セブ島のタクシー乗り方7つのコツ【ぼったくり対策&安全な利用法】
セブ島旅行中、移動手段としてもっとも一般的なのがタクシー。ですが、慣れていない観光客にとっては「ぼったくり」「遠回り」「メーター未使用」など、ちょっとしたトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
この記事では、初めてのセブ旅行でも安心してタクシーを使えるように、現地在住者目線で乗り方のコツや注意点を解説します。Grabとの違いや、避けたいタクシーの特徴も紹介するので、ぜひご参照ください!
セブ島のタクシー事情とは?
セブ島のタクシーを利用する際にどのようなことを知っておくべきなのでしょうか?
下記で、セブ島タクシーの種類、そして初乗りを詳しく紹介します。
白タク(ホワイトタクシー)とイエロータクシーの違い
セブ島には大きく別けて2つのタクシーがあります。
1つは一般的な白タク(ホワイトタクシー)です。空港でも市内でも、どこでも走っているタクシーです。
それに比べ、空港からのみ運行しているイエロータクシーがあります。こちらは料金が割高設定です。
ですので、基本的には白タクの一択で考えて問題ないです。
初乗り料金と相場感を知っておこう
セブ島の初乗りは40ペソ、現在のレートで日本円にて約100円と安くタクシーに乗れます。
相場として、空港からマクタン島の海沿いリゾートホテルであれば約300ペソ(日本円で800円程)、そして空港から市内は渋滞するため400ペソ(約1,000円程)です。
セブ島には電車がないため、基本的にタクシー移動となり、気がつくと交通費の支払いが多くなることもあります。
セブ島でタクシーを安全&快適に使うコツ7選
セブ島のタクシーを利用する際は、どのようなことに気をつけ、安全、そして快適に利用できるのでしょうか?
下記にて、7つのポイントに分けて紹介します。
① 乗車前に「メーターOK?」と確認する
残念ながら、セブ島では観光客・留学生をターゲットにメーターを使用しないタクシーが複数報告されています。
悪質なドライバーはメーターを使わずに、言い値のみで運賃を指定します。
まずは乗車した際に「メーターOK?」と確認し、YESと回答がある場合のみ、タクシーに乗りましょう。
特にショッピングモール、リゾートホテル、クラブの前に待機しているタクシーは言い値のみの場合があるので注意が必要です。
② Grabアプリの使用を検討する
もしセブ島観光するなら、基本的にタクシー使用は避けましょう。理由としては、ぼったくられる確率が高くなるからです。
セブ島市内移動であれば、タクシーではなく配車アプリ・Grabが便利であり、事前に料金が分かるため、安心して利用できます。
クレジットカードを登録すればキャッシュレスで利用できるので、観光客にもおすすめです。
③ 空港ではイエロータクシーよりGrabかホワイトタクシーを使う
マクタン・セブ国際空港には、空港タクシー(黄色)が待機していますが、値段設定が高いので、基本的にはホワイトタクシー、またはGrab利用が安心です。
これからセブ島旅行する際は、黄色のタクシーは乗らないと覚えておきましょう!
④ 目的地は英語で伝える&地図も見せる
セブ島は住所で伝えても運転手がわからない場合が多いです。
もしタクシーに乗る場合は、住所ではなく建物の名前や、Googleマップなど地図を直接見せましょう。
もし近くにホテルやモールなど目印となる場所があれば、それを伝えておくと更に良いでしょう!
⑤ 乗車中もGoogleマップでルート確認
残念なことに、セブ島の悪質ドライバーは遠回りして、高額請求する可能性があります。
タクシー乗車中は、目的にきちんと向かっているかGoogleマップと照らし合わせて確認しましょう。
もしあからさまにルートが異なり、遠回りしているのであれば、運転手に確認しましょう。
⑥ 細かいお金を用意しておく
残念ながら、セブ島タクシーの多くは、小銭の準備がなく、お釣りが出ず、チップとして貰われてしまうケースが多くあります。
もしセブ島のタクシーに乗るのであれば、事前に小銭を多めに準備してからタクシーに乗ると安心です。
⑦ 明らかに怪しい場合は乗車を断る勇気も大事
最後に最も大切な事は、怪しいタクシーに遭遇したら「NO」と伝えて、タクシーから降りましょう。
特にメーターを使わない、遠回りをする、不正な料金を請求されるなど、犯罪に巻き込まれる場合もあります。
ぼったくり・トラブルに遭った時の対処法
悲しいことですが、セブ島のボッタクリタクシーは日常的に起きています。
そんな際は、どのように対応すべきなのでしょうか?下記で詳しく紹介します!
Grabで記録が残るのが安心
タクシーはボッタクリ発生率が高くなりますが、Grabは運転手情報が残るため、犯罪に巻き込まれるケースが少なくありません。
念の為、使用したGrabはスクリーンショットを取るなどし、もしもの際に備えましょう。
無理に反論せず、目的地に着いてから対応を
セブ島は、銃社会であることを忘れてはなりません。タクシーの運転手が銃や刃物を持っているケースは少なからずあります。
もしあなたが犯罪に巻き込まれて、無理に断ろうとすれば、銃や刃物が出てきて、あなたを傷つけるかも知れません。
もしセブ島でぼったくりに合った際は、無理に反論せず、目的に着いたら、支払いを済まし、証拠とともに近くの警察、大使館まで報告しましょう。
まとめ|セブのタクシーは「使い方次第」で快適!
セブ島のタクシーを安全そして快適に利用するポイントは分かりましたか?
特にタクシーに乗る際に、メーターを使用するか、そして当周りをしていないか、の2点は少なくとも確認しましょう。
そしてできる限りGrabで配車することで、ボッタクリ防止を行い、安全にセブ島を移動しましょう!