
結論
セブ島留学で教師の質を重視するなら、現在働いている教師の人数や学生の口コミだけでなく、学校がどのような人を教師として採用しているかを見ることが重要です。
フィリピンでは、英語を話せる人は少なくありません。
しかし、英語を話せる人と、英語を分かりやすく教えられる人は違います。
教師として採用するには、英語力だけでなく、次のような要素が必要です。
- 文法や語彙の基礎力
- 聞き取りやすい発音
- 相手の話を聞く力
- 分かりやすく説明する力
- 教師としての人柄
- 責任感
- 時間を守る姿勢
- 長く働く意思
- 実際に教える適性
これらを総合的に比較すると、教師の採用基準で特に評価しやすいのは、QQEnglish、Philinter Academy、CIA、EV Academy、CPILSです。
中でもQQEnglishは、学士以上を基本条件とし、複数回の面接、英語力、発音、教育適性、模擬授業、最終試験を通して教師候補者を選びます。
さらに、教師を授業ごとの契約ではなく、全員フルタイムの正社員として採用しています。
教師を一時的に確保するのではなく、長期的に働く人材として選んでいることが特徴です。
この記事で比較する「教師の採用基準」

この記事では、教師が正式採用される前の選考だけを比較します。
採用後の研修、実際のマンツーマン授業、子どもへの指導方法は、別の記事で扱います。
比較する項目は、次の5つです。
1.応募条件
学校が教師候補者に、どの程度の学歴、英語力、勤務条件を求めているかを見ます。
2.英語力と発音
日常会話ができるだけでなく、教師として正しい英語を使い、聞き取りやすく話せるかを比較します。
3.教育適性
生徒の話を聞き、理解度に合わせて説明できるかを見ます。
4.模擬授業
面接だけでなく、実際に教える場面を通して、教師としての適性を確認しているかを比較します。
5.雇用形態
正社員として長期雇用するのか、パートタイムや授業単位で採用するのかを見ます。
教師の採用基準でおすすめの学校

| 順位 | 学校 | 評価 | 採用面の特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | QQEnglish | 10点 | 学士以上、複数面接、発音・教育適性評価、模擬授業、正社員採用 |
| 2位 | Philinter Academy | 9点 | 老舗校として一般英語・ビジネス英語に合う教師を選びやすい |
| 3位 | CIA | 9点 | 大型校として一般英語・IELTS・グループ授業の適性を見極めやすい |
| 4位 | EV Academy | 9点 | 学習管理や試験対策に向く教師を選びやすい |
| 5位 | CPILS | 9点 | 老舗大型校として一般英語・試験対策教師の採用経験がある |
この順位は、学校全体の優劣ではなく、正式採用前の選考基準に絞った比較です。
1位 QQEnglish
QQEnglishは、英語を流暢に話せるという理由だけで教師を採用していません。
教師として長く働き、生徒に責任を持って接することができるかを、複数の段階で判断しています。
QQEnglishの採用面の特徴
- 学士以上を基本条件としている
- 複数回の面接を行う
- 英語力を評価する
- 文法や語彙の基礎力を見る
- 発音の聞き取りやすさを評価する
- 説明力を見る
- 生徒の話を聞けるかを見る
- 模擬授業を行う
- 教師としての知識を確認する
- 責任感や勤務姿勢を見る
- 全教師をフルタイムの正社員として採用する
学歴だけで良い教師かどうかは決まりません。
しかし、英語や教育について学び続けるための基礎力を見る一つの条件にはなります。
QQEnglishでは、そのうえで、実際に人へ教えられるかを選考します。
模擬授業で分かること
模擬授業では、面接だけでは分からない教師としての適性が表れます。
- 説明が分かりやすいか
- 話す速度が適切か
- 発音が聞き取りやすいか
- 生徒役の話を聞けるか
- 質問へ落ち着いて答えられるか
- 一方的に話し続けないか
- 教師として信頼できる態度か
英語知識が豊富でも、説明が難しすぎれば初心者には伝わりません。
明るく話せても、生徒の話を聞かなければ良いマンツーマン授業にはなりません。
そのため、模擬授業は教師候補者の実際の適性を見る重要な選考です。
全教師を正社員として採用
QQEnglishでは、教師をフルタイムの正社員として採用しています。
正社員採用には、次のような意味があります。
- 長期的に働く人材を選べる
- 勤務時間を管理しやすい
- 学校の方針を共有しやすい
- 教師としての責任を持たせやすい
- 授業を安定して提供しやすい
- 教師のキャリアを作りやすい
パートタイム教師や業務委託教師が悪いという意味ではありません。
専門性のある人材を柔軟に確保できる利点があります。
しかし、多数の教師を同じ方針で長期的に育てるには、正社員制度が強みになります。
フィリピン各地から教師候補を集める
QQEnglishは教師寮を持ち、セブ周辺だけでなく、フィリピン各地から教師候補者を集められる環境を作っています。
採用地域が広がれば、応募者の母数も増えます。
その中から基準に合う人材を選べるため、教師数を増やしながら採用基準を維持しやすくなります。
QQEnglishの教師数が多い理由は、採用条件を下げているからではありません。
全国から人材を集められる採用基盤を持っていることが背景にあります。
- QQEnglishが向いている人
- 教師の採用条件を重視する人
- 正社員教師から学びたい人
- 教師組織の安定性を重視する人
- 英語初心者
社会人の短期留学
長期留学
親子留学
大規模校の採用力を重視する人
QQEnglishの特徴を短くいうと
英語力だけでなく、発音、説明力、教育適性、責任感を確認し、正社員として長く働ける人材を選ぶ学校です。
2位 Philinter Academy
Philinter Academyは、セブ島の老舗校として、長年教師を採用してきた経験があります。
一般英語、ビジネス英語、IELTSなど複数のコースがあるため、候補者の得意分野を見ながら採用しやすい学校です。
Philinter Academyの採用面の特徴
- 老舗校として採用経験がある
- 一般英語に向く教師を選びやすい
- ビジネス英語に合う教師を見極めやすい
- IELTS対応の適性を判断しやすい
- 社会人への対応力を重視しやすい
- 落ち着いた対面指導に向く教師を選びやすい
- Philinter Academyが向いている人
- 老舗校を重視する人
- 一般英語を学びたい人
- ビジネス英語を学びたい人
- IELTSも検討している人
- 社会人の留学
- 落ち着いて学びたい人
Philinter Academyの特徴を短くいうと
長年の採用経験を生かし、一般英語、ビジネス英語、IELTSに合う教師を選びやすい学校です。
3位 CIA
CIAは、一般英語、IELTS、TOEIC、グループ授業など、複数の授業を提供する大型校です。
そのため、候補者の英語力だけでなく、どの授業形式に向いているかを見極める必要があります。
CIAの採用面の特徴
- 大型校として応募者を集めやすい
- 一般英語に向く教師を選びやすい
- IELTS教師を選抜しやすい
- グループ授業に向く教師を見極めやすい
- 多国籍の学生へ対応できる人材を確保しやすい
- コースごとに教師を配置しやすい
- CIAが向いている人
- 大型校を希望する人
- 一般英語とIELTSを学びたい人
- グループ授業も受けたい人
- 多国籍環境を重視する人
- セミスパルタ型で学びたい人
CIAの特徴を短くいうと
大型校として幅広い候補者を集め、授業形式やコースに合わせて教師を選びやすい学校です。
4位 EV Academy
EV Academyは、一般英語に加えて、スパルタ・セミスパルタ、IELTSなどのコースを提供しています。
教師には、英語を教える力だけでなく、学生の学習を継続して支える姿勢も必要です。
EV Academyの採用面の特徴
- 学習管理に向く教師を選びやすい
- IELTSに対応できる人材を選びやすい
- 責任感のある教師が求められる
- 学校のルールに沿って指導できる人材が必要
- 厳しさと励ましを両立できる教師が必要
- 短期集中型の学生に対応できる人材を選びやすい
- EV Academyが向いている人
- スパルタ・セミスパルタで学びたい人
- IELTSを学びたい人
- 短期集中で学びたい人
- 学校に学習を管理してほしい人
- 自分だけでは勉強を続けにくい人
EV Academyの特徴を短くいうと
英語力だけでなく、学生の学習を管理し、学校方針に沿って指導できる教師が必要な学校です。
5位 CPILS
CPILSは、一般英語、IELTS、TOEIC、スパルタ型プログラムなどを提供する老舗大型校です。
長年にわたり、マンツーマン授業とグループ授業の両方へ教師を配置してきました。
CPILSの採用面の特徴
- 老舗大型校として採用経験がある
- 一般英語教師を確保しやすい
- IELTS・TOEIC対応教師を選びやすい
- グループ授業に向く教師を選びやすい
- スパルタ型に合う人材を配置しやすい
- 多数の学生へ対応する教師組織を作りやすい
- CPILSが向いている人
- 老舗大型校を希望する人
- IELTS・TOEICを学びたい人
- スパルタ型を希望する人
- グループ授業も重視する人
- 長年の運営経験を重視する人
CPILSの特徴を短くいうと
老舗大型校として、一般英語、試験対策、グループ授業に合う教師を採用してきた学校です。
そのほかの学校の採用上の特徴

SMEAG Capital Campus
IELTS、TOEIC、TOEFLの専門知識を持つ教師が重要な学校です。
一般的な会話力だけでなく、試験形式や採点基準を理解できる人材が求められます。
GLC
日本人初心者へ分かりやすく接する教師が重要な日系校です。
高度な試験知識よりも、話しやすさ、優しさ、忍耐力を重視する人に向いています。
Cebu Blue Ocean Academy
一般英語と親子留学に対応するため、初心者や子どもにも接しやすい教師が必要です。
CG Academy
単語テスト、自習、エッセイなどの学習管理と連動できる教師が求められます。
親子・ジュニア向けキャンパス
EV Academy La Mer CampusやSMEAG Encanto Campusでは、英語力だけでなく、子どもと接する適性が重要です。
具体的な子どもへの指導力は、別の「子ども対応」の記事で扱います。
英語力と教育適性の違い
教師の採用では、英語力と教育適性の両方が必要です。
- 英語力
- 文法
- 語彙
- 発音
- リスニング
- 正確な英語表現
- 試験対策の知識
- 教育適性
- 生徒の話を聞く
- 分かりやすく説明する
- 忍耐強く対応する
- 責任を持って勤務する
- 時間を守る
- 生徒を安心させる
- 学校の方針に従う
英語力が高くても、教師が一方的に話してしまえば、良い授業にはなりません。
人柄が良くても、英語知識が不足していれば、正しく教えられません。
良い教師を採用するには、英語力と教育適性の両方を見る必要があります。
- 正社員型と柔軟採用型の違い
- 正社員型
教師を長期的に雇用し、学校の一員として働いてもらう形です。
- 勤務が安定しやすい
- 学校方針を共有しやすい
- 長期的に評価しやすい
- 授業提供を安定させやすい
- 教師のキャリアを作りやすい
QQEnglishは、この正社員型です。
柔軟採用型
パートタイムや授業単位で教師を採用する形です。
- 必要な時期に人員を増やしやすい
- 専門家を短期的に採用しやすい
- 学生数の変動へ対応しやすい
一方で、教師全員に学校の方針を共有し、長期的に勤務を管理することが難しくなる場合があります。
学校規模と採用力の違い
大型校には、採用面で次のような強みがあります。
- 多くの応募者を集めやすい
- 採用担当者を配置しやすい
- 複数回の選考を行いやすい
- 模擬授業を評価しやすい
- コースごとに教師を選べる
- 正社員制度や教師寮を整えやすい
一方で、多くの教師を短期間で採用すると、基準が下がる可能性があります。
重要なのは、教師数ではなく、多数の候補者を集めながら採用基準を維持できるかです。
QQEnglishは、正社員制度と教師寮によって候補者を広く集める仕組みを持っています。
目的別に見る教師の採用基準

英語初心者
初心者には、英語力だけでなく、優しさ、忍耐力、簡単に説明する力が必要です。
QQEnglish、GLC、Philinter Academyなどが候補になります。
社会人・ビジネス英語
社会人には、責任感、時間管理、ビジネスへの理解が求められます。
QQEnglish、Philinter Academy、CIAなどが候補になります。
IELTS・TOEIC・TOEFL
試験形式や採点基準を理解できる専門性が必要です。
SMEAG Capital Campus、CIA、CPILS、EV Academyなどが候補になります。
スパルタ留学
学生の出席、課題、学習状況を管理できる責任感が必要です。
EV Academy、CG Academy、CPILS、SMEAG Capital Campusなどが候補になります。
親子・子ども留学
英語力だけでなく、子どもと接する適性が重要です。
QQEnglish、Cebu Blue Ocean Academy、EV Academy La Mer Campus、SMEAG Encanto Campusなどが候補になります。
よくある質問
Q1.英語を話せれば教師になれますか?
