こんにちは、ナビセブ編集部の山崎いおりです。セブ島留学を経験しました。留学の記事を担当しています。
ナビセブ編集部のまとめ
SMEAGの日本語窓口が案内する親1名と子1名の留学費用は、1週間255,000円、2週間354,000円、4週間530,000円が目安です。入学金、授業料、宿泊費、食費、洗濯、部屋の清掃が含まれます。しかし、航空券、海外旅行保険、現地で支払う費用は別です。この金額だけを渡航全体の総額と考えず、家族構成と参加プログラムを決めてから、含まれる項目をそろえた見積りで比較してください。
親1名と子1名の掲載料金で分かること
親子留学の費用は「1週間いくら」という表示が目に入りやすいものです。ところが、表示価格が親子のどちらの授業を含むのか、部屋や食事は何人分なのか、現地支払いはどこまで別なのかによって、実際の支払額は変わります。Encanto校では小さな子ども向けのBUSY BEEと6〜14歳向けのFamily Programが案内されています。どちらの年齢帯でも、日本語窓口の掲載例は親1名と子1名を一組とした料金です。
子どもが2人の場合や、保護者が授業を受けない場合まで同額とは読めません。
日本語窓口の親子留学ページは、幼児向けと6〜14歳向けのそれぞれに、親子一組の料金目安を掲げています。閲覧時に確認できる期間と金額は次のとおりです。金額は円で、1組は親1名と子1名を意味します。
| 期間 | 親1名+子1名の合計目安 | この表で判断できること |
|---|---|---|
| 1週間 | 255,000円 | 短期の親子一組の掲載例 |
| 2週間 | 354,000円 | 同じ人数で期間を延ばした掲載例 |
| 4週間 | 530,000円 | 親子一組で4週間過ごす掲載例 |
1週間を4回申し込んだ金額と4週間の掲載額は一致しません。日数に比例した単価表ではないからです。3週間の額を1週間と4週間の中間から計算したり、親1名と子2名の料金を2人組の額から倍算したりしない方がよいでしょう。表示の目的は、実際の家族構成の見積額を保証することではなく、親子一組の予算感を示すことです。兄弟で年齢が違えば参加プログラムの組合せも変わります。
親が英語を学ぶかどうかも含めて、人数だけでなく授業の内訳をそろえて読む必要があります。
短期滞在では、最初の移動や生活準備に使う日も考えたいところです。学校の日本語FAQは通常の日曜到着、月曜入学を案内しています。1週間という表示は、到着してから帰国するまでのあらゆる時間を授業に使えるという意味ではありません。祝日や学校指定の休校日も授業日とは別に扱われます。特に1週間だけの家庭は、授業の量と総費用を同時に比べることが必要です。
含まれる費用を先に確かめる
公式の親子一組の目安に含まれるのは、入学金、授業料、宿泊費、食費、ランドリー、ルームクリーニングです。授業と住居を別々に手配する場合に比べ、一つの掲載額で生活の中心部分を見渡せます。ただし、何日分の食事が提供されるか、どの部屋が割り当てられるか、追加の校外活動をどう扱うかまで、この一行から確定するわけではありません。
部屋選びは特に家族の人数と関係します。日本語FAQにはEncanto校に1人部屋がないとあります。家族で泊まる部屋の定員については訪問記や紹介ページの表記がそろっていないため、現在のどの部屋を使えるかを掲載額から推測できません。親子2人の目安は、希望する部屋タイプが確約された料金表として扱わず、実際に提示された宿泊条件と照らしてください。
食費込みという点は、毎日の食事を校外で探す手間を減らす材料になります。しかし、学校の日本語FAQはアレルギー対応を行っていないと明記しています。食費が含まれていることと、子どもが必要とする食事を提供できることは別の話です。食事制限のある家庭では、別の食事を用意する負担を費用と生活時間の両方から考えるべきです。特定の除去食が無料で出ると見込んで予算を組むことは勧めません。
別払いになるものと二重計上に注意したいもの
公式ページが明示的に除外するのは航空券、保険、現地支払い費用です。航空券は出発地、時期、家族の人数によって支払いが変わります。海外旅行保険については、日本語FAQが加入必須と案内しています。つまり保険を省いて掲載額だけで準備を完了できる商品ではありません。
現地支払いには滞在手続きや教材、送迎など、期間や契約により扱いが異なる項目があります。学校FAQには費用の一般的な説明がありますが、親子向けの掲載額に何をすでに含めているかを確認せず、別の料金表の項目を一つずつ上乗せすると二重計上になりかねません。特に英語サイトの一般登録案内には別の入学金の記載がある一方、日本語親子料金は入学金込みと説明されています。同じ名称の費用をもう一度加算して「総額」を作るべきではありません。
