こんにちは、CebuOです。
セブで仕事場を探すとき、建物の立地に加え、電源や通信、空調が勤務形態に合うかは重要な判断材料になります。Cybergate Galleria Cebuは、そうした業務設備と環境性能を公表しているオフィスです。2026年9月8日に確認した公式資料を基に、所在地、建物の規模、認証の意味、企業の利用例を順に紹介します。
要点
Robinsons Cybergate Galleria Cebuは、セブ市のRobinsons Galleria Cebu複合施設にある、BPOなどの企業向けオフィス棟です。Robinsons Landは2021年に9つのオフィスフロアと総貸床面積19,500㎡、24時間運用に対応する設備を公表しました。PEZA関連の指定は2021年、EDGE環境認証の取得発表は2023年です。
モール接続型の既存Galleria Cebu Officeとは建物を区別し、認証や面積もこの棟に対応する情報で確認します。
Galleria複合施設の中にある独立したオフィス棟
Robinsons Officesは、所在地をGeneral Maxilom Avenue corner Sergio Osmeña Boulevard, Cebu Cityと掲載しています。モール、Summit Hotel、Galleria Residences Cebuと同じ複合施設に位置する建物です。買い物や食事、宿泊、居住の機能が集まる環境に企業の業務空間が組み合わされています。(出典:Robinsons Officesの物件案内)
会社の拠点を探す際には、別の住所表記も手掛かりになります。Foundeverの公式採用ページは「Cebu City – Foundever Maxhub」の場所をRobinsons Cybergate Galleria Cebu、Commerce St. corner B. Benedicto St.と案内しています。複合施設全体の所在地と企業が案内する来訪先を合わせ、目的の建物名を確かめて向かうと分かりやすくなります。(出典:Foundever公式のセブ拠点案内)
「Galleria Cebu」とだけ検索すると、モールや既存Office棟の情報も見つかります。訪問予約や賃貸相談ではCybergate Galleria Cebuまで省略せず、会社名や用件を添えて伝えてください。また、Capitol Site側のRobinsons Cybergate Cebuとも名称が似ているため、地名だけでなく建物名と住所を一組で控えておくと取り違えを防げます。
9オフィスフロアと19,500㎡を、資料の時点とともに把握する
Robinsons Landの2021年7月13日付発表は、13階建て、9オフィスフロア、総貸床面積19,500㎡、基準階約2,100㎡と説明しています。同年8月1日のSunStarも同じ規模を報道しました。いずれも当時の建物紹介であり、19,500㎡を現在の空室面積や、いま一括して借りられる面積として扱うことはできません。(出典:SunStarの2021年建物紹介)
一方、2026年9月8日に確認したRobinsons Officesの物件ページは、14階建て、9オフィスフロアと表記し、基準階を約2,094.26㎡としています。建物全体の階数には公式資料間の違いがあるため、ここでは一方を最新の確定値として選ばず、出典ごとの表記を示します。増築や階の数え方の変更が理由だと推測することも避けます。(出典:Robinsons Officesの掲載階数・面積)
会社が実際に使う空間を検討する際は、総貸床面積よりも募集区画の図面が役立ちます。執務席に加え、会議室、研修室、受付、機器置場などをどう配置できるかを確認するためです。9フロアという構成と現在の募集状況は分け、希望する階、一区画の面積、引渡し状態を担当者から案内してもらいましょう。
BPOの勤務を支える電源・通信・空調
BPOは、顧客対応など企業の業務を外部から受託する事業です。Robinsons Landはこの棟について、24時間・週7日の運用、100%バックアップ電源、複数の通信事業者、4基の高速エレベーターを2021年に公表しています。業務が長時間続く企業にとって、電源や通信を含む建物の運用条件を検討できる仕様です。(出典:Robinsons Landの業務設備発表)
空調にはVRF方式を採用し、同社は業務を行う区域ごとに運転する柔軟性を説明しています。全区画を同じ時間帯に使うとは限らない職場では、利用範囲と空調運転を合わせて考えられる点が特徴です。実際に必要な運転時間や利用料金は区画の条件と結び付くため、夜勤や交代勤務を予定する場合は、その勤務形態を賃貸担当へ具体的に伝えてください。
警備・防災では、CCTVと常時の警備、火災検知・警報システム、スプリンクラー、煙感知器が公表されています。建物内の駐車スペースと採用センター用の空間も紹介されていますが、後者は企業が採用活動に利用するための施設構成の説明です。建物全体が一般求職者向けの共通受付になっているという意味ではありません。(出典:Robinsons Landの警備・共用機能)
PEZAは2021年の公表、EDGEとは目的が異なる
