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Cebu IT Parkには何がある?Office・Mall・Hotel・Condo・Parkを用途別に分類

オフィスを中心に、モール、ホテル、住宅、緑地、飲食、日常サービス、交通施設が近接する複合地区です。

Cebu IT Parkには何がある?Office・Mall・Hotel・Condo・Parkを用途別に分類
Cebu I.T. Park

こんにちは、CebuOです。Cebu IT Parkというと、「BPO企業が集まるOffice街」というイメージを持つ人が多いと思います。しかし、2026年現在のCebu IT Parkを実際に構成しているのはOfficeだけではありません。Ayala Malls Central Bloc、Seda Central Bloc Cebu、Avida Towers Riala、Garden Bloc、Restaurant、Cafe、Clinic、Pharmacy、Gym、Bank、Transport Facilityなどが同じEstateの中に集まり、一つの小さな都市のような構造になっています。

Cebu IT Parkの公式Office資料でも、この場所は単なるOffice Parkではなく、Office・Retail・Residentialを組み合わせたMixed-use, master-planned Estateとして説明されています。Central Blocだけを見ても、Mall、2棟のOffice Tower、Hotelが組み合わされており、IT Park全体が「働く場所」から「働く・食べる・買う・暮らす・泊まる場所」へ変わってきたことが分かります。(ayalalandoffices.com.ph) [出典:ayalalandoffices.com.ph

要点

オフィスを中心に、モール、ホテル、住宅、緑地、飲食、日常サービス、交通施設が近接する複合地区です。

7つの施設カテゴリー

現在のCebu IT Parkを理解するなら、施設を大きく次の7種類に分けると分かりやすくなります。

分類 主な役割 代表例
Office BPO・IT・Shared Services・Corporate Office eBloc、Skyrise、Central Bloc Corporate Center
Retail / Mall Shopping・Dining・Entertainment Ayala Malls Central Bloc、The Walk
Hotel Business・観光・短期滞在 Seda Central Bloc Cebu
Residence Condo・長期居住 Avida Towers Rialaなど
Park / Open Space 緑地・Event・休憩 Garden Bloc
Daily Service 医療・薬局・Bank・Gym・生活サービス Clinic、Pharmacy、ATMなど
Transport / Infrastructure Bus・Jeepney・Pickup・Parking・道路 IT Park Transport Terminalなど
7つの施設カテゴリーの要点

この分類で見ると、Cebu IT Parkが「Office Buildingsが集まる場所」だけではないことがよく分かります。

オフィスとCentral Bloc

Cebu IT Parkの基礎となる施設は、やはりOfficeです。Ayala Land系のeBlocシリーズ、Central Bloc Corporate Center、Skyrise Realtyが展開するSkyriseシリーズなど、複数のOffice BuildingがEstate内に集まっています。

例えばeBloc 3は、Ayala Land Offices公式情報で7つのOffice Floorを持つPEZA-certified Corporate Centerとされ、Gross Leasable Areaは14,655㎡です。Ground FloorにはRetail Spaceがあり、Officeだけで完結するBuildingではなく、働く人が利用するCommercial Functionも組み込まれています。(ayalalandoffices.com.ph) [出典:ayalalandoffices.com.ph

eBloc 4も同様で、12階建て、Office GLA 15,845㎡、4層のPodium Parking、Ground Floor Retailを備えています。Ayala LandはeBloc 4について、Office、Retail、Residentialが連携し、IT Parkの24/7型「Live, Work and Play」を支えるBuildingとして説明しています。(ayalalandoffices.com.ph) [出典:ayalalandoffices.com.ph

SkyriseもIT Parkの重要なOffice群です。Skyrise Realty公式では、Skyrise 1は2006年、Skyrise 2は2008年完成。その後Skyrise 3A・3B、Skyrise 4A・4B、Skyrise Alpha・Betaなどへ拡大してきました。Skyrise 3Bは2022年完成の24階建てで、IT Parkでは比較的新しい高層Officeの一つです。(skyrise.com.ph) [出典:skyrise.com.ph

2.Central Bloc|Mall・Office・Hotelを一つにした中心施設

現在のCebu IT Parkを理解するうえで欠かせないのがCentral Blocです。Central Blocは約2.2haのDevelopmentで、Mallだけではありません。Ayala Land Offices公式によると、Central Bloc Corporate CenterはMallの上に2棟のOffice Towerを配置し、それぞれ15階と20階。2棟合計のGross Leasable Areaは約69,300㎡です。24時間Operationを前提に設計され、Officeだけでも約14,000人分のBPO雇用を想定した大型Developmentです。(ayalalandoffices.com.ph) [出典:ayalalandoffices.com.ph

