要点
Cebu島南部からNegros Orientalへ渡る代表的な組み合わせは、Liloan Port–Sibulan PortとBato Port–Tampi Portです。Liloan PortはSantander、Bato Portは隣接するSamboanにあり、同じ自治体の2港ではありません。
Cebu東海岸から来てDumaguete方面へ向かうならLiloan–Sibulan、西海岸から来てNegros北部方面へ進むならBato–Tampiが候補になります。徒歩旅客だけか車両同伴か、利用日に運航する便、港までの陸路、対岸から最終目的地までの陸路を一緒に比較してください。
2つの港は所在地も対岸も異なる
「Santanderの港比較」と検索するとLiloanとBatoが一緒に紹介されることがあります。しかし、行政上の所在地は同じではありません。Liloan PortはCebu島南端のSantanderにあり、Bato Portは西側へ回ったSamboanにあります。どちらもNegros Orientalへ渡れるため旅行計画では一組に見えますが、配車や送迎を頼むときは自治体名まで伝える必要があります。
対岸も異なります。Liloanから着くのはSibulan Port、Batoから着くのはSan Jose町のTampi Portです。「Negros行き」や「Dumaguete行き」という方面名だけでは、出発港と到着港を特定できません。
| 比較項目 | Liloan–Sibulan | Bato–Tampi |
|---|---|---|
| Cebu側の港 | Liloan Port | Bato Port |
| Cebu側の自治体 | Santander | Samboan |
| Negros側の港 | Sibulan Port | Tampi Port |
| Negros側の自治体 | Sibulan | San Jose |
| 主な船種 | RoRo、便により旅客向け船 | RoRo |
| 選びやすい条件 | Cebu東海岸、Dumaguete方面 | Cebu西海岸、Negros北部方面 |
Google MapsでLiloan Portを検索するときはSantander、Google MapsでBato Portを検索するときはSamboanと表示されることを確認します。
現行航路は運航会社の利用日付き情報で確認する
Maayo Shipping公式の航路案内は、Liloan–SibulanとBato–Tampiの両方を掲載しています。2026年9月11日の確認時点では、Liloan–Sibulanは毎日おおむね1時間30分間隔で始発4時30分、最終22時30分、Bato–Tampiは毎日おおむね1時間30分間隔で始発4時、最終23時30分と案内されています。
この時刻は固定保証ではありません。船の整備、海況、港の混雑、祝祭時の交通整理で便数や時刻が変わる可能性があります。利用日を指定してMaayo Shipping公式オンライン予約を確認し、公式SNSの臨時告知と港の掲示を合わせて判断してください。
確認する順序は次のとおりです。
- Cebu側の出発港と自治体名を確認する。
- Negros側の到着港と自治体名を確認する。
- 利用日、進行方向、出発時刻、運航会社を確認する。
- 徒歩旅客か車両同伴かを指定し、対象便と空き枠を確認する。
- 発券締切、運賃、変更・払戻し、当日の運航情報を確認する。
Cebu側の移動方向から出発港を選ぶ
Cebu島東海岸をOslob方面から南下する場合、SantanderのLiloan Portへ進む流れが自然です。Cebu City方面から東側の国道を通って来る場合も、目的地をLiloan Port, Santanderとして車両を手配します。北部Liloan町のPier 88とは別なので、「Liloan」だけを行き先にしないでください。
Moalboal、Badian、Alegria、SamboanなどCebu西海岸から来る場合は、Bato Portが候補になります。Liloanへ行くには島の南端を回る必要があるため、海上区間だけを見て選ぶと陸路の戻りが発生します。出発地から各港までの道路、渋滞、港への到着予定を比較してください。
レンタカーは島外持出しが契約で制限される場合があります。車両を載せる前に、貸渡会社の許可を確認してください。
Negros側の最終目的地から到着港を選ぶ