宿泊と授業を含む商品か、個別に足す商品かを先に分けてください。
成人の一般ESLについても、2026年の代理店案内には授業料と寮費を別々に掲げた例があります。フジヤマインターナショナルのEncanto校案内によると、4週間の成人ESL授業108,000円、3人部屋102,000円という掲載です。これらを足した額を、親子2人の料金や渡航全体の総額と比べることはできません。対象人数、授業、部屋、含有費用が異なります。安く見える数字でも、同じ条件にそろえず比較すれば判断を誤ります。
家族構成が違うときの見積りの読み方
親1名と子1名なら、公式の三つの期間別目安を出発点にできます。親2名と子1名、親1名と兄弟2名、幼児と学齢児を連れた家族では、掲載例の人数から外れます。子どもが年齢別に異なる授業へ入る場合もあり、部屋や食事の人数をどう数えるかを合わせて見る必要があります。必要な確認事項を「一人分の授業を追加する額はいくらか」だけに狭めず、家族全員の宿泊と食事が入った契約かどうかから確認してください。
親が受講しない場合も同じです。代理店には保護者向け授業の記載がある一方、親が授業を受けないときの割引額を公式の2人料金から算出できません。子どもだけが授業を受ければ親の時間がすべて自由になる、という意味にもなりません。幼児の休憩や引渡し、子どもが体調を崩したときの対応を、料金とは別の生活条件として考える必要があります。保護者の受講有無を決める段階で、契約上の対象者と支払いの範囲を同時にそろえるのが実用的です。
口コミも予算を考える助けにはなりますが、個人の感想を価格表の代わりにはできません。2025年3月に親子で2週間滞在した母親の投稿では、親子の授業や施設に満足した経験と、部屋の質は日本の宿泊施設と同じではなかったという留保が語られています。費用に部屋が含まれるとしても、睡眠や使い勝手の評価は人によって違います。この家庭の子2人の投稿も別にありますが、同じ世帯の経験を独立した3家族の評価として数えることはしません。
2025年6月のFamily Campに参加した別の家族は、申込み前に内容と価格を問い合わせ、2週間の滞在を選んだと繁体字中国語の体験記に記しています。代理店の掲載した体験談であり、支払額の明細や全家族に共通の価格を示すものではありません。むしろ「何人で、どの商品を、何週間」という条件を固めて比較する必要があると分かります。
申込み前に比べるべき四つの欄
見積りを受け取ったら、第一に参加者全員の氏名と子どもの年齢、第二に親子それぞれの授業、第三に部屋と食事の人数、第四に渡航前と現地の支払いを確認します。料金が安い方を機械的に選ぶより、条件が同じかを確かめる方が、到着後の予想外の支出を防げます。これは学校独自の見積様式を説明しているのではなく、公開された親子料金の含有・除外から導く編集部の読み方です。
変更や返金の条件も別に読みます。英語版の学校一般規約には最低4週間の記載がある一方、日本語の親子ページには1週間と2週間の料金例があります。対象となる商品を特定しないまま、一般規約の返金率を短期親子留学へ当てはめることはできません。日程を変える可能性がある家庭は、支払い前に自分の申込みに適用される条件を契約書で確認することが大切です。
よくある質問
子どもが2人なら掲載料金を2倍にすればよいですか
いいえ。公式の目安は親1名と子1名の一組について示されています。親1名と子2名なら、年齢別プログラム、部屋、食事の対象者が変わります。表示額からの単純な倍算を避け、家族全員を対象にした見積りを読んでください。
学校の食事代は掲載料金に含まれますか
日本語窓口の親子一組の料金目安には食費が含まれます。ただし、アレルギーへの対応は学校FAQで行わないと説明されています。食費込みという条件だけで、お子さんが必要とする食事まで用意されると考えないでください。
1週間の親子留学を取り消すと返金されますか
日本語の親子案内には1週間の料金例があります。一方、学校英語サイトの一般規約は適用商品が同じと確認できません。掲載例の金額から返金額を計算せず、申し込む短期プログラムの契約に定められた取消条件を読んでください。
最後に
親1名と子1名の掲載例なら、1・2・4週間の目安と、授業・宿泊・食事などを含む範囲が分かります。航空券、保険、現地支払いは別です。兄弟や保護者の非受講を含む家族は、表示額を倍算せず、人数、年齢、授業、部屋、食事、別払いを一つの見積りにそろえて判断してください。アレルギー対応や返金のように選択へ大きく影響する条件も、安さだけで後回しにしない方がよいでしょう。