その下に、Ayala Malls Central Blocがあり、Shopping、Dining、Cinema、Entertainment、Supermarket、Serviceなどが集まっています。Ayala Malls自身もCentral Blocを、WorkとPlayのBalanceを取る「young urbanite」のHubとして位置づけています。(ayalamalls.com) [出典:ayalamalls.com

つまりCentral BlocはMall単体ではなく、Office+Mall+Hotelが垂直・隣接的に集まるIT Parkの中心Complexです。

ホテルと住宅

Central BlocにはHotelも組み込まれています。Seda Central Bloc Cebuです。Ayala Landの2026年Corporate Disclosureでは、Seda Central Bloc Cebuは214室のSeda Hotelとして現在も運営されています。(ir.ayalaland.com.ph) [出典:ir.ayalaland.com.ph

Sedaは単なる宿泊施設ではなく、Business Meeting、Dining、EventなどIT ParkのBusiness Districtとしての機能も支えています。2025年にはCebuの若いEntrepreneurやLocal Brandを紹介する「The Bloc Collective」もSeda Central Blocで開催され、HotelがEvent・Community Facilityとして使われていることも地元メディアで確認できます。(sunstar.com.ph) [出典:sunstar.com.ph

4.Residence|IT Parkの中で実際に暮らす建物もある

Cebu IT Parkは昼間だけ働きに来る場所ではありません。CondominiumもEstate内にあります。代表的なのが、Avida Towers Rialaです。Avida公式はRialaをCebu IT Park内のResidential Complexとして位置づけ、Garden Bloc、Ayala Central Blocなどを近隣施設として案内しています。Private GardenやGrand LawnなどのAmenityを備え、Office Districtの中にResidential Functionを組み込んでいます。(avidaland.com) [出典:avidaland.com

このほかにもIT Park内・Estate周辺には複数のResidential Buildingがあります。重要なのは、「BPO Workerが働きに来るだけの場所」ではなく、OfficeとResidenceが徒歩圏に存在するという点です。これはIT Parkが現在Mixed-use Districtと呼ばれる理由の一つです。

緑地と飲食環境

IT Parkには高層OfficeやMallだけではなく、まとまったGreen Spaceもあります。その代表が、Garden Blocです。SunStarの開業時報道では、Garden Blocは約3haのOpen Spaceとして整備され、その中心に5,000㎡のEvent Areaを設けたとされています。Concert、Bazaar、Wellness Activityなどに利用できる空間として計画されました。(sunstar.com.ph) [出典:sunstar.com.ph

さらにGarden Blocでは、既存樹木を生かしながらPedestrian SpaceやDiningを組み込み、Office・Residential Buildingから徒歩で利用できるOpen Spaceとして設計されました。(sunstar.com.ph) [出典:sunstar.com.ph

現在ではSugbo MercadoなどDiningとの関係でも知られていますが、もともとの役割は、高密度Business Districtの中に緑地と公共的な空間を作ることでした。この視点は、単なる「Food Marketの場所」としてGarden Blocを見るより重要です。

6.Restaurant・Cafe|Office人口を支える巨大なFood Infrastructure

IT Parkには非常に多くのRestaurantとCafeがあります。しかし、今回の記事では店名を並べません。Estate全体から見ると、Restaurant・Cafeの役割は、大量のOffice Workerを支えるFood Infrastructureです。

特にBPOでは勤務時間が日本の一般的なOfficeと違うことがあり、早朝・夜間・深夜まで営業する店が集積する理由があります。Central BlocもSunStarの2025年の記事では、BPO WorkforceとYoung Professionalsの日常に組み込まれたLifestyle Hubとして紹介されています。(sunstar.com.ph) [出典:sunstar.com.ph

つまり、Food Tenantの多さそのものがIT Parkの24時間型Business Districtを支える設備の一部です。

日常サービスと交通

「街」として考えるなら、RestaurantとOfficeだけでは足りません。日常生活では、Pharmacy、Clinic、Bank、ATM、Gym、Salon、Convenience Store、Laundry、Courierなどが必要です。

Central Blocの公式DirectoryにもPharmacyなど生活サービスが入っており、Rose Pharmacyのような店舗が確認できます。(ayalamalls.com) [出典:ayalamalls.com