Dumaguete City、Sibulan Airport、Dauinなどへ向かう場合は、Sibulan Port到着が分かりやすい選択です。SibulanはDumagueteの北側に隣接しており、下船後は沿岸道路で目的地へ進みます。船の到着港名はDumaguete Portではないため、迎えとの合流場所はSibulan Portとします。
Tampi PortはSan Jose, Negros Orientalにあります。San Jose、Amlan、Tanjay、BaisなどNegros東岸を北へ進む場合は、Bato–Tampiを選ぶことでSibulanから北へ戻る距離を減らせることがあります。Dumagueteへ向かうこともできますが、Tampiからは南方向への陸路が必要です。
港の前後を一つの移動として比較し、到着後に使えるバス、ジープニー、送迎も確認してください。
徒歩旅客は到着後の交通まで確認する
徒歩旅客は、両航路とも利用会社が旅客を受け付ける便を選びます。港へ着いたら予約した会社の窓口で出発港、到着港、便名を示し、本人確認書類と予約情報を提示します。Maayo Shipping公式FAQは、チェックインや保安確認のため出発30分から1時間前の到着を勧めています。
Liloan–Sibulanでは、検索結果に表示された運航会社と集合場所を確認します。会社や船種が違えば、受付場所も同じとは限りません。
下船後の交通も重要です。SibulanとTampiでは、同じDumaguete方面でも乗車場所や移動距離が異なります。到着が早朝または夜間になる場合は、公共交通があると決めつけず、宿泊先や送迎会社へ港名と到着予定を伝えてください。
車両同伴ではRoRo枠と待機時間を比較する
Liloan–SibulanとBato–Tampiは、Maayo Shippingが旅客、車両、貨物の輸送サービスとして案内しています。車やオートバイを運ぶ人は、旅客券とは別に車種、寸法区分、ナンバー、運転者、同乗者数を申告し、希望便のRoRo積載枠を確認します。
車両枠が満車なら、旅客の空席があっても同じ便へ積めない場合があります。希望便の空きと港への到着時刻を確認してください。
港では車両受付を終え、指定されたRoRo待機列へ並びます。一般駐車、送迎車の停車場所、乗船車両の列を混同しません。車検・登録関係書類、所有者以外が運転する場合の承諾書、レンタカー会社の許可など、必要書類は利用会社と車の所有者へ事前に確認します。
迷ったら4条件を同じ画面で比べる
最終判断では、出発地、最終目的地、旅客区分、利用日の4条件を並べます。Cebu東海岸から徒歩でDumagueteへ行くならLiloan–Sibulanが選びやすく、西海岸から車両でNegros北部へ進むならBato–Tampiが選びやすい傾向があります。しかし、欠航や満車があれば別の組み合わせが現実的になるため、利用日ごとに確認します。
代替港へ移る場合はCebu側の陸路とNegros側の到着地も変わります。迎えやホテルへ新しい港名と到着予定を連絡してください。
よくある質問
Bato PortもSantanderにありますか?
Bato PortはSantanderではなく、隣接するSamboan側の港として確認します。配車や地図検索ではBato Port, Samboan, Cebuと入力し、Liloan Port, Santanderと区別してください。
Dumagueteへ行くならどちらの港が便利ですか?
一般にはLiloan–SibulanのほうがDumaguete方面へつなぎやすい位置関係です。しかし、Cebu側の出発地が西海岸ならBatoが近い場合があるため、港の前後を含む総移動で比較してください。
車やオートバイはどちらの航路でも運べますか?
Maayo Shippingは両航路で車両輸送を案内しています。ただし、旅客予約とは別に車種別のRoRo枠、料金、必要書類、受付時刻を確認し、レンタカーは島外持出しの許可も取ってください。
結論
Cebu島南部からNegros Orientalへ渡るときは、Liloan Port–Sibulan PortとBato Port–Tampi Portを比較します。LiloanはSantander、BatoはSamboanで、対岸もSibulanとSan JoseのTampiに分かれます。東海岸か西海岸か、Negros側で南へ向かうか北へ向かうか、徒歩旅客か車両同伴かを整理し、公式の利用日付き情報で便を選んでください。
港名を4つ正確に区別することが、移動時間と乗船ミスを減らす基本です。
参考情報
情報確認日:2026年9月11日
主な確認先: