【在住者が家計簿公開】セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?

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2025年9月5日

「セブ島って物価が安いって聞くけど、実際どれくらいかかるの?」

そんな疑問にお応えすべく、今回はセブ島在住歴7年の筆者が1ヶ月分のリアルな生活費を家計簿形式で公開します。

現地での住居費・食費・交通費・娯楽費まで、細かく紹介していくので、移住・留学・リモートワークを検討中の方はぜひ参考にしてください!

セブ島の生活費、実際の1ヶ月の家計簿を公開!

【在住者が家計簿公開】セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?

セブ島の一ヶ月支出を考えた際に、大きく、六個「家賃、食費、交通費、光熱費、交際費、その他」で、それぞれ詳しく紹介します!

家賃(アパート・コンドミニアム)

セブ島生活費の中でも大きな支出である家賃は住む場所により、価格は大きく異なります。

日本人移住者で多くの場合、セキュリティがしっかりしているコンドミニアムを選ぶ方が多いです。

コンドミニアムは場所や建物により値段は異なりますが、スタジオタイプの一人住まいであれば、安くて1万5千ペソ程です。

さらに価格の安いローカルアパートメントであれば、一ヶ月に1万ペソ以下の物件もあるようです。

目安として月収の約1/3の家賃だと貯金もでき、バランスが良いとされています。

食費(自炊・外食の割合も紹介)

セブ島の食費は、自炊と外食では大きく値段が異なります。

自炊の場合、一食50〜100ペソ程、ローカル食堂であれば、一食100〜150ペソ、一般的なレストランでは500〜1,000ペソ、飲み歩くと一晩1,000〜2,000ペソと、セブ島の外食はそこまで安くありません。

もし出費を抑えたい人は、なるだけ自炊をすると良いでしょう!

交通費(ジプニー、タクシー、Grabの違い)

交通費も、選ぶ交通機関によって大きく値段が異なるので、注意が必要です。

ジプニーは15ペソから、タクシーはセブ市内の移動で一回200ペソ前後、Grabはタクシーより高値で300ペソ〜です。

バイクタクシーのAngkasは、タクシーやGrabと比べて値段も安いので、コスパよく移動できおすすめです。

通信費・光熱費(ネット・電気・水道代など)

セブ島の通信費、携帯は月額約400〜500ペソ、ホームWi-Fiはプランによりますが約2,000〜3,000ペソ。

電気代は、節約すれば一人暮らしで200ペソ以内、もし夜間などにエアコン稼働する場合は一ヶ月で5,000〜8,000ペソ程です。

水道代は安く、一般的に500〜800ペソが目安です。

娯楽・交際費(ジム・カフェ・マッサージなど)

娯楽である、ジムやカフェは一回の利用で200〜500ペソ、マッサージは在住者向けのスパだと一回500〜1,000ペソ程度です。

そもそもセブ島は娯楽が少ないので、出費するシーンが少ないですが、週末の気分転換にショッピング、リゾートホテルデイユースなどすると、大きな出費となる可能性があります。

収入に応じて、娯楽・交際費を払いましょう!

その他(日用品・医療・VISA更新など)

意外に料金の高いVISA更新代は、一ヶ月で約3,000〜4,300ペソです。

また医療は、保険がない場合、高額請求の可能性が高く、セブ島移住する方は、なるだけ早めに保険加入しましょう!

日用品のトイレットパーパー、ティッシュペーパー、赤ちゃん用オムツなどは、日本とさほど料金に変わりありません。

生活費を抑えるためのコツと注意点

【在住者が家計簿公開】セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?

セブ島移住したいけど、どんなことに注意すべきなのか、そして節約のコツを理解しおくことで、上手にセブ島移住ができます。

ローカルとのバランスを取った生活

セブ島で日本と同じクオリティの生活を過ごそうとすると、出費が多く、日本で住むより、多くのお金を払うことも。

できれば、セブ島のローカル生活を交えながら、バランスの良い生活をすると良いでしょう!

特に野菜・果物の買い出しはスーパーマーケットではなく、市場を利用することで半額以下で新鮮な品が購入できます。

生活スタイルで大きく差が出る

セブ島は貧富の差が激しく、生活スタイルにより出費が異なります。

例えば、どのような場所に住むのか、どのような場所で外食するのか、収入に見合った場所を選ぶと良いでしょう。

セブ生活で気をつけたい出費の落とし穴

セブ島の出費で気をつけるべきことは、VISA更新代金が高いこと、医療費が高いことです。

万が一に備えて、使える現金を手元にある程度残しておくことが安心に繋がります。

そして、セブ島は想像以上に安くないので、そこまで日本と支出は変わらないことも忘れずに覚えておきましょう!

まとめ|セブ島生活、1ヶ月いくらで暮らせる?

【在住者が家計簿公開】セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?

いかがでしたか?「セブ島=物価が安い」と聞いていても、実際に生活してみると、意外に日本と変わらない…というケースも少なくありません。

例えば、筆者の1ヶ月の実際の支出イメージはこんな感じです:

  • 家賃(コンドミニアム・スタジオタイプ):15,000ペソ
  • 食費(自炊+週2回の外食):10,000ペソ
  • 交通費(Grab+ジプニー併用):3,000ペソ
  • 通信費・光熱費(Wi-Fi+電気・水道):6,000ペソ
  • 娯楽・交際費(週末のリゾートやマッサージなど):5,000ペソ
  • その他(日用品・VISA更新など):4,000ペソ
  • 合計:約43,000ペソ(約11万円前後)

住む場所やライフスタイルによって上下はありますが、節約しながらでも快適な生活を送るには、月4〜5万円ではやや厳しく、月7〜12万円程度の生活費は見ておいた方が安心です。

「物価が安いから楽に暮らせる」と思いすぎると、思わぬ出費に驚くかもしれません。大切なのは、現地の物価や支出のバランスを知った上で、どんな暮らしをしたいのかを考えること。

あなたに合ったセブ島ライフを、ぜひイメージしてみてください!

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