こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ

Ayala Malls Gatewalkは、4層の空調付き商業施設に、2層のFood Hall、中央の屋外中庭、主入口のARTriumを組み合わせる計画です。業務棟と公共交通拠点への接続も公表されています。2026年9月8日時点で確認できる資料では、施設ごとの所在階を案内できる正式な階名・館内図は確認できていないため、この記事では建物の構成と公表された位置関係を整理します。
モールの4層とFood Hallの2層
| 対象 | 層数 | 数字が示す範囲 |
|---|---|---|
| モール全体 | 4層 | 空調付き商業施設の構成 |
| Food Hall | 2層 | 飲食空間そのものの構成。モールの4層に足す数字ではない |
Ayala Landが2026年6月に紹介したAyala Malls Gatewalkは、マンダウエ市に計画される4層の空調付き複合施設です。施設規模は56,000平方メートルとされ、開業は2026年12月の予定です。この「4層」はモールの構成を説明する数字であり、公式のフロア名称や各階の用途を示すものではありません。
たとえば、4層という表現だけから「1階は食品、2階はファッション、最上階は映画館」と割り振ることはできません。地上階をGround Floorと呼ぶのか、Level 1から数えるのかも、支店の正式な表記で確かめる必要があります。建物の層数が分かる段階と、館内の目的地を階名で探せる段階には、このような違いがあります。
Food Hallの2層は、飲食空間そのものの構成
飲食施設として紹介されているFood Hallは、2層で構成する計画です。これはモール全体の4層とは数える対象が異なり、飲食空間に二つの層があることを表します。モールの4層に別の2層を足して、6層の建物と読む情報ではありません。
一方、この発表だけでは、Food Hallがモールのどの階にまたがるかは特定できません。二つの層を結ぶ専用階段の有無や、館内のエレベーターからの入り方も、今回確認できた資料では分かりません。現段階で押さえられる特徴は、飲食機能を一つの平面だけでなく、2層の空間として計画している点です。出店する店や注文方法は、建物構成とは別に各施設の案内を読む項目になります。
中庭・入口・主要施設の位置関係
屋外空間として公表されているのは、中央の中庭です。RLIの2026年8月号は、この中庭に大型の遊び用設備を組み込む計画を紹介しています。空調付きのモールという説明があっても、屋外と明記された中庭まで空調のある室内と考えることはできません。建物計画では、屋内の商業空間と屋外で過ごす空間が組み合わされています。
入口側の空間として挙げられるARTriumは、主入口からつながる参加型のデジタルアート通路です。中庭がモール中央の屋外空間として紹介されるのに対し、ARTriumは来館時に通る入口との関係で位置付けられています。この二つは同じ場所の別名ではなく、公表資料でも別の機能として扱われています。
ただし、「主入口」と「中央」が示されていても、両者を結ぶ通路や距離まで分かるわけではありません。ARTriumを抜けるとすぐ中庭に出る、という順路は確認できていません。また、中庭の所在階、屋根が掛かる範囲、雨天時に通れる経路も、この段階では案内できない項目です。入口と中庭の役割を理解することと、実際の移動経路を決めることは分けて考える必要があります。
主要施設の存在と、所在階の情報は別
買い物の主要施設にはIKEAとShopwise、娯楽機能には映画館が挙げられています。これらはモールに組み込まれる機能を知る手がかりですが、今回確認できた施設紹介には各店の所在階が示されていません。IKEAだから複数階にまたがる、食品スーパーだから地上階にある、といった他施設からの類推は使えません。
また、テナント名が公表されることと、その店の出入口が分かることも別です。モール内の通路から入るのか、屋外に面する専用入口を設けるのかによって、来館時の動き方は変わります。正式な館内図が確認できるまでは、主要施設の存在を把握しつつ、階名や入口番号を用いた案内は支店の発表に基づいて判断することになります。
業務棟・交通拠点との接続計画

Ayala Landは、モールを業務棟と公共交通拠点に接続する計画を公表しています。この情報から分かるのは、商業施設を周辺の仕事場や移動拠点と結び付ける構成です。モール単体の売場だけでなく、隣接する機能との関係も建物計画の一部になっています。
接続の方法については、橋や地下通路、同じ階の連絡口などの具体的な形を確認できていません。したがって、雨にぬれずに移動できる、営業時間外も通り抜けられる、といった利用条件はこの発表からは判断できません。業務棟へ向かう場合も、接続計画だけを根拠に執務エリアへ自由に入れるとは考えず、来訪先が示す入口と受付を確認する必要があります。
👨💻 ナビセブ編集部
ナビセブ編集部の結論
Ayala Malls Gatewalkは、4層の空調付き商業施設に、2層のFood Hall、中央の屋外中庭、主入口のARTriumを組み合わせる計画です。業務棟と公共交通拠点への接続も公表されています。
2026年9月8日時点では、正式な階名や館内図は確認できていません。どの階に何があるか、どう移動するかは、開業前後に出る正式な館内図や利用案内で確かめてください。
よくある質問
「4層」は1階から4階という意味ですか?
公表情報では4層の構成とされていますが、正式な階名や数え方までは確認できていません。店舗の場所を示す際は、今後確認できる館内図の表記に合わせる必要があります。
空調付きのモールなら、中庭も屋内ですか?
中庭は屋外空間として紹介されています。空調付きというモール全体の説明から、中庭まで室内だと判断することはできません。
Food Hallの二つの層を行き来する方法は分かりますか?
今回確認できた資料では、Food Hall内の階段やエレベーターなどの移動設備は特定できません。2層の計画という情報だけでは、上下移動の方法や車いすで利用する際の経路までは判断できません。
最後に

モール全体の層数、Food Hallの構成、中庭・入口の役割を分けると、建物計画を整理できます。所在階や実際の移動経路は、正式な階名・館内図・利用案内で確認する段階の情報です。
参考情報
情報確認日:2026年9月17日
主な確認先:
主要空間:Metro Cebu News、2026年6月11日
2層のFood Hall:Metro Cebu News、2026年6月11日