Robinsons Landは、2021年4月8日の大統領布告によりCybergate Galleria CebuがPEZA認定の特別経済区に指定されたと発表しています。PEZAはPhilippine Economic Zone Authorityの略称です。対象はCybergate Galleria Cebuであり、同じ複合施設にあるすべての店舗や会社について、一括して同じ登録状況を示すものとして読むべきではありません。(出典:Robinsons LandのPEZA関連発表)
この情報は企業が立地を検討する際の公表事項で、建物の省エネルギー性能を評価するEDGEとは役割が違います。入居企業の手続きや適用条件を知りたい場合は、検討する区画と自社の事業内容を示したうえで、関係窓口へ確認することになります。2021年の発表にある制度説明を、そのまま現在の個別企業への適用や優遇の保証に置き換えないことが大切です。
EDGE認証は2023年発表、省エネと節水の設計を評価
Robinsons Landは2023年3月27日、Robinsons Cybergate Galleria CebuのEDGE認証取得を発表しました。発表では、エネルギー使用量25%、水使用量65%の削減を可能にする設計と説明しています。対象建物名が明記された発表であり、モールや既存のGalleria Cebu Officeも同時に認証されたと広げて解釈することはできません。(出典:Robinsons LandのEDGE認証発表)
EDGEはIFCが開発した、建物の資源効率を評価する仕組みです。GBCIの公式説明によると、標準的な地域の建物を基準に、エネルギー、水、建材に関わるエネルギーの予測削減量を評価します。このため、25%・65%という数値は設計上の比較値として読み、入居企業の請求額や使用量が実際に同じ割合で下がったという実測結果とは分ける必要があります。(出典:GBCIのEDGE基礎説明)
同棟の認証発表が挙げる工夫には、Low-E複層ガラス、屋根の反射性塗装・タイル、LED照明、VRF空調、自動検針、節水型の水栓・便器、雨水回収システムなどがあります。窓や屋根、空調、照明、水回りを組み合わせて資源使用を抑える設計です。建物を比較する際には、環境配慮という言葉に加え、どの設備が評価の対象になったかまで見ると特徴をつかめます。(出典:Robinsons Landの認証対象設備)
請求額は使用量だけでなく料金単価や契約条件にも左右されます。環境認証は設計の方向性を知る材料とし、毎月の費用を見積もる際には、自社の勤務時間、機器、人数を反映した条件で検討してください。建物の省資源設計と、個別の職場で実現する運用実績は、つながりはあっても同じ数値ではありません。
Foundeverの拠点掲載から分かる企業利用
2026年9月8日に確認したFoundever公式採用ページには、Cybergate Galleria CebuのMaxhub拠点が掲載されています。同社は顧客体験を支援するCX事業を紹介しており、この掲載は当該建物を会社の拠点として案内する具体例になります。セブの別拠点であるSynergisも同じページに載っているため、応募時は希望する拠点名を確認してください。(出典:Foundever公式の事業・採用拠点)
一社の拠点掲載から、建物全体の入居率や全テナントの顔ぶれまでは分かりません。また、採用ページで拠点を選べることと、すべての職種が常時その場所で募集されていることは別です。応募や面接は企業の公式案内、貸室の内覧は不動産側の窓口へ進むと、用件に合う情報を得られます。
賃貸相談には、Robinsons Officesの公式Contactと公開メールoffices@robinsonsland.comを利用できます。物件名に加えて必要面積、利用開始時期、勤務時間を伝え、募集区画と内覧日時の案内を受けてください。企業を訪問する場合は、その会社から受付場所と入館手順を確認し、モールの営業時間だけで来訪可能な時間を判断しないようにしましょう。(出典:Robinsons Offices公式Contact)
まとめ
Robinsons Cybergate Galleria Cebuは、Galleria複合施設の中で、企業の継続的な業務を支える設備と省資源設計を備えるオフィス棟です。規模は資料の時点、PEZAとEDGEは対象と目的、企業の利用は各社の公式拠点案内に分けて捉えると、建物の特徴を正確に理解できます。立地と公表設備を出発点に、自社が利用する区画や勤務条件へ落とし込んで検討してください。
よくある質問
EDGE認証があれば、建物はゼロカーボンですか?
EDGE CertifiedとEDGE Zero Carbonは別の認証段階です。EDGE公式はZero Carbonに追加条件を設けており、この棟の2023年のEDGE認証発表だけでゼロカーボン達成とは判断できません。(出典:EDGE公式の認証段階)
Foundeverへの応募をRobinsons Officesに送ってもよいですか?
Robinsons Officesは貸室や建物についての相談窓口です。Foundeverで働くことを希望する場合は、同社公式採用ページでMaxhubなど対象拠点を確認し、企業側の応募手順を利用してください。
環境認証の設備を一般来館者が見学できますか?
確認した認証発表は、設備の一般公開や自由見学を案内していません。賃貸検討の内覧を希望する場合はRobinsons Officesへ目的を伝え、案内可能な範囲と日時を確認してください。