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Cebu Park Districtとは?50haのBusiness Parkと27haのIT ParkをAyalaはどう結んだ?

50haのCBPと27haのIT Parkを物理的に一つの敷地へ合併した名称ではなく、約1.5km離れた二つの独立EstateをBusiness・Leisure・Livingが連続する一つのUrban Coreとして扱う広域開発Conceptである。

Cebu Park Districtとは?50haのBusiness Parkと27haのIT ParkをAyalaはどう結んだ?

要点

50haのCBPと27haのIT Parkを物理的に一つの敷地へ合併した名称ではなく、約1.5km離れた二つの独立EstateをBusiness・Leisure・Livingが連続する一つのUrban Coreとして扱う広域開発Conceptである。

まず押さえるポイント

こんにちは、CebuOです。 Cebu Cityには、Ayala系の大きなBusiness Districtが2つあります。 一つはAyala Center Cebuを中心とするCebu Business Park。 もう一つは、IT・BPO企業が集まるCebu I.T. Parkです。 現在はどちらにもOffice、Restaurant、Cafe、Residence、Mallがあり、初めてCebuへ来た人には似た街に見えるかもしれません。しかし、この2つは別々に開発され、歴史も産業構造も異なります。

その一方でAyala Landは、両Estateを大きな一つの都市圏として考える「Cebu Park District」というConceptを使ってきました。 Ayala Land Premierの公式Brochureでは、Cebu Park Districtを、Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkを結び、Business、Leisure、Livingを一つのUrban Districtとして発展させるRedevelopment Programと説明しています。

この記事では「どちらが便利か」「どちらに住むべきか」という比較ではなく、なぜAyala Landが2つのBusiness DistrictをCebu Park Districtとして一体的に位置づけたのかを整理します。

二つのEstateの面積と距離

Cebu HoldingsのPSE資料では、Cebu Business Parkを50ha、Cebu I.T. Parkを27haとしています。さらにCebu I.T. ParkはCebu Business Parkから約1.5kmの場所にあると記載されています。

2つを単純に合計すれば77haです。 そのため不動産資料などでは「77haのCebu Park District」と表現されることがありますが、NaviCebuでは公式資料に合わせて、 50haのCebu Business Parkと27haのCebu I.T. Parkを一体的に位置づける構想 と書く方が正確です。

独立した二つのEstate

まず重要なのは、Cebu Park Districtという名称を、一つの新しいBusiness Parkの名前だと考えないことです。

Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkは、現在もそれぞれ独立したEstateです。 Cebu Business ParkにはAyala Center Cebuがあります。 Cebu I.T. ParkにはAyala Malls Central Blocがあります。 それぞれにOffice、Residence、Road、PEZAの歴史があります。

Ayala Land Premierが使ってきた「Cebu Park District」は、これら2つを物理的に一つの敷地へ統合するというより、Cebu City中心部にある2つの主要Estateを、Business・Leisure・Livingが連続する大きなUrban Coreとして見るConceptです。

したがって、 Cebu Park District=Cebu Business Parkの別名 でも、 Cebu Park District=Cebu I.T. Parkの別名 でもありません。

2つのEstateを同じ軸で比べる

項目 内容
構成 2つの独立Estate
CBP 約50ha
Cebu I.T. Park 約27ha
距離 約1.5km
合計 約77ha
Concept Business・Leisure・Living
Cebu Park Districtの基本情報
比較軸 Cebu Business Park Cebu I.T. Park
面積 約50ha 約27ha
出発点 1989年にLaunch 2000年にPEZA IT Park Accreditation
主な性格 Corporate・Financial・Retail・Hotel・Residence IT・BPO・Contact Center・Retail・Residence
両Estateの関係 独立したMaster-planned Estate CBPから約1.5kmの独立したEstate
Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkの比較

2つを結ぶ広域的な都市開発の考え方です。 先にできたのはCebu Business Park 2つのEstateの歴史は同時に始まったわけではありません。 Cebu Business Parkは1989年にLaunchされました。 旧Golf Courseだった約50haの土地を使い、Office、Mall、Hotel、Residenceなどを組み込んだCentral Business Districtとして成長しました。 一方、現在のCebu I.T. Parkはその後に開発が進みました。

PSE資料では、Cebu I.T. Parkを27haのPropertyとし、2000年にPEZAからIT Park Accreditationを取得したと説明しています。Software Research and Development、BPO、Contact Centerなどを受け入れ、数千人規模のEmploymentを生み出してきました。

