空会社
- 旅行会社
- 高級スパ
- Grab
メリット
- 多額の現金を持ち歩かなくてよい
- 利用履歴が残る
- 不正利用を確認しやすい
- 高額支払い
- ホテルの保証金
- 航空券・ツアー予約
注意点
- 海外事務手数料
- 通信障害
- 端末故障
- 利用できないブランド
- 最低利用金額
- 暗証番号
- 署名
- デポジット
- 二重請求
- カードを店員が見えない場所へ持っていく
BSPの金融機関手数料比較では、外国通貨取引に対する換算手数料やカードブランドの評価料などが、金融機関によって異なることが示されています。
カードを使うときの安全対策
1.目の前で決済してもらう
可能であれば、端末を席へ持ってきてもらいます。
2.暗証番号を隠す
3.利用金額を確認する
桁と通貨を確認します。
4.利用通知をオンにする
5.レシートを保管する
6.カード裏面を撮影しない
7.カード番号をメッセージで送らない
8.二重請求を確認する
決済エラーと言われても、カード会社アプリで確認してから再度支払います。
カードは何枚必要?
海外旅行では、2枚以上を別々に保管すると安心です。
- 例:
- Visa
- Mastercard
- デビットカード
- 予備クレジットカード
1枚を財布、1枚をホテルの安全な場所へ保管します。
7.デビットカードを使う
デビットカードは、銀行口座から原則即時に引き落とされるカードです。
メリット
- 使い過ぎを抑えやすい
- ATMで現金を引き出せる場合
- 店舗支払い
- クレジット枠が不要
注意点
- 口座残高
- 不正利用時の資金拘束
- ホテルデポジット
- 返金に時間がかかる
- 海外利用設定
- ATM手数料
ホテルのデポジットには、クレジットカードの方が向く場合があります。
現金とカードのおすすめ比率

滞在内容によって異なりますが、次のように使い分けられます。
現金を使いやすい場面
- タクシー
- ジプニー
- 小規模飲食店
- 市場
- チップ
- 入場料
- ローカル店舗
- 一部のツアー
- 小さな薬局
- 緊急時
カードを使いやすい場面
- ホテル
- 大型モール
- リゾート
- 高額レストラン
- 病院
- 航空券
- オンライン予約
- Grab
- スーパーマーケット
現金だけにしない
現金をすべて紛失すると支払い手段がなくなります。
カードだけにしない
通信障害や端末故障で使えない可能性があります。
生活費を現金で全額持参すべき?
長期留学では、1か月分以上の生活費をすべて現金で持参する方法はおすすめしません。
次を組み合わせます。
- 初期費用の現金
- ATM
- デビットカード
- クレジットカード
- 海外送金
- 学校への支払い
- 家族からの緊急送金
大量の現金を持つ場合は、フィリピン・日本双方の税関申告や持込規則を確認してください。
紙幣を確認する
受取時に見るもの
- 金額
- 枚数
- 破れ
- 大きな汚れ
- 書き込み
- 不自然な印刷
- 極端な損傷
破れた紙幣
店舗で受け取りを拒否されることがあります。
両替所・ATMから受け取った時点で問題があれば、その場でスタッフへ伝えてください。
偽札が疑われる場合
自分で使用しようとせず、銀行や警察などの正規機関へ相談します。
偽札を避けるための基本
- 路上両替をしない
- 正規店舗を利用する
- 高額紙幣を確認する
- 暗い場所で現金を受け取らない
- タクシーで紙幣を交換された場合に注意する
- 受取額をその場で数える
- レシートを保管する
中央銀行が発行する紙幣のデザインやセキュリティ機能は更新されるため、BSPの最新案内を確認してください。
大量の現金を安全に管理する

