天国に一番近い島「パンダノン島」で、何もしない贅沢を楽しむ

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2022年6月6日

セブ島周辺には、ありのままの自然と透明度抜群の海をもつ離島が多くあります。中でも「天国に一番近い島」と言われるほど美しい白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がるパンダノン島は、世界中から訪れる観光客を魅了してやみません。2021年12月には大型台風による被害を受けましたが、島民同士の助け合いが大きな力となり、2022年5月に観光客が上陸できるようになりました。少しずつ以前のような活気が戻ってきたパンダノン島の今をご紹介します。

 

パンダノン島の魅力

マクタン島からバンカーボートで約1時間でいけるパンダノン島は、日帰りで行ける人気の離島の一つです。パンダノン島に近付くにつれて、鮮やかなブルーからエメラルドグリーンへと変化する海のグラデーションは、一瞬にして心を奪われます。また、上陸するころには白い砂浜と泳ぐ魚が見えるほど透き通った海が、訪れる人を温かく出迎えてくれます。
島には、コテージやトイレなどの最低限の施設と、手つかずの自然があるだけなので、スマホを置き、そっと目を閉じて、波音に耳を澄ますだけで、身も心も癒されます。忙しい日常から少し離れて「何もしない贅沢」を楽しめるのもパンダノン島の魅力の一つです。

 

台風オデッタによる被害

2021年12月に襲った大型台風によって多くの木々が根こそぎ倒れてしまいました。また、写真スポットとして人気があった白いコテージは、柱と屋根が飛ばされてしまい、今は足場だけが海辺に残されています。

 

神秘的な水中世界で感動体験

パンダノン島周辺には、世界でも有名なダイビング・シュノーケリングスポットがあります。特に有名なのが、ヒルトゥガン島やナルスアン島で、どちらも海洋保護区となっているので珊瑚が多く、海に潜った瞬間から神秘的な魚たちの世界が広がります。

 

水族館で見るのとはまったく違う自然の水中世界は、ダイビングでもシュノーケリングでも感動すること間違いなしです。

 

パンダノン島へのアイランドホッピングに、ナルスアン島やヒルトゥガン島でのシュノーケリング、ダイビングなどのアクティビティを工程に入れることで、大変充実した一日を過ごすことができます。

 

海を眺めながらのBBQランチで至福の時間を過ごす

フィリピン風BBQは、アツアツの炭火焼チキンやお魚の串焼き、プソ(Puso)と言うココナッツの葉に巻かれたおむすびを、カラマンシーとチリを混ぜた定番の醤油につけて素手で豪快に頂くスタイルです。パンダノン島の美しい海を眺めながらいただくフィリピン風BBQは絶品で、ゆっくりと至福の時間を過ごすことができます。

 

いかがでしたでしょうか。セブ島にはたくさんの観光スポットがありますが、マクタン島周辺の離島は、長距離の車移動が不要なので気軽に訪れることができます。賑やかな都会から離れ、自然のなかで美しい景観を見ながらゆったり過ごす贅沢な一日はいかがでしょうか。

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