つまり最初から「77haの一つのEstate」を同時に開発したわけではありません。 Corporate・Financial Districtとして先に成長したCebu Business Parkと、IT・BPO Districtとして後から成長したCebu I.T. Parkを、後に一つの広域Conceptで結んだ。

これがCebu Park Districtを理解するときの基本です。 Cebu Business ParkはCorporate・Financialから成長した Cebu Business Parkは、前の記事で整理したように長くFinancial Districtとして位置づけられてきました。 Bank、Insurance、Accounting、Professional Services、Corporate Officeが集まり、そこにAyala Center Cebu、Hotel、High-rise Residenceなどが加わりました。

つまり、 Business Finance Retail Residence Hotel を組み合わせながら成長したEstateです。 現在はIT・BPO企業もありますが、街の出発点はIT専用Districtではありませんでした。 Cebu I.T. ParkはIT・BPOを核に成長した 一方、Cebu I.T. ParkはIT・BPOを中心に成長しました。 PSE資料では、Software Research and Development、BPO、Contact CenterなどがEstate内に入り、多くの雇用を生み出したと説明しています。

その後、OfficeだけではなくResidentialやRetailも増えました。 Avida Towers RialaなどのResidenceが加わり、さらにCentral BlocにはMall、Office Tower、Hotelが一体化したMixed-use Developmentがつくられています。Cebu I.T. Parkも、現在は単なるOffice Parkではありません。 つまり2つのEstateは、最終的には似たMixed-use Districtへ近づきました。

しかし、そこへ至る順番が違います。 CBPはCorporate・FinancialからMixed-useへ。 IT ParkはIT・BPOからMixed-useへ。 この違いが現在も街の雰囲気や企業構成に残っています。 なぜ2つを一つのDistrictとして考えるのか Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkは約1.5kmしか離れていません。 この距離なら、Cebu City全体で考えたときはかなり近いBusiness Coreです。 しかも、両方に、 Office Residence Retail Restaurant

Hotel PEZA関連企業 があります。 さらに一方にない機能を、もう一方が補完することもできます。 CBPには長い歴史を持つCorporate・Financial機能とAyala Center Cebuがあります。 IT Parkには大規模なIT・BPO集積とCentral Blocがあります。 別々のEstateとして見るより、Cebu City中心部に存在する二つの強いBusiness Nodeとして考えた方が、Ayala Landにとっても都市全体としても意味があります。 Ayala Land Premierは「Business・Leisure・Living」を一体化すると説明

Ayala Land PremierのCebu Park District資料では、このConceptを非常に分かりやすく説明しています。 Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkという2つのDestinationを結び、 Business Leisure Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkを比較すると、 住むならどちらか。 Hotelならどちらか。 Restaurantが多いのはどちらか。 夜に便利なのはどちらか。 という話になりやすくなります。

しかし、それはCebu Park Districtの意味を理解する記事とは別です。 Developer側から見ると、重要なのは片方を選ばせることではありません。 両方にOfficeがある。 両方にResidenceがある。 両方にMallがある。 両方にHotelがある。 そしてそれぞれ異なる企業集積がある。

この2つが近距離にあることで、Cebu City中心部全体のBusiness・Lifestyle機能が厚くなることに意味があります。 Cebu Park Districtは現在も使えるConceptなのか Cebu Park Districtという名称は2010年代前半のResidential Brochureで特に多く使われました。

そのため、「昔のMarketing Nameではないか」と考えることもできます。 しかし、Ayala Land Premierの現在のThe Alcoves公式ページでもCebu Park Districtという名称が残り、Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkをその2つのDistrictとして説明しています。

さらに2022年のIPOPHLのRecordalでは、Cebu Business Park、Cebu IT Park、そしてCEBU PARK DISTRICTに関するTrademark RecordがCebu HoldingsからAyala Landへ移されたことも確認できます。

つまり完全に消えた古い名称ではありません。 ただし2026年現在、日常会話で誰もがこの2地区を「Cebu Park District」と呼んでいるわけでもありません。 NaviCebuでは、 Ayala Landが使ってきた広域開発Concept として扱うのが最も正確です。 現在は2つのEstateがそれぞれ再開発を続けている Cebu Park Districtの面白いところは、2つを一つのConceptとして考えながら、実際のDevelopmentはそれぞれのEstateで続いていることです。

