こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
Encanto校の親子留学は、幼児と6〜14歳の子どもで学習内容が異なります。幼児向けBUSY BEEには遊びや昼寝を含む段階があり、学齢児向けFamily Programは4技能を学ぶ構成です。保護者の授業と兄弟それぞれの活動を一枚の共通時間割にできるとは限りません。親が授業を受ける時間、幼児の休憩、子どもの引渡しをそれぞれ考えて滞在を組むのが現実的です。
幼児の休憩を家族全員の予定に入れる
「親子で同じ学校に通える」と聞けば、送り迎えや移動が少なく、毎日を一緒に過ごしやすい印象を持つかもしれません。Encanto校は親子が同じキャンパスで学び、宿泊する選択肢として紹介されています。しかし、同じ建物の中でも親と子の授業は別です。兄弟が幼児と学齢児に分かれれば、授業の目標も必要な休憩も違います。学校が公開している年齢別プログラムと個別の体験談を使い、「親子の一日」にどの程度の余裕を持たせるかを考えます。
BUSY BEEのLevel 1には、1歳半〜3歳半向けの音楽、絵本、制作、遊びとともに、昼寝の時間が案内されています。この年齢の子どもは活動を休みなく続けるより、慣れない場所で休めることが大切です。学校のページが昼寝を挙げているからといって、いつ何分休むか、全ての幼児が同じ時間に寝るかまで決まっているわけではありません。午前の活動を終えたあとにどんな休息が必要かを、親が一日の予定へ織り込む材料になります。
Level 2は3歳半〜5歳向けに、基礎的な読み書きや数、制作を取り入れると説明されています。年齢が上がれば子どもが自分で授業へ参加する機会は増えますが、その分だけ休まなくてよいという意味ではありません。海外での食事、暑さ、慣れない人との会話も一日の負担です。幼児がどれほど楽しんでいるように見えても、夜の睡眠や食事の様子まで含めて考える方が、家族の予定を組みやすくなります。
公開ページには年齢について表現の差もあります。見出しは「2歳から」、BUSY BEE本文には「1歳半〜5歳」とあります。この差を解消したように見せて、どの幼児も1歳半で参加できると書くことはできません。最も若い子を連れて行く家族は、航空券より先に、その子の参加する時期と商品に適用される年齢条件を定める必要があります。子どもが入れない日程を前提に親の時間割を作っても、家族全体の計画は成立しません。
学齢児の授業と幼児の活動は同じ負荷ではない
6〜14歳向けFamily Programは、聞く・話す・読む・書く力をバランスよく育てる案内です。学齢児には授業の達成感がありますが、別の国の子どもと英語で過ごす緊張も伴います。読み書きが得意な子でも初対面の会話に疲れることがあり、英会話が好きな子でも長く座る授業が苦手なことがあります。兄弟が同じ学校を選んでも、帰宅後に必要な遊びと静かな時間が一致するとは限りません。
2025年3月に滞在した親子の投稿には、9歳の子が初日に英語を嫌がって泣いた後に授業へ慣れ、週ごとのテストでレベルアップしたことを喜んだ経験が記されています。同じ家族の7歳の子は、遊びを取り入れた個別授業を楽しみながらも、長い一日とテストが負担になることがあったと母親が代理投稿しました。この二つの声は、年齢の近い兄弟でも一日の受け止め方が違う例です。学校の全ての子どもが同じ授業時間になるという証拠にはしません。
7歳の子の投稿には、授業中に遊びたいと泣いた際、先生が風船を持ってきて一緒に遊んだという場面もあります。一家庭での教員の対応としては参考になりますが、全員の授業に同じ柔軟な変更が認められる制度と読むことはできません。兄弟の予定を立てるときは、一方が授業へ入りやすくても、もう一方が休みたくなる可能性を家族の動きに入れておく方が無理を減らせます。
親の授業時間を「子の預かり時間」と読み替えない
2026年掲載のフジヤマインターナショナルのEncanto校案内には、Family Programの保護者向け授業と子ども向け授業がそれぞれ記載されています。親も学習する選択肢を考えられる一方、代理店のコマ数を全ての親子商品の現在の確定時間割とは扱いません。幼児向けの活動と学齢児向けの授業も同じ長さとは限らず、コマ数を並べただけでは、親が何時に子どもを迎えるかを決められないからです。
