フィリピン政府が2023年の祝祭日を発表・最新版

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2022年8月29日

フィリピン政府は毎年8月に翌年の祝祭日を発表しています。

フィリピンの祝祭日は、連休にするための配慮等で日付が毎年多少変更されます。

 

祝日には「一般祝祭日(Regular Holiday)」と「特別祝祭日(Special Non-Working Day)」の二種類があり、労働者の給料に大きな違いがあります。

 

●     一般祝祭日(Regular Holidays)

一般的な祝日で就労しなくても給料が発生します。

もし就労した場合は、通常の「2倍」の給料が支払われます。

 

●     特別祝祭日(Special Non-Working Days)

就労しない場合、給料は発生しません。(ノーワークノーペイ)

もし就労した場合は、通常の「1.3倍」の給料が支払われます。

 

2023年フィリピンの祝祭日一覧

下記のフィリピン全土の祝祭日の他、地方都市ごとの祝祭日がある場合があります。

また政府の発表により、急に祝日が追加・変更される場合もありますのでご注意ください。

 

一般祝祭日(Regular Holidays)

1月1日(日曜日)– 元旦(New Year’s Day)

4月6日(木曜日)– 聖木曜日(Maundy Thursday)

4月7日(金曜日)– 聖金曜日(Good Friday)

4月9日(日曜日)– 勇者の日(Araw ng Kagitingan)

5月1日(月曜日)– 労働者の日(Labor Day)

6月12日(月曜日)– 独立記念日(Independence Day)

8月28日(月曜日)– 英雄の日(National Heroes Day)

11月30日(木曜日)– ボニファシオ・デー(Bonifacio Day)

12月25日(月曜日)– クリスマス(Christmas Day)

12月30日(土曜日)– リザール・デー(Rizal Day)

 

特別祝祭日(Special Non-Working Days)

2月25日(土曜日)– エドサ革命記念日(EDSA People Power Revolution Anniversary)

4月8日(土曜日)– 聖土曜日(Black Saturday)

8月21日(月曜日)– ニノイ・アキノ記念日(Ninoy Aquino Day)

11月1日(水曜日)– 万聖節(All Saints’ Day)

11月2日(木曜日)- 死者の記念日(All Souls’ Day)

12月8日(金曜日)– 聖母マリア祭(Feast of the Immaculate Concepcion of Mary)

12月31日(日曜日)- 大晦日(Last Day of the Year)

 

■4月の連休はホーリーウィークと呼ばれ、キリスト教に関連したフィリピン人にとってはとても重要な祝日になります。

多くのレストランやスーパーマーケットは休業となり、ショッピングモールも営業時間が短縮または臨時休業となります。

公共交通機関も数がかなり少なくなるので、注意が必要です。

■また11月1日から2日は日本で言うお盆にあたります。

多くのフィリピン人が実家に帰省し一晩をお墓で過ごします。

この連休は公共交通機関が混雑します。

 

フィリピン人はクリスマス・イブを家族で過ごすのが一般的です。

多くのお店が休業、または営業時間が短縮されます。

そして12月25日、フィリピン人にとっては最も重要な祝日クリスマスを迎えます。

 

日本食や韓国レストランは比較的営業している店舗もありますが、目的のお店が営業していなかったり、公共交通機関が混雑して目的地に行けない可能性もあるので、観光や留学に来る前に事前に現地の祝日を調べておくとをおすすめします。

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