こんにちは、ナビセブ編集部の田口じゅんです。セブに住んで10年以上になります。暮らしとエリアの記事を担当しています。
セブ市のダウンタウンにあるコロンは、一つのモールの名前ではありません。Colon Streetという道路と、その周辺に広がる商業地を指して使われる言葉です。「コロンへ行く」だけでは行き先が広いため、初めて訪れるときは建物の正式名称まで決めておくと、待ち合わせや車での移動にも役立ちます。ここでは主要施設を道路との関係で整理し、Carbonの市場やParianの歴史地区へ広がる方向も紹介します。
ナビセブ編集部のまとめ
コロンで買い物先を探すなら、まずColon StreetとOsmeña Boulevardの交差点にあるMetro Colonを目印にすると、商業地の位置をつかめます。同じ通りにはGaisano Main、138 Wholesale Mall、Colonnade Mallなどがあり、名前の似たSuper Metro ColonはMetro Colonとは別店舗です。
店名に加えて道路名を覚え、百貨店、食品の買い出し、小さな店での雑貨探しのどれが目的かを決めると、最初の行き先を選びやすくなります。
コロンの位置は交差道路からつかむ
Colon Streetはおおむね東西に延び、東端はP. Burgos Street、西端はC. Padilla Streetにつながります。途中でOsmeña Boulevard、Pelaez Street、Leon Kilat Streetなどと交わるため、同じColon沿いでも交差道路によって目的地は変わります。通り全体を一度に覚えるより、まず「店名と交差点」を一組で押さえると、周辺の案内を読みやすくなります。
(情報確認:2026年9月11日)
買い物の目印として分かりやすいのが、Metro ColonのあるOsmeña Boulevardとの交差点です。Metroの公式開業資料は、最初の百貨店とスーパーをこの角に位置付けています。一方、取扱ブランドKonzertの店舗一覧では、Metro Colonの住所にJuan LunaとColonの表記が使われています。住所の道路表記が違って見えるときも、Metro Colonという店舗名とColonとの交差位置を合わせて照合するのが大切です。
Metro公式の店舗位置説明(情報確認:2026年9月11日)
主要施設の名前と位置を一覧で見る
次の表は、コロンの買い物先を探すための位置の早見表です。百貨店の名前、モール全体の名前、館内のスーパー名を分けて読むと、別々の建物なのか、同じ建物の売り場なのかを整理できます。住所は建物を探す手がかりとして使い、車の停車位置や歩行者用入口を意味するものとは区別してください。
| 施設名 | 所在地の手がかり | 地図での見分け方 |
|---|---|---|
| Metro Colon | Colon × Osmeña Boulevard | 百貨店とスーパーのある施設 |
| Gaisano Main | Colon Street、Sto. Niño | Mainまで含めて店名を指定 |
| 138 Wholesale Mall | Colon Street | 138 Mallの名称でも紹介される |
| Colonnade Mall Cebu | Colon Street | CebuのColonnadeを指定 |
| Super Metro Colon | Colon Street、Kalubihan | Metro Colonとは別店舗 |
| Gaisano Capital South | Colon × Leon Kilat Street | Mainとは別の商業施設 |
所在地資料:Konzertの店舗一覧(情報確認:2026年9月11日)
所在地資料:CUBICの取扱店一覧(情報確認:2026年9月11日)
138 MallとColonnade周辺については、地元の街歩き紹介で両施設がまとめて取り上げられ、138 MallはSuper Metroの向かいにあると説明されています。この一帯を調べるときは、Metro Colonの百貨店を向かい側の施設と取り違えないことがポイントです。建物の距離感をつかむ補助にはなりますが、映像で近くに見えることと、その場で道路を横断できることは分けて考えましょう。
周辺の紹介:Colonnade・138 Mallの街歩き動画(情報確認:2026年9月11日)
Metro ColonとSuper Metro Colonは別の行き先
Metro Colonの背景には、1982年にVictor GaisanoとSally Gaisanoがコロンで始めた百貨店とスーパーがあります。Metro Retailの企業史には、Gaisano MetroからMetro Gaisanoへ、その後Metro Department Store and Supermarketへと名称が変わった経緯が記されています。「Metro Gaisano」という呼び方に出会っても、それだけでGaisano Mainを指しているわけではありません。
買い物先を伝える際は、現在の施設名であるMetro Colonまで指定すると区別しやすくなります。
沿革:Metro Retail公式企業史(情報確認:2026年9月11日)
また、Metro Colon内の食品部門であるMetro Supermarketと、別施設のSuper Metro Colonも同じものではありません。2014年のMetro公式発表では、既存の百貨店・スーパーとは別にSuper Metro Colonを開くことが説明されており、Konzertの一覧でも二つの店舗は別住所で掲載されています。地図や検索結果でSuperという言葉が付くかどうかを見れば、食品部門の呼び方と別店舗の名前を混同しにくくなります。