これらの施設は一つ一つを見ると小さく見えますが、CEBU PLACE DATABASEでは重要です。「IT Parkで薬を買える場所はどこ?」 「ATMはどのBuildingにある?」 「Gymは何軒ある?」という具体的な検索に答えるからです。

8.Transport Facility|IT Parkには人を出入りさせる設備も必要

毎日多くの人が働くBusiness Districtには、交通施設も必要です。IT ParkにはBus・Modern Jeepneyなどが発着するTransport Terminalがあり、Central Blocや主要OfficeにはPickup・Drop-off Area、Parkingがあります。

さらに2024年からは日曜日の一部道路を車両通行止めにする「Car Free Sundays」が行われており、2026年3月のSunStar記事では毎週日曜5:00〜10:00、約1kmのLoopが歩行者・Runner向けに開放されていると紹介されています。(sunstar.com.ph) [出典:sunstar.com.ph

これは道路が単なる自動車Infrastructureではなく、時間帯によってPublic Spaceとしても利用されている例です。

Cebu ExchangeはIT Parkの中なのか?

ここで一つ、今後のDatabaseで注意したい施設があります。Cebu Exchangeです。Cebu ExchangeはIT Parkと非常に近く、IT ParkのOffice Buildingとして紹介されることがあります。しかし、ARTHALANDの公式資料では、Salinas Drive沿い、Cebu IT Parkの向かい側にある8,440㎡の土地に建つ38階建てOffice Buildingとされています。総GFAは約108,000㎡です。(arthaland.com) [出典:arthaland.com

したがってNaviCebuでは、Cebu Exchangeを「Cebu IT Park Estate内部のBuilding」と断定しません。これは非常に重要です。Google Maps上で近いからといって、IT Park周辺施設と、IT Park Estate内施設を混ぜるとDatabaseの精度が下がります。

Cebu Exchangeについては、Office Buildingシリーズで扱う際に「IT Park隣接」という位置づけを明確にします。

小さな都市としてのIT Park

現在のIT Parkを大きく整理すると、次のようになります。

OFFICE

  • eBlocシリーズ
  • Skyriseシリーズ
  • Central Bloc Corporate Center
  • TGU Tower
  • その他Office Buildings

RETAIL・MALL

  • Ayala Malls Central Bloc
  • The Walk
  • Garden Bloc周辺Commercial Facility

HOTEL

Seda Central Bloc Cebu RESIDENCE Avida Towers Riala その他Residential Buildings

OPEN SPACE

Garden Bloc Estate内Green・Pedestrian Space FOOD Restaurant、Cafe、Sugbo Mercado、Bar・Food Stall

DAILY SERVICE

  • Pharmacy
  • Clinic
  • Gym
  • Bank
  • ATM
  • Salon
  • Convenience Store
  • Laundry
  • Courier

TRANSPORT・INFRASTRUCTURE

  • Transport Terminal
  • Parking
  • Pickup / Drop-off
  • Road
  • Pedestrian Area
  • Security Facility

こうして分類すると、Cebu IT Parkは「IT企業が入ったOffice Park」という名前から想像するより、かなり複雑な都市構造を持っていることが分かります。

Central Blocの登場がIT Parkを大きく変えた

現在の施設構成で大きな転換点になったのがCentral Blocです。Ayala Landの企業資料によると、Garden Blocは2015年12月に開業し、その後Ayala Malls Central Blocが2019年12月、Seda Central Blocが2020年2月に開業しました。(ayalaland.com.ph) [出典:ayalaland.com.ph

つまり2010年代後半から2020年にかけて、Office中心 Open Space・Dining Large Mall Hotelという機能が重なりました。この変化によってIT Parkは、働き終わったら別のAreaへ移動するBusiness Parkではなく、Estateの中で仕事・食事・買い物・宿泊・居住までできるDistrict へ近づいています。

「IT Parkには何がある?」への答え

一番簡単に答えるなら、Cebu IT Parkには、BPO・IT企業が入るOffice Buildingsを中心に、Ayala Malls Central Bloc、Seda Central Bloc Cebu、Condominium、Garden Bloc、Restaurant、Cafe、Clinic、Pharmacy、Gym、Bank、Transport Terminalなどが集まっています。

となります。しかし、CEBU PLACE DATABASEではここで終わりません。「Mallがある」ではなく、Mallの中に何があるのか。「Officeがある」ではなく、どのBuildingに、どの会社が入っているのか。

「Restaurantが多い」ではなく、Google評価はいくつで、口コミは何件あるのか。「Residenceがある」ではなく、どのDeveloperの何というBuildingなのか。