セブ島に持ち込み禁止の荷物を確認しよう!

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2025年2月3日

セブ島に渡航予定で、持ち込み禁止荷物を事前に知っておきたいものです。
今回の記事では、外務省海外安全ホームページを参照しながら、セブ島渡航の際の、持込禁制品・規制品、税関検査、関税納付、外貨の持込み・持出しに関して詳しくご紹介いたします!

セブ島旅行前に持ち物を確認しよう!

セブ島に持ち込み禁止の荷物を確認しよう!
 
セブ島のあるフィリピンに楽しく渡航したいものです。渡航前に、セブ島に持ち込み禁止の荷物を確認しておくと安心です!
下記にて、外務省海外安全ホームページより文面を参照して紹介します。

セブ島に持込禁制品・規制品

セブ島渡航の際に、持ち込み禁止・規制されている物を事前に確認しましょう!

持込禁制品および規制品
 
【持込み禁制品】
・麻薬等違法薬物類
・銃砲刀剣類(部品や材料を含む)
・爆発物(部品や材料を含む)
・わいせつ物(雑誌、ビデオ、写真等)
・賭博用品類
・象牙または象牙製品
・商標権や著作権等を侵害する物品等
 
【持込み規制品】
・動物
・肉類
・果実および植物
・海
・水産物
・薬品類
・トランシーバー等
 
特に気をつけるべきなのは【銃砲刀剣類】でエアガンやガンモデルも対象となる為、見た目が銃の物は持ち込まないようにしましょう。
また日本から旬の果物を持ち込みたい気持ちは分かりますが、果物や肉類、植物も持ち込み禁止です。
肉類は加工肉も含まれており、肉類の持ち込みも気をつけましょう。

セブ島渡航の税関検査

セブ島渡航の税関検査の注意事項は下記となります。

税関検査等
 
【税関検査】
 税関申告は正確に行ってください。実際に開披検査が行われることは多くありませんが、フィリピンの関税法では外国人の荷物は税関検査官の判断により課税対象となるか否かが決められ、一旦検査を受けると、高価そうなものは全てレシートの提示を求められ、提示できなければフィリピンの関税定率に基づいて税金が徴収されます。
 
特に下記のような物品は、没収されたり課税されたりする可能性がありますので注意してください。
・違法性が疑われる物品や多額の現金
・滞在日数に見合わないほど大量な医薬品や化粧品等
・制限を超えた量の酒類、たばこ
・高価に見える腕時計、貴金属類
・スマートフォンやパソコン等の電子機器類(複数個保有や未使用品の場合)
 
特に気をつけるべきは、制限を超えた酒やタバコです。酒(アルコール)は各1リットルが2本、タバコは、紙巻きたばこ400本、葉巻50本、刻みたばこ250gのいずれかとなります。
また転売が疑われやすい【滞在日数に見合わないほど大量な医薬品や化粧品等】も注意が必要です。

セブ島渡航の関税納付

セブ島渡航の関税納付に関しては下記となります。

関税納付
・持ち込もうとする品物が課税対象であると判断された場合は、定められた関税を現金(フィリピンペソ)で支払う、または、(当該品物を必ず第三国に持ち帰ることを前提として)保証金※を現金(フィリピンペソ)で支払う(フィリピン出国時に返金されます)、これらいずれかの方法により、当該品物を没収されることなく、フィリピン国内に持込むことができます。
 
・なお、課税額は、持ち込もうとする品物の元々の金額に応じて定められていますので、係官に商品のレシートを提示する必要があり、仮にレシートを提示できない場合には、税関係官により課税額が決定されます。販売目的と見なされるもの(新品の通信機器、電化製品、化粧品等の大量持込み等)は、すべて課税の対象となることがありますので注意してください。
 
(※)保証金(Cash Bond)は、係官によって定められた課税額に50%を加えた額となります。
 
注意としてはあまり高価な物の持ち込みは避けるのが無難です。

セブ島渡航の外貨の持込み・持出し

セブ島渡航の外貨の持込み・持出しに関しては下記となります。

・出入国に際し、1万米ドル相当額以上の外貨(現金、小切手、有価証券等および貴金属類を含む)を持ち込む、または持ち出す際には、申告する必要があります(申告せずに持ち込み、摘発・押収される例も発生しています。また、現地通貨(ペソ)は、5万ペソ以上の持出し・持込みが禁止されています。
 
・多額の外貨等を持ち込む場合には、あらかじめ日本の税関当局に対して「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」を申告するとともに、フィリピン到着時の「税関申告書(CUSTOMS DECLARATION)」の該当箇所にチェックを入れ、税関当局から「外貨等持込申告書(Foreign Currency and Other Foreign Exchange-Denominated Bearer Monetary Instruments Declaration Form)」を入手して記入・提出してください。
詳細につきましては、各税関当局に直接お問い合わせください。
 
マネーロンダリングなどの疑いが出てくるので、高額の現金や小切手などの持ち込みは厳しく確認されます。
ちなみに1万米ドルは、現在の157万円程、そして5万ペソは13万円程となります。高額な金額を持ち込む場合は、税関申告書にて記入が必要です。

セブ島に持ち込み禁止の荷物まとめ

セブ島に持ち込み禁止の荷物を確認しよう!
 
セブ島に持ち込み禁止は分かりましたか?特に果物・肉類・植物は検査に厳しく、持ち込めません。
また高額の現金も税関申告書にて記入が必要となり注意が必要です。
更に詳しく確認したい方は、参照した外務省海外安全ホームページを確認しましょう!
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