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マクタン島のアイランドホッピングは何人からツアーが得?貸切船と比較

完全な自力は現実的ではありません。貸切船の相場と送迎付きツアーの相場を並べ、何人からどちらが得になるかを計算。カオハガン島の条件も整理しました。

マクタン島のアイランドホッピングは何人からツアーが得?貸切船と比較
コルドバ港に停泊するバンカーボート。写真: Martin Michlmayr / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

マクタン島周辺には、ヒルトゥガン島、ナルスアン島、カオハガン島、オランゴ島など、シュノーケリングを楽しめる島や海洋保護区があります。セブのアイランドホッピングを調べると、ホテル送迎付きツアーのほかに「港でボートを直接借りれば安い」という情報も見つかります。しかし、アイランドホッピングには、一般的な観光地のような定期船がありません。オランゴ島など一部を除き、旅行者が公共交通だけで複数の島を巡ることは困難です。

つまり、セブのアイランドホッピングでいう自力旅行とは、船を使わずに行くことではなく、自分で港へ行き、バンカーボートと船員を直接手配する方法です。この記事では、ボート代だけでなく、海洋保護区料金、入島料、食事、装備、ホテル送迎まで含め、ツアーと自力手配の総額を比較します。※本文の料金は2026年8月確認時点の目安です。島、天候、参加人数、ボートの大きさによって変わります。

出発地・目的地・交通手段・判断条件を先に整理します。出発地マクタン周辺の港目的地周辺の島・海洋保護区交通乗合ツアー・貸切ボート判断条件人数、含有項目、追加費用、帰着マクタン島のアイランドホッピングはツアーと自力どちらが得?貸切ボートの総額を比較について、同じ判断軸で選択肢を比較します。

選択肢 判断の目安
乗合ツアー 1~3人で料金を抑えやすい
貸切ボート 4人以上で総額を比較する候補
完全な自力手配 船・港・装備・帰着まで個別確認が必要
アイランドホッピングの手配方法

マクタン島周辺には、ヒルトゥガン島、ナルスアン島、カオハガン島、オランゴ島など、シュノーケリングを楽しめる島や海洋保護区があります。

完全な自力アイランドホッピングは難しい

ヒルトゥガン海洋保護区やナルスアン島へ、路線バスや一般のフェリーを乗り継いで行くことはできません。島やシュノーケルポイントへ行くには、モーター付きのバンカーボートが必要です。

ボートから見たラプラプの海岸
ボートから見たラプラプの海岸。写真: Martin Michlmayr / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

旅行者が「自力」で行く場合も、次の人やサービスを利用します。ボート所有者、船長、ボートクルー、シュノーケルガイド、港や出航場所の管理者。

したがって、港で船を直接借りる方法も、実際には簡易的なプライベートツアーです。違いは、旅行会社が全体を管理するか、旅行者がボート、食事、装備、移動を一つずつ手配するかです。マクタン島の代表的な島と海洋保護区

ヒルトゥガン島

ヒルトゥガン島周辺には海洋保護区があり、魚の多いシュノーケルポイントとして知られています。ツアーでは島へ上陸するより、沖合にボートを停めてシュノーケリングをすることがあります。

ナルスアン島

長い桟橋と浅い海が印象的な島です。ナルスアン海洋保護区でシュノーケリングをするツアーがありますが、島への上陸、桟橋利用、海洋保護区での活動には料金が必要になる場合があります。

カオハガン島

人が暮らす小さな島で、ビーチ、島内散策、シーフードなどを組み合わせたツアーがあります。島で魚介類を購入する場合は、重さ、調理代、最終金額を確認してから注文してください。

干潮時の西側から見たカオハガン島
干潮時の西側から見たカオハガン島。写真: Jun2525 / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

オランゴ島

マクタン島から公共のボートで行ける島です。しかし、定期船は住民の移動手段であり、ヒルトゥガン、ナルスアン、カオハガンを巡る観光ボートではありません。

セブ近郊のオランゴ島
セブ近郊のオランゴ島。写真: Leodb / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0)

オランゴ島へ自力で渡ることと、アイランドホッピングツアーは分けて考える必要があります。

貸切ボートはいくら?