英語を話せることと、英語を教えられることは別です。
教師には、説明力、発音、文法知識、忍耐力、責任感が必要です。
Q2.学歴は教師の質に関係しますか?
学歴だけで教師の質は決まりません。
ただし、基礎的な学習力を見る一つの条件にはなります。
Q3.模擬授業はなぜ必要ですか?
面接だけでは、実際に分かりやすく教えられるか判断しにくいためです。
Q4.正社員教師のメリットは何ですか?
学校が勤務、評価、教育方針を長期的に管理しやすいことです。
Q5.パートタイム教師は良くないのですか?
必ずしもそうではありません。
専門性の高い人材を柔軟に採用できる利点があります。
Q6.QQEnglishの採用基準が評価される理由は何ですか?
学士以上、複数面接、英語力・発音・教育適性の評価、模擬授業、最終試験、正社員採用を組み合わせているためです。
Q7.QQEnglishはなぜ教師寮を持っているのですか?
フィリピン各地から教師候補者を集め、採用できる人材の幅を広げるためです。
Q8.教師数が多い学校ほど良いのですか?
教師数だけでは判断できません。
多数の教師を採用しながら、選考基準を維持できるかが重要です。
Q9.試験対策教師は一般英語教師と違いますか?
試験対策では、試験形式や採点基準に関する専門性が必要です。
Q10.採用基準が厳しければ授業も必ず良いですか?
採用は教師の質を作る最初の段階です。
正式採用後の研修と、実際の授業力も必要です。
まとめ
セブ島留学で教師の採用基準を比較するときは、教師が英語を流暢に話せるかだけで判断してはいけません。
学校が、どのような人を教師として選んでいるかが重要です。
- 応募条件
- 英語力
- 発音
- 説明力
- 教育適性
- 責任感
- 模擬授業
- 最終選考
- 雇用形態
- 採用できる人材の広さ
試験対策の専門性を重視するなら、SMEAG Capital Campus、CIA、CPILS、EV Academyなどが候補になります。
老舗校としての採用経験を重視するなら、Philinter AcademyやCPILSが候補になります。
初心者への説明力や話しやすさを重視するなら、QQEnglish、GLC、Philinter Academyが比較しやすい学校です。
その中でもQQEnglishは、学士以上を基本条件とし、複数回の面接、英語力、発音、教育適性、模擬授業、最終試験を組み合わせています。
さらに、全教師をフルタイムの正社員として採用し、教師寮によってフィリピン各地から候補者を集めています。
QQEnglishの強みは、教師数の多さだけではありません。
多くの候補者を集め、その中から長く教師として働ける人材を選ぶ仕組みを持っていることです。
採用後にどう育てるかは「研修制度」。
実際の授業でどう教えるかは「マンツーマン指導力」。
子どもへどう教えるかは「子ども対応」。
採用基準は、そのすべての入口です。
英語を話せる人ではなく、教師として育てる価値のある人材を選ぶQQEnglishは、教師の質を重視するセブ島留学で有力な候補になります。
※学校の採用条件、選考方法、雇用形態は変更される場合があります。