Gaisano MainとCapital Southも名前を省略しない
Gaisano Mainは、CUBICの取扱店一覧でGaisano Incorporatedの項目に掲載され、住所はColon StreetのSto. Niñoとされています。同じ一覧にあるGaisano Capital Southの所在地は、ColonとLeon Kilatの角です。「Gaisano」という言葉だけを覚えると別の建物へ向かう可能性があるため、MainまたはCapital Southまでを一つの施設名として扱いましょう。
Leon Kilatとの交差点を探す際は、Capital Southを補助的な目印にできます。入居するOrange Brutusも、公式店舗一覧でCapital South店の所在地をColonとLeon Kilatの角として案内しています。Main店と待ち合わせ場所を取り違えないよう、交差道路も併せて伝えましょう。
交差点の確認:Orange Brutus公式店舗一覧(情報確認:2026年9月11日)
買いたいものから最初の施設を選ぶ
衣料などを百貨店で探すことが目的なら、Metro ColonやGaisano Mainを行き先の候補にできます。食品の買い出しを中心に考える場合は、Metro Colonの食品部門を利用するのか、別店舗のSuper Metro Colonを探すのかを先に決めましょう。ここで必要なのは、コロンの店を全部回る予定ではなく、買いたいものを扱う施設の名前を一つ決めることです。
138 Wholesale Mallは、街歩き紹介で衣料、靴、バッグなどの商品を探す場所として取り上げられています。店を見比べながら雑貨を探したい人には調べる価値のある候補ですが、Wholesaleという名前だけで、すべての商品が卸値になるとは限りません。買う数量によって条件が変わる可能性もあるため、実際の購入では各店舗の価格表示を基準にします。
商品分野の紹介:138 Wholesale Mall(情報確認:2026年9月11日)
Colonnadeを探す場合は、モール全体を指すColonnade Mallと、スーパーを指す案内を読み分けると目的地がはっきりします。Colonnade MallのColon店には専門店の出店案内もあり、食品購入と別の用事を同じ場所で考える際の候補になります。特定の店へ行くときは、Colonnadeという施設名にその店名を添えると、建物に着いてからの行き先も明確になります。
施設内店舗の案内:Zuriel’s Gadgets(情報確認:2026年9月11日)
CarbonとParianはコロンから広がる別のエリア
Carbon Marketは、M.C. Briones StreetのあるErmita地区に位置する市場です。コロンの商業施設と一緒に名前が出てきますが、Colon沿いの百貨店やモールの館内区画ではありません。地図を見る際は、Colonという通りとCarbonという市場の所在地を別々に置くと、買い物の目的が混ざりにくくなります。市場へ向かう場合も、目的地を単にColonとせずCarbon Marketまで指定しましょう。
(情報確認:2026年9月11日)
Parianは、コロン東側とあわせて位置をつかみたい歴史地区です。商業施設を探すときのColon Streetと、旧邸や記念碑を訪ねるときのParianを分けると、買い物と歴史散策の目的地を整理できます。Colonの東端であるP. Burgos側を手がかりに地区の位置を見て、観光では訪問したい施設そのものを行き先にしてください。地区名は周辺を理解するために使い、具体的な移動先には建物名を使うと分かりやすくなります。
なお、コロンには「フィリピン最古の通り」という紹介が広くありますが、その歴史的な位置付けには研究者から異論も出ています。SunStarは2025年2月4日の記事で、標識による説明と歴史家の見解を取り上げています。買い物の地図としては、古さの順位よりも、商業施設の住所と周辺地区の関係をつかむことが訪問の助けになります。
歴史的な位置付け:SunStar(情報確認:2026年9月11日)
最後に
コロンの商業地は、Colon Streetを軸に、Metro ColonのあるOsmeña Boulevardとの交差点、Capital SouthのあるLeon Kilatとの交差点を押さえると理解しやすくなります。そのうえでGaisano Main、138 Mall、Colonnadeを店名で見分け、Metro内のスーパーと別店舗のSuper Metroを区別しましょう。
買いたいものから最初の建物を決め、Carbonの市場やParianの歴史地区は別の目的地として加えると、買い物の計画を立てやすくなります。
よくある質問
Metro ColonとSuper Metro Colonは同じ店舗ですか?
別店舗です。Metro Colon内のスーパー部門とSuper Metro Colonも区別し、地図検索や待ち合わせでは省略せずに店舗名を指定してください。
Gaisano Mainへ行くときは「Gaisano」だけで伝わりますか?
Gaisano MainとGaisano Capital Southは別の施設なので、Mainまで含めて伝えると行き先が明確になります。MainはColon StreetのSto. Niño、Capital SouthはColonとLeon Kilatの角という所在地も手がかりです。
Carbon Marketはコロンのモールの中にありますか?
Carbon MarketはErmita地区のM.C. Briones沿いにある市場で、コロンのモール内の売り場ではありません。市場へ行くときは、百貨店名やColonだけでなくCarbon Marketを目的地に指定しましょう。