現金を分ける
- 財布
- ホテルの安全な保管場所
- 予備用ポーチ
- 同行者
に分けます。
1日の利用額だけ持つ
パスポートと全現金を同じバッグに入れない
人前で数えない
ATM利用後にその場で整理しない
銀行やモール内の安全な場所へ移動してから収納します。
客室内へ放置しない
ホテルの金庫等を利用しますが、利用規則も確認してください。
両替後のおすすめの紙幣構成
- 例として₱10,000を受け取る場合:
- ₱1,000×4枚
- ₱500×6枚
- ₱200×5枚
- ₱100×20枚
など、小額紙幣を含めてもらうと使いやすくなります。
実際には店舗の在庫によります。
親子旅行でのお金の管理
現金を多めに使う場面
- 子どもの軽食
- 小さな入場料
- タクシー
- 急な薬局利用
- トイレやロッカー
- チップ
カードを使う場面
- ホテル
- リゾート
- Ocean Park
- モール
- 病院
- 高額なツアー
子どもに現金を持たせる
少額だけにし、財布に連絡先を入れる方法があります。
シニアと両替・ATMを使う場合
- モールまたは銀行内を利用する
- 夜間ATMを避ける
- 後ろに人を立たせない
- 操作を急がない
- 暗証番号を隠す
- 現金をその場で数えない
- 同行者が利用履歴を確認する
- ATMカードを忘れない
見知らぬ人へ操作を手伝ってもらわず、銀行スタッフへ相談してください。
留学生のお金の管理
到着直後
- 空港移動費
- SIM
- 飲料
- 初日の食事
程度の現金を用意します。
1週間後
実際の生活費を確認し、追加両替・ATM利用を決めます。
1か月以上
- 現金
- ATM
- カード
- 学校Wi-Fi
- 通信障害時の予備
- 緊急資金
を分けます。
学校へ多額の現金を持っていかない
支払い方法を事前に確認します。
空港でいくら両替すればよい?
正解は、到着後の予定で変わります。
Grabをカード払いにする場合
少額で済みます。
タクシーを現金で利用する場合
ホテルまでの移動費に余裕を加えます。
深夜到着
- 交通
- 軽食
- 飲料
- SIM
- 予備
を考えます。
ホテル送迎を前払いしている場合
翌日まで必要な現金だけで済みます。
両替のためだけに遠くへ行くべき?
レート差だけで判断しません。
- 計算するもの:
- Grab往復料金
- 所要時間
- 両替額
- レート差
- 現金を持つリスク
少額両替なら、近い安全なモールを選ぶ方が合理的です。
高額両替では、複数の正規店舗のレートを確認します。
為替レートをオンラインで確認する
フィリピン中央銀行は、日次の参考為替レートやクロスレートを公開しています。
ただし、オンラインの市場レートは、旅行者が受け取る店頭レートではありません。
比較用として使います。
確認するもの
- 基準日
- 日本円/ペソ
- 店頭Buying Rate
- 手数料
- 受取総額
為替が良くなるまで待つべき?
短期旅行では、為替変動を予測して全額両替を待つより、必要な分を段階的に替える方法があります。
- 例:
- 到着日:少額
- 2日目:1週間分
- その後:必要に応じてATM
長期滞在では、一度に全額替えず、複数回に分けることで変動リスクを分散できます。
両替・ATMで注意したいこと

1.路上で両替しない
2.Buying Rateを見る
3.単位を確認する
4.受取額を窓口で数える
5.小額紙幣を用意する
6.ATM手数料は複数ある
7.円建て表示をすぐ選ばない
8.カードをATMへ残さない
9.カードを店員の見えない場所へ持っていかせない
10.大量現金を一か所にまとめない
トラブルが起きた場合
両替額が違う
窓口を離れる前に申し出ます。
レシート、店頭レート、受取額を確認します。
ATMにカードが残った
銀行スタッフまたはATMの公式連絡先へ相談し、日本のカード会社へ停止を依頼します。
ATMから現金が出ない
ATM番号、日時、金額を記録し、両方の銀行へ連絡します。
カードを不正利用された
- カードを停止
- 利用明細を保存
- カード会社へ連絡
- 必要に応じて警察へ相談
- 他のパスワードを変更
現金を盗まれた
- 身の安全を確保
- 施設警備員
- 警察
- ホテル・学校
- 保険会社
- 家族
- 総領事館
へ相談します。
よくある質問
Q1.日本円はセブで両替できますか?
できます。
空港、モール内両替所、銀行などが候補です。
Q2.空港で全額両替した方がよいですか?
到着直後に必要な少額だけ両替し、残りはモールやATMと比較する方法があります。
Q3.空港にATMと両替所はありますか?
マクタン・セブ国際空港の公式施設案内には、Money ChangersとATM Machinesが掲載されています。
実際の場所と営業時間は到着時に確認してください。
Q4.どこが一番レートがよいですか?
日や店舗によって変わります。
安全なモール内の正規両替所を2~3か所比較する方法があります。
Q5.両替にパスポートは必要ですか?
店舗や金額によって求められる場合があります。
原本を安全に管理し、利用前に確認してください。
Q6.日本のカードでATMからペソを引き出せますか?
海外ATM対応のカードであれば利用できる場合があります。
海外利用設定、国際ブランド、暗証番号、限度額を確認してください。
Q7.ATM手数料はいくらですか?
フィリピン側ATM、日本側カード会社、国際ブランド、為替換算など複数の料金が関係します。
利用するカードとATM画面で確認してください。
Q8.ATMはどこで使うのが安全ですか?
銀行支店内、大型モール、空港、ホテルなど、警備員やスタッフがいる場所がおすすめです。
Q9.ATMで円とペソのどちらを選びますか?
円換算を選ぶとATM側のレートが使われる場合があります。
PHPを選ぶ方法とカード会社側の手数料を比較してください。
Q10.クレジットカードはどこでも使えますか?
大型ホテルやモールでは使いやすいですが、小規模店舗、タクシー、市場などでは現金が必要になる場合があります。
Q11.日本円の紙幣が汚れていても両替できますか?
大きな汚れ、破れ、書き込みがある紙幣は拒否される可能性があります。
状態のよい紙幣を持っていきます。
Q12.高額紙幣だけでも大丈夫ですか?
小さな店舗やタクシーではお釣りがない場合があります。
₱100、₱200、₱500も用意してください。
Q13.偽札を受け取ったらどうしますか?
自分で使おうとせず、銀行や警察など正規機関へ相談してください。
Q14.長期留学では現金を全額持参すべきですか?
おすすめしません。
現金、ATM、カード、緊急資金を分けます。
Q15.両替所が正規か確認できますか?
フィリピン中央銀行のBSP Verifierでは、Money Service Businessなどの登録・監督状況を確認できます。