2026年に公開されているマクタン島発のボート料金には、次のような例があります。

コルドバ港周辺のバンカーボート
コルドバ港周辺のバンカーボート。写真: Martin Michlmayr / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)
ボートの大きさ 乗船人数の目安 ボート料金例
小型ボート 1~10人 約4,000ペソ
中型ボート 1~15人 約5,000ペソ
大型ボート 1~20人 約6,500ペソ
デラックスタイプ 約20人 約10,000ペソ

これはボートを1隻借りる料金の例です。すべての料金に、入島料、海洋保護区料金、昼食、ホテル送迎、シュノーケル装備が含まれているわけではありません。

コルドバ港
コルドバ港。写真: Martin Michlmayr / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

「ボートが4,000ペソだから、4人なら1人1,000ペソ」と計算すると、現地で追加料金が発生することがあります。

自力手配で追加される費用

ボートだけを予約する場合は、次の費用を別に計算します。ホテルから港までの往復交通費、入島料、海洋保護区利用料、桟橋利用料、マスク・シュノーケル・フィン、ライフジャケット、シュノーケルガイド、昼食と飲み物、タオル、防水バッグ、写真撮影、港からボートまでの小舟。

訪問する島によって料金体系が異なります。3島を巡るプランでは、入島料と海洋保護区関連費用の合計が1人1,000ペソを超える例もあります。予約前に、島ごとの料金が含まれているかを確認してください。2人で自力手配した場合の総額小型ボートを2人で借りる想定です。

項目 2人分の目安
小型ボート 4,000~6,500ペソ
ホテル~港往復 600~1,400ペソ
入島・海洋保護区料金 1,000~2,700ペソ
装備レンタル 600~1,200ペソ
昼食・飲み物 1,000~2,000ペソ
合計 約7,200~13,800ペソ
1人当たり 約3,600~6,900ペソ

港で安いボートを見つけても、必要なものを加えると、送迎付きツアーと大きく変わらない場合があります。2人旅行では、ツアーの最終料金と比較してから決めるべきです。6人で自力手配した場合の総額6人ならボート代を分担できるため、1人当たりの負担が下がります。

項目 6人分の目安
ボート 5,000~6,500ペソ
ホテル~港往復 1,000~2,000ペソ
入島・海洋保護区料金 3,000~8,100ペソ
装備レンタル 1,800~3,600ペソ
昼食・飲み物 3,000~6,000ペソ
合計 約13,800~26,200ペソ
1人当たり 約2,300~4,370ペソ

同じ島を回るなら、人数が増えるほど貸切ボートが有利になります。ただし、料金の安さだけで小さすぎるボートを選んではいけません。乗船人数、屋根、トイレ、救命胴衣、荷物を置く場所も確認してください。

送迎付きツアーの料金相場

2026年に公開されているマクタン島のアイランドホッピングツアーでは、参加人数によって1人当たり料金が変わります。ある3島貸切ツアーの料金例は次のとおりです。

参加人数 1人当たり料金例
1人 7,550~9,050ペソ
2人 4,350~5,800ペソ
4人 3,450~3,800ペソ
6人 2,900~3,200ペソ
10人 2,400~2,700ペソ

ホテル送迎、ボート、シュノーケル、昼食、入島料が含まれるプランなら、自力手配との差は小さくなります。一方、同じ「アイランドホッピング」という名前でも、1島だけ、2島、3島では料金が異なります。価格を比べるときは、訪問する島の数と名称をそろえてください。

ツアー料金に含まれるものを確認する

予約前には、次の項目を確認します。

確認項目 注意点
ホテル送迎 セブシティとマクタン島で追加料金が異なる
ボート 貸切か他の参加者との共有か
訪問先 上陸するのか沖から見るだけか
海洋保護区料金 現地払いの場合がある
シュノーケル マスクだけでフィンが含まれないことがある
ライフジャケット 乗船用と遊泳用が同じとは限らない
昼食 バーベキュー、飲み物、島での食事など内容が異なる
ガイド 船員だけか、水中まで同行するか
タオル 含まれないツアーが多い
悪天候時 返金、延期、代替場所の条件を確認する

特に「3島ツアー」と書かれていても、3島すべてに上陸するとは限りません。1か所はシュノーケリング、1か所は昼食、1か所はボートから見るだけという旅程もあります。

港で当日交渉するリスク

マクタン島の港やビーチ周辺で、当日にボートを手配できることがあります。しかし、初めての旅行者には次のリスクがあります。

  • 最初の金額に入島料が含まれていない
  • 出航後に追加料金を求められる
  • 希望した島へ行かない
  • ボートの設備が事前説明と違う
  • 昼食や装備が用意されていない
  • 天候悪化時の返金条件がない
  • ホテルへ戻る交通手段がない
  • 旅行保険や事業者情報を確認できない

料金を交渉するときは、行き先を島名で書き、最終料金と含まれる内容をメッセージで残してください。口頭だけで「全部込み」と言われても、海洋保護区料金や昼食が別になっていることがあります。小舟からバンカーボートへ乗り移ることがある出航場所によっては、岸にバンカーボートを直接着けられず、小さな船で沖に停泊しているボートまで移動することがあります。