特に幼児と学齢児を一緒に連れて行く家族では、親の授業の間に誰が子どもを見守るかという問題が出ます。学校の公開ページで活動内容を確認できても、引渡し、服薬、子どもが授業を休むときの付き添いをどの範囲で学校が担うかは、単なる時間割から分かりません。「英語保育プログラム」という名称を使っていることから、親が長時間校外へ出られると推定するのは避けたいところです。
学校の日本語FAQは月曜入学を通常の流れとしています。到着直後の子どもは、新しい食事や部屋に慣れる時間も必要です。大人は初日から授業へ集中したくても、幼児が休息を必要とする日や、学齢児が言葉の壁に戸惑う日を予定から消すことはできません。Family Camp参加者の2025年6月の体験記では、到着後に食事を取り、翌日に大人も子どもも簡単な判定を受けたと記されています。
これは当該商品の一家庭の経験であり、全員の毎週の初日運用を保証するものではありません。
一日の組み合わせを考える表
| 家族の立場 | 学校の案内で分かること | 家族が分けて考えたいこと |
|---|---|---|
| 幼児 | 遊び中心の段階と昼寝を含む案内 | 休息、食事、保護者との合流 |
| 6〜14歳 | 4技能を学ぶFamily Program | 授業負担、放課後の気分転換 |
| 保護者 | 代理店に保護者向け授業の掲載 | 子の合流時刻、受講有無と見守り |
この表は時刻表ではありません。学校の案内にない「幼児は正午に終わる」「親の授業は子の授業より先に終わる」といった時刻を作らないための整理です。親子それぞれの学びを優先しながら、どこに家族が合流する時間を置くかを考えられます。家族全員の授業数を最大にすることが、その家庭にとって最もよい一日になるとは限りません。
子どもが授業の後にプールを使ったという9歳の投稿は、休息の取り方の一例です。ただし、本人が使えたことから、幼児が保護者なしで入れる、毎日何時でも利用できるという条件は導けません。泳ぐことを予定へ入れる家庭は、学習後の子の疲れと見守りを先に考えます。
兄弟の相性を国籍や年齢だけで決めない
台湾の家庭が2025年にEncanto校を再訪したブログには、前年六月と比べ、七月は周囲の子どもの出身国構成が違ったという記述があります。同年代の仲間を望む家族には気になる情報ですが、一家庭が体験した時期の話です。特定の月なら必ず同じ国籍や人数の子がいるという保証ではありません。兄弟が同じ言語を話せる子と交流できるかを事前に決めるより、初めて会う子どもにどのように近づけるかを家庭で考える方が現実的です。
親子留学を家族旅行と同じ密度で計画すると、授業後に子どもが疲れていても外出を詰め込みがちです。Encanto校は校内に学習と生活の機能が集まっています。その利点は、遠方へ毎日出かけなくても家族で休息の時間を選べることです。一方、保護者の自由時間を確保したいという目的が第一なら、子どもの受講と見守りを具体的に分けて考えなければなりません。
よくある質問
幼児には昼寝の時間がありますか
学校の日本語ページはBUSY BEE Level 1の内容に昼寝を挙げています。ただし、全ての年齢と日程に共通の時刻や時間数まで説明していません。子どもの年齢に該当する段階として読んでください。
兄弟を同じグループ授業に入れられますか
公開案内では幼児向けと6〜14歳向けに目的が分かれています。兄弟が同じ教室に入ると保証する情報ではありません。年齢が近くても、子どもごとの学び方と休息を分けて考える必要があります。
子どもの授業中、保護者は自由に外出できますか
親子それぞれの授業案内だけでは、子どもの引渡しや保護者の外出条件は決まりません。幼児の休憩や体調不良時の付き添いも考慮し、授業時間の全てを自由な外出時間とみなさない方がよいでしょう。
最後に
幼児、学齢児、保護者ではEncanto校で使う時間の目的が違います。幼児の休息と子どもの授業負担を先に置き、親の受講時間を重ねて家族の一日を考えてください。兄弟を同じ授業、同じ疲れ方とみなさず、それぞれが休める余裕を残すことが、短期でも学習を続けるための選び方です。