Cebu Business Parkでは、 Road Sidewalk Central Park Ayala Center Cebu Hotel などのRedevelopmentが進んでいます。 Cebu I.T. ParkではCentral Blocを中心にRetail・Office・Hotel・Residential機能がさらに厚くなっています。 つまり「Districtとして一体化する」といっても、2つを同じ街並みにするわけではありません。 それぞれの特徴を残したまま成長させています。 Cebu Park Districtを一言でまとめると

Cebu Park Districtは、Cebu Business ParkとCebu I.T. Parkを物理的に一つのEstateへ合併したものではありません。 約50haのCebu Business Parkと約27haのCebu I.T. Parkという、約1.5km離れた2つのMaster-planned Estateを、Business・Leisure・Livingが連続する一つのUrban Coreとして位置づけるAyala Landの広域開発Conceptです。

CBPはCorporate・Financial Districtとして成長しました。 IT ParkはIT・BPO Districtとして成長しました。 その後、両方にMall、Residence、Hotelなどが加わり、Mixed-use化しました。 つまり2つのEstateは、 同じ街になった のではありません。 異なる強みを持ったまま、お互いを補完する都市圏になった。 この考え方がCebu Park Districtです。 Cebu Business Parkだけを見るとAyala Center CebuとFinancial Districtが見えます。

Cebu I.T. Parkだけを見るとBPOとIT産業が見えます。二つのEstateを一緒に見ると、Cebu City中心部にAyala Landが長年かけて形成してきたBusiness・Lifestyle Coreの全体像が見えます。

2つのEstateが結ばれるまで

順番 確認した内容
1 1989Cebu Business ParkをLaunch
2 2000Cebu I.T. ParkがPEZA Accreditationを取得
3 20122つのEstateをCebu Park Districtとして説明
4 2021・2022Ayala Landへの統合と広域Branding
5 現在約1.5km離れた2 EstateをUrban Coreとして位置づける
両Estateの発展年表

Living が一つのDynamic Lifestyle Districtの中で発展する構想です。 ここで注目したいのは、「Business District」だけとは言っていないことです。 Officeだけを結ぶConceptではありません。 Residenceがあります。 Mallがあります。 Restaurantがあります。 Hotelがあります。 Open Spaceがあります。 つまりCebu Park Districtは、 働くためのBusiness Core ではなく、 働く・住む・買う・食べる・過ごすという都市生活を広域でつなぐConcept

として考えられていました。 「Redevelopment Program」と呼ばれている理由 Ayala Land Premierの資料では、Cebu Park DistrictをRedevelopment Programと表現しています。 ここも重要です。 新しい土地をゼロから開発するProjectではありません。 Cebu Business Parkはすでに1989年から開発されていました。 Cebu I.T. Parkも2000年代にはIT・BPO拠点として成長していました。 つまり既に存在する2つのEstateを、 より高密度にする。

Mixed-use化する。 Retailを増やす。 Residenceを増やす。 歩行環境を改善する。 都市機能を補完し合う。 という形で、次の段階へ進める考え方です。 「2つの新しい街をつくる」のではなく、既存の2つのBusiness Districtを一つのUrban Coreとして成熟させるという発想に近いでしょう。

2010年代にCebu Park Districtという名称が使われ始めた Cebu Park Districtという名称は、最近突然できたものではありません。 2012年のThe Freemanの記事では、City Sports Club CebuのRenovationについて、Cebu Business ParkとCebu IT ParkをCebu Park DistrictとしてRebrandingしていると当時のCebu Holdings関係者が説明しています。

また、Avida Towers Rialaの2012年当時のAyala系Project紹介でも、Cebu Park DistrictをCebu Business ParkとCebu I.T. ParkからなるBusiness・Lifestyle・Leisure Destinationとして説明し、両者が約1.5km離れていることを紹介していました。 つまり少なくとも2010年代初頭には、Ayala側は2つのEstateを大きな一つのUrban Districtとして見せる方向へ動いていました。

Park PointやThe AlcovesにもCebu Park Districtという考え方が使われた Cebu Park DistrictのConceptは、単なるCorporate Presentationだけで使われたわけではありません。 Ayala Land PremierのResidential Developmentにも使われています。 The Alcovesの現在の公式ページでも、Cebu Business ParkとCebu I.T. ParkをCebu Park Districtの2つのDistinctive Districtとして説明しています。

またPark Point Residencesでも、Cebu Park Districtを2つのEstateを結ぶUrban Renaissanceとして紹介してきました。 これはResidenceの商品説明だけの話ではありません。 Ayala LandがCebu City中心部で、 住む場所 Office Mall Hotel Leisure を別々に売るのではなく、District全体のLifestyleとして価値をつくろうとしていたことが分かります。 50haと27haを合わせれば77ha Cebu Business Parkは約50ha。