この乗り移りは、若い人には問題がなくても、子ども、高齢者、足腰が弱い人には負担です。予約前に次の点を確認してください。

  • 桟橋から直接乗船できるか
  • 海の中を歩く必要があるか
  • 小舟への乗り換えがあるか
  • スタッフが荷物を運んでくれるか
  • 干潮時にも安全に乗船できるか

家族旅行では、料金より乗船方法を優先したほうが安心です。

乗合ツアーのメリットと注意点

乗合ツアーは、知らない旅行者と同じボートに乗るため、1~2人でも料金を抑えられます。しかし、出発時間、滞在時間、昼食時間は参加者全員で共有します。誰かが集合に遅れると出航が遅れ、逆に自分が長く泳ぎたくても次の島へ移動することがあります。また、最低催行人数に達しないと、中止または貸切ツアーへの変更を提案される場合があります。

一人旅では、次を確認してください。最低催行人数、中止決定の時刻、中止時の全額返金、貸切ツアーへ変更する場合の追加料金、集合場所までの交通費。

安さを優先するなら乗合ツアー、時間の自由を重視するなら貸切ツアーです。海が穏やかでも予定どおりとは限らないアイランドホッピングは、雨が降っているかどうかだけで催行を判断しません。強風、波、潮位、海上警報によって、島への上陸やシュノーケリングが中止されることがあります。

晴れていても海が荒れていれば出航できません。また、出航後に天候が変化した場合は、3島の予定が2島または1島に変更される可能性があります。予約前に次の条件を確認してください。

  • 出航前に中止された場合の返金
  • 一部の島だけ中止になった場合の返金
  • 日程変更が可能か
  • ホテル送迎費は返金されるか
  • 海洋保護区料金は返金されるか

安いボートを当日契約する場合、正式なキャンセル規定がないこともあります。シュノーケリングではガイドを付けるべき?泳ぎに慣れていない人は、水中まで同行するガイドがいるツアーをおすすめします。バンカーボートの船員が、必ずシュノーケリングガイドを担当するとは限りません。

次の人は、予約時に水中ガイドを希望してください。

  • シュノーケリングが初めて
  • 足が届かない場所が怖い
  • 子どもと参加する
  • 高齢者と参加する
  • 英語で海上の指示を理解するのが不安
  • 水中写真を撮ってほしい

魚やサンゴに触れる、餌を与える、サンゴの上に立つ行為は避けてください。フィンを使うときも、サンゴを蹴らない距離を保ちましょう。

持参したほうがよいもの

ツアーに含まれないことが多いため、次のものを準備すると便利です。水着、ラッシュガード、タオル、帽子、サングラス、防水バッグ、スマートフォン用防水ケース、酔い止め、飲料水、サンゴに配慮した日焼け対策、少額の現金、着替え。

ボート上では荷物が濡れる可能性があります。パスポートや多額の現金はホテルのセーフティーボックスに残し、必要最小限の貴重品だけを防水バッグに入れてください。

旅行タイプ別のおすすめ

旅行タイプ おすすめ
初めてのセブ旅行 ホテル送迎、昼食、装備、入島料が含まれる貸切ツアーがおすすめです。
一人旅 乗合ツアーを選ぶと、貸切ボートより料金を抑えられます。最低催行人数を確認してください。
2人旅行 乗合ツアーと2人用貸切ツアーを比較します。2人だけの時間を重視するなら、多少高くても貸切に価値があります。
4~6人のグループ ボートを直接貸し切る方法も候補です。全費用を計算し、送迎付きツアーとの差を比較してください。
子連れ・高齢者同行 桟橋から直接乗船でき、水中ガイドと専用車が付くツアーが安心です。

よくある質問

アイランドホッピングは予約なしでも参加できますか?

港で手配できる場合がありますが、繁忙期は希望する大きさのボートが空いていない可能性があります。事前予約がおすすめです。

泳げなくても参加できますか?

ボートに乗るだけなら可能ですが、シュノーケリングにはライフジャケットとガイドが必要です。予約時に泳げないことを伝えてください。

何島回るのがおすすめですか?

初めてなら2~3か所で十分です。島数を増やすほど、1か所で過ごす時間が短くなります。

セブシティから日帰りできますか?

可能です。ただし、朝夕の渋滞を含め、ホテルから港まで片道1時間以上かかることがあります。

帰国日に参加できますか?

おすすめしません。天候、帰港時刻、道路渋滞によって空港到着が遅れる可能性があります。

まとめ

貸切ボート代だけでなく、港送迎・入島料・食事・装備・帰着までの総額で比較します。人数が少なければ乗合ツアーも選択肢です。

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