こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
ICL English Academyの一般英語には、個別授業とグループ授業を組み合わせるPower Speakingがあります。初心者は個別の場で聞き返す機会を確保できますが、学校が全講師について同じ教え方や成果を保証しているわけではありません。2026年の現地取材には受講者の話す速度に合わせた授業の記録があります。
日本語相談については担当者の在籍や対応時間の掲載に差があるため、毎日日本語で相談できることを前提にせず、受講週の窓口を確かめて選ぶのが適切です。
個別とグループの配分から授業を選ぶ
初めての留学では、「英語が分からないまま授業が進むのでは」「困ったとき日本語で助けを求められるか」という二つの不安が重なります。授業内で聞き返せるかと、生活や契約を日本語で相談できるかは別の問題です。この違いを分けると、個別授業の多いコースが必要なのか、日本語の連絡体制が必要なのかを判断しやすくなります。
コースごとの配分
学校公式の一般英語案内では、Power Speaking 4を個別4コマとグループ4コマ、Power Speaking 6を個別6コマとグループ2コマ、Power Speaking 8を個別8コマと説明します。どれも同じ「一般英語」という名前だけでまとめられますが、1対1で話す場と他の学習者と話す場の比率が違います。自分の発言に時間が必要なら個別の割合を、他人の話を聞いて反応する練習もしたいならグループとの組合せを見ます。
個別授業の利点は、聞き取れなかった表現や発音をその場で止めて尋ねられることです。英語の初級者にとって、間違いをすぐ直して次の発言を試す時間は具体的な助けになります。ただし、個別授業が多いという事実だけから、どんな質問にも日本語で説明してもらえる、全員が同じ教材を自由に変えられる、という制度は導けません。目的を「旅行会話を始めたい」「仕事の自己紹介を練習したい」のように伝え、授業内で何を扱うかを決める方が現実的です。
取材者の授業体験
Gritが2026年8月に公開した授業体験では、取材者が個別授業を受け、講師が話す速度を合わせた様子や具体的な助言を記録しています。これはその日に担当した講師と受講者の授業1件を示す資料です。「初心者が質問して調整を求められる」場面として参考になりますが、全講師・全週で同じ対応が確約されたという意味にはなりません。学校が提供する授業形式と、実際の一授業の観察を重ねて読むと過度な期待を避けられます。
公式のLight Speakingには、1日4レッスンという表示と個別4・グループ2という内訳が同時に見られ、合計数が一致しません。初心者が授業量を抑える選択肢として調べるときほど、この数字の差が生活時間に影響します。「Lightだから必ず半日で終わる」と時間割を組まず、自分の入学週の実際のコマ数と時間を見てください。授業の長さも媒体に45分と50分の記載差があるため、広告の表示だけから1日の拘束時間を換算しません。
日本語で相談できる範囲は時点で異なる
2026年8月のGritの夜間授業取材には日本人マネージャーが登場します。他の学校紹介には日本人スタッフの不在期や対応が限られる記述があり、時点が揃いません。このため「日本人スタッフが絶対に常駐」「困ったら24時間日本語対応」とは書けません。授業の分からない点を講師に尋ねる窓口、寮や体調の問題を学校側へ伝える窓口、契約・支払いを相談する販売元の窓口を分けて考える必要があります。
初級者でも英語を使う練習をしたい人なら、生活上の小さな質問は英語で伝える機会になります。けれども、病気、返金、未成年の迎えなど、意味の取り違えが大きな影響を持つ相談では、対応可能な言語と担当者の勤務時間が重要です。本人が日本語の支援を欠かせないなら、受講する週の担当窓口、連絡手段、学校外の宿で起きた問題の担当先まで書面でそろえるのがよいでしょう。「日本人が一人いる」という掲載だけでは、求める相談の内容が引き受けられるか分かりません。
言語サポートを学校の質の唯一の物差しにする必要もありません。英語だけの授業で困る場面と、生活での緊急連絡が必要な場面を自分で分けることで、どこに支援を求めるか具体化できます。Gritの取材時には担当者がいましたが、人の配置は変わります。ここで確認できるのは取材時の在籍であり、すべての未来の入学週への勤務保証ではありません。
