セブ島の治安は実際どうなの?在住者が語るリアルな治安事情と旅行者が気をつけるべきポイント

この記事をシェア

2025年7月11日

「セブ島の治安って本当のところどうなの?」リゾート地として人気のセブ島ですが、ネット上では「治安が悪い」「スリに注意」といった声も多く見かけます。

観光で訪れる方はもちろん、留学や長期滞在を検討している方にとって、治安は大切なチェックポイントです。

本記事では、7年以上セブ島に住んでいる現地在住者が、リアルな治安情報をもとに、安全な過ごし方や注意点、エリア別の治安傾向を詳しく解説します!

セブ島の治安は本当に悪いの?現地のリアルな印象

セブ島の治安は実際どうなの?在住者が語るリアルな治安事情と旅行者が気をつけるべきポイント

セブ島の治安は本当に悪いのでしょうか?結論としては、日本と同じように安全ではありませんが、しっかり対策をすることで、問題なくセブ島観光・留学ができます。

下記では、セブ島で滞在時の注意点、そして夜間外出時の注意喚起を伝えます。

セブ島全体の治安傾向:リゾート地ならではの安全性

まず知るべきことは、セブ島全体の治安が悪いわけではありません。

特に観光客の多くが泊まるリゾートホテルはセキュリティが厳しく、敷地内では基本的に安全です。

そして、セブ島に訪れる留学生の宿泊施設も、入り口には24時間体制でセキュリティが配置されているので、基本的には安全と考えて問題ありません。

スリ・置き引きは「ある」けど「避けられる」

しかしながら、セブ島で外出すると、ビジネスパークや繁華街でも軽犯罪は起きます。

特に日本人観光客がトラブルに遭いやすい犯罪は、スリ、置き引きです。

どちらとも、荷物管理の甘さから、貴重品を盗まれるケースです。まずは貴重品の入ったバックは離さずに持つよう心がけましょう。

そして、ひったくり防止の為に、肩掛けのバック、手提げバックはセブ島で使用することを避けましょう。

日本と同じ感覚での外出はNG?夜間の一人歩きに注意

どうしてもセブ島で羽目をハズしてしまう日本人を見かけますが、あくまで海外にいる事を忘れずに、夜間の独り歩きはなるだけ避けましょう。

特に女性の独り歩きはなるだけ避け、夜間も必要最低限の外出にするよう心げけましょう。

夜間の犯罪は、タクシーやバイクなど利用した際に、人が少ない路地に連れ込まれ、高額な料金を請求されることがありますので、なるだけ複数人で移動するようにしましょう!

エリア別で見るセブ島の治安状況

セブ島の治安は実際どうなの?在住者が語るリアルな治安事情と旅行者が気をつけるべきポイント

セブ島のエリアごとに、どのような治安の違いがあるのでしょうか?

観光客の多いマクタン島、ショッピングモールの多いセブシティ、そして避けた良いセブ島のエリアを紹介します!

マクタン島(リゾートエリア)|観光客が多く比較的安全

マクタン島のリゾートエリアのホテル内は安全ですが、ホテルの外に出ると、日本語を上手に喋るキャッチを多く見かけます。

キャッチの多くは、手数料をもらえる、マリンアクティビティ、ツアー、マッサージ、お土産屋など幅広い商品を売ります。

その中には、違法的な高額商品も含まれており、基本的にリゾートエリアで日本語でのアプローチされたら断りましょう。

セブシティ(ビジネス・繁華街)|エリアによって大きく異なる

セブシティのビジネス街や繁華街は基本的に安全です。しかしながら、その中でもスリや置き引きは起きます。

できる限り、荷物は体の前に置き、チャックやボタンでカバンが閉められるタイプのものを使用しましょう!

避けた方がいいエリアとは?在住者の視点で紹介

セブ島は日本より格差が激しく、ビジネスパークを一歩外に出ると、ローカルの景色が広がります。

特に、所得が低いローカルが多いコロン、カルボンのエリアは、ホームレスや物乞いもいる為、なるだけ避けるべきエリアです。

もしこのエリアに行く際は、アクセサリーを外し、歩きスマホも最小限にして、出歩くようにしましょう!

旅行者・留学生が気をつけるべき防犯ポイント

セブ島の治安は実際どうなの?在住者が語るリアルな治安事情と旅行者が気をつけるべきポイント

これからセブ島を観光予定の観光客や留学生はどのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?

貴重品管理と、ぼったくりタクシーの注意喚起と対処方法を下記で紹介します。

貴重品管理はどうする?持ち歩き方と保管のコツ

貴重品は基本的にセブ島外出時には持ち歩かず、パスポートやお金はホテルに預けましょう。そして必要なお金とクレジットカードのみ所持して外出しましょう!

ホテルにあるセーフティボックス、もしくはスーツケースに鍵を掛けて貴重品管理すると安心です。

ぼったくりタクシーに注意!

残念ながらセブ島の一部タクシーはメーターを使用せずに、ぼったくりの値段を請求するタクシーが存在します。

特に、夜の繁華街で出待ちのタクシー、雨でタクシーの需要が増す際、そして送り先が高級ホテルの場合、メーターを使わずに言い値でタクシーを運転します。

まずタクシーに乗る前に、「メーターOK?」と必ず確認し、メーター使用を断られたら、すぐタクシーから降りましょう。

まとめ|正しい知識と行動で、セブ島は十分に安全!

セブ島の治安は実際どうなの?在住者が語るリアルな治安事情と旅行者が気をつけるべきポイント

上記で何度も注意喚起の内容を伝えましたが、結論として身の回りの貴重品管理をしっかりし、そして危険なエリアに立ち寄らなければ、基本的にトラブルに巻き込まれません。

まずは、自分が海外にいること!を意識して、身を引き締めて行動することが大切です。

上記を参考に、安全で有意義なセブ島滞在を楽しみましょう!

Advertisement