Cebu I.T. Parkは約27ha。 単純に足すと、 約77ha です。 東京ドームで単純換算すれば約16個分の規模になります。 ただし、これを「77haの一続きのAyala Estate」と表現するのは少し違います。 両Estateの間には一般の街区や道路があります。 そのためNaviCebuでは、 77haの一枚の土地 ではなく、 合計約77haの2つのMaster-planned Estateを約1.5kmの距離で結ぶUrban District Concept として説明する方が正確です。

2つのEstateの間に一般市街地がある 地図を見ると、CBPとIT Parkは直接隣接しているわけではありません。 Cebu Business ParkからCebu I.T. Parkへ移動すると、間には一般道路や既存のCity Blocksがあります。 この点は、「Cebu Park District」という名前だけを見ると誤解しやすいところです。 一つのGateの中にCBPとIT Parkがあるわけではありません。 それぞれ独立したEstateを、Cebu City中心部の大きなBusiness・Lifestyle Coreとして一体的に考えるConceptです。

だからこそRoad NetworkやPedestrian Connectivity、公共交通、街路環境の改善が重要になります。 両方にMallがあるようになったことで役割も変化した 昔はCebu Business ParkにAyala Center Cebuがあり、Cebu I.T. ParkはOffice中心という違いがより明確でした。 しかし現在はIT ParkにもAyala Malls Central Blocがあります。 Central BlocのDevelopmentにはMallだけでなくOffice TowerとHotelも組み込まれています。

現在は両方のEstateにMallがあり、用途も重なります。面積を単純に足した約77haは、一続きの敷地面積を意味しません。

比較項目 整理した内容
単純合計 約77ha。独立した二つのEstateの合計で、一続きの敷地ではない
Estate間の距離 約1.5km
Cebu Business Park 1989年に開発開始。Corporate、Financial、Professional Services、Retail、Residence、Hotelが中心。Main RetailはAyala Center Cebu
Cebu I.T. Park 2000年にPEZA Accreditation。IT、BPO、Shared Services、Retail、Residence、Hotelが中心。Main RetailはAyala Malls Central Bloc
CBPのPEZA IT Park公示 2010年
Cebu Park District 二つのEstateをBusiness・Leisure・Livingで結ぶ広域構想
Cebu Park Districtの面積と役割

情報確認:2026年9月。両Estateの面積・開発の中心・PEZAの時点・Main Retailは上表で比較します。住宅の例にはCBPのThe AlcovesやSolinea、IT ParkのAvida Towers Rialaなどがあります。

Business・Leisure・Livingをつなぐ理由

IT Park=Officeだけ という構造ではありません。 両方がMixed-use化しました。 この変化によってCebu Park Districtという考え方は、単なる「古いBusiness Parkと新しいIT Parkを結ぶ」ものから、2つの完成度の高いMixed-use Districtが補完し合う構造へ変わっています。 Residenceも両方に増えた Residential Developmentも同じです。 Cebu Business ParkにはThe Alcoves、Solinea、Sedona Parcなどがあります。

Cebu I.T. ParkにはAvida Towers CebuやAvida Towers Rialaなどがあります。 昔は「仕事をするBusiness District」だった場所に、人が実際に住むようになりました。 すると街の利用時間も変わります。 Office Workerだけなら平日の昼間が中心です。 Residentが増えれば朝も夜も人がいます。 MallやRestaurant、Supermarket、ClinicなどDaily Serviceの需要も増えます。 この意味でも2つのEstateは、Office ParkからUrban Communityへ近づいています。

同じAyala系でも街の性格は残っている Mixed-use化した結果、CBPとIT Parkが完全に同じになったわけではありません。 現在でも街の性格には違いがあります。 Cebu Business Park 歴史が長い。 Financial・Corporate・Professional Servicesが強い。 Ayala Center Cebuを中心に発展。 Premium Residenceが多い。 Business Hotel・Financial Serviceが充実。 Cebu I.T. Park IT・BPO・Shared Servicesの雇用集積が非常に大きい。

24時間勤務するOfficeが多い。 若いProfessional層が多い。 Central BlocやFood・Dining Serviceが成長。 Office Worker向けResidentialも多い。 Cebu Park Districtは、この違いを消すConceptではありません。 むしろ異なる強みを持つ2つのEstateを一つの都市圏として活用する考え方です。

参考情報

情報確認日:2026年9月16日

主な確認先:

参照情報3

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