過去の受講経験を現行授業へどう生かすか
セブイングリッシュに掲載されたK.T.さんの本人回答は、2024年7月公開の旧iCrazy時代の3週間の経験です。本人は講師の発音や教え方を好意的に評価しています。実際の学習者の声として、講師との相性が授業の印象を左右することを伝える材料にはなります。ただし、2025年の改称・改装を挟み、現在の担当講師が同じかどうかを示すものではありません。
口コミで良かった点を見つけたら、自分の授業でも再現できる条件を考えると役立ちます。例えば、聞き取りやすい速さが必要なら授業の最初にそう伝える、理解できたか確認する時間を設ける、といった希望です。現地取材は速度を合わせた一例を示し、旧校舎の本人回答は講師への好意を示します。二つを合わせても「誰でも同じ授業が受けられる」という結論にはならず、学習目標と希望する配分を明確にして選ぶ根拠になります。
最初の週の組み方
初心者が最初の週を考えるなら、授業を詰め込むほど上達すると短絡しない方がよいでしょう。個別のコマ数に加え、授業後に新しい語を復習できる時間、グループで発言するための準備、睡眠を確保できる生活を合わせて考えます。学校のPowerコースは個別とグループの配分が明示されているので、少なくとも授業形式の選択は可能です。日本語での継続支援が必要なら、その条件はコース名とは別に確定させてください。
授業を選ぶ際には、英語の「初心者」をひとまとめにしない方がよいでしょう。単語は読めるが話し始められない人、相手の話が速いと止まる人、日常会話はできても文法を直したい人では、個別授業で求める調整が違います。取材に見られた速度の調整は、聞き取りで困る人には具体的な材料になります。自分の場合は何を変えてほしいかを短く伝えられるようにしておくと、最初の授業を使いやすくなります。
日本語で相談する場面
日本語での相談が必要かを判断する際、日常の小さな質問と、誤解した場合に費用や安全に関わる連絡を分けます。寮の設備を英語で尋ねる練習をしたい人でも、契約の返金や病院での説明には日本語の支援が必要かもしれません。学校内に日本人の担当者がいたという取材と、申込者がどの時刻にどの話題を相談できるかは違います。目的に合う窓口があるかを具体的に考える方が「日本語スタッフあり」の一行より有用です。
旧校舎の本人回答は講師を好意的に評価しています。一件の満足を現在の授業保証に変えることはできませんが、講師に何を期待するかを考えるきっかけになります。発音を細かく直してほしい人はその希望を、まず英語を口にすることが目標の人は発話回数を、授業内の相談として伝えるとよいでしょう。結果を一律に約束するより、希望を授業の行動に落とす判断です。
最初の授業の準備
最初の授業で緊張する人は、事前に話したいことを長文で準備する必要はありません。名前、仕事や趣味、今困っている英語の場面を短く書き、相手の質問で理解できなかった部分を聞き返すだけでも授業の入口になります。取材で見られた速度調整を自分の授業に期待するなら、どの速さなら理解できるかを本人が伝えることも必要です。受講期間を通じてその希望がどう扱われるかは、その時点の授業運用で考えます。
よくある質問
初心者でもPower Speakingを選べますか
公式は個別とグループの配分を異にするPower Speakingを案内しています。自分が必要な発話時間と復習時間で選び、授業内容の希望は具体的に伝えます。
日本人担当者は毎日学校にいますか
2026年の取材では日本人マネージャーが登場しましたが、常時勤務と日本語相談の時間帯を保証する資料ではありません。入学週に適用される担当窓口で判断します。
個別授業では話す速度を合わせてもらえますか
Gritの2026年の受講取材に、講師が取材者に合わせて調整した記録があります。一例なので、本人の希望を最初の授業で伝えることが大切です。
最後に
ICLの一般英語は、個別で質問したい初級者にも検討できる授業編成です。授業体験では講師が話す速度を調整した例が確認できます。一方、日本語相談の常時対応は確認できません。授業中の学び方と生活・契約の相談先を別々に確かめ、必要な支援を自分の受講週に確保できるかで判断します。




