バンタヤン島で絶対食べたいローカルフードを紹介!!

この記事をシェア

2022年10月3日

バンタヤン島は、セブシティから北部に向かって車と船で約5時間の場所にあります。「バンタヤン島」と聞くとまず何が思い浮かぶでしょうか。ホワイトサンドの綺麗なビーチ、田舎の美しい風景などを想像された方が多いのではないでしょうか。

実は、バンタヤン島は海の幸をはじめとした食べ物も有名で、セブ島内に住む現地の人々にも知られています。また、中にはバンタヤン島でしか食べられないローカルフードがあるのをご存知でしょうか?今回は、バンタヤン島で試すべきローカルフードをふたつ紹介します。

 

バンタヤン島ローカルフード①「タゴアンカン(Tago-angkan)」


1品目はタゴアンカンです。なんの変哲もないBBQのように見えますが、写真中央の大きな円形状の塊が目に入ってきますよね。こちらがタゴアンカンと呼ばれる、バンタヤン島でしか食べられない食べ物です。

 

 

タゴアンカンは、鶏の子宮を串に巻きつけて焼きあげたBBQ料理です。主にローカルのBBQ食堂にて見つけることができます。価格は50ペソで、地元の人々にも親しまれており、BBQの品物でタゴアンカンだけ売り切れということもよくあります。特徴は、丸い大きな塊で中身は鶏の未成熟の卵です。味は見た目のインパクトに反して、癖のない味で噛みごたえがあり、1本でかなりのボリュームがあります。セブ島ではお目にかかれないユニークな見た目がインスタ映えするかもしれません!

 

バンタヤン島ローカルフード②「ワサイワサイ(Wasay-wasay)」


2品目はワサイワサイと呼ばれる貝の仲間です。こちらはタゴアンカンとは異なりバンタヤン島でしか食べられないというわけではありませんが、バンタヤン島がフィリピン国内で最も漁獲量が多い生産地のひとつ。フィリピンで最も安く新鮮に食べられます。価格は1キロで約20ペソで、セブ島で買うと1キロ70ペソが相場です。なんとセブ島の3分の1以下の値段で手に入れることができます。殻が岩のような見た目で一見食べ物とは思えないのワサイワサイですが、味は一言でいうと「小ぶりの牡蠣」のような味です。小ぶりなので食べやすく、生食でも茹ででも美味しく頂くことができます。生のワサイワサイを醤油とお酢とカラマンシーを混ぜたソースで食べるのがおすすめです!

 

独自の食文化をもつバンタヤン島


バンタヤン島の人々は、セブ島などの近隣の都市から離れているため、人々の生活慣習もユニークなものとなっています。

 

 

中でも「無駄をできるだけ出さない」という習慣は、食文化にも実践されてきました。

 

 

鶏肉や海の幸、魚の骨に至るまで、食べられるものは残さず活用することで、バンタヤン島独自の豊かな食文化をつくり続けています。

 

 

 

バンタヤン島では海の幸がセブ島より低価格でより美味しく食べる事ができます。

 

 

いかがだったでしょうか。バンタヤン島へ旅行の際は、ぜひローカルフードを食してセブシティでは味わうことのできない独自の食文化を体験してみてください。

 

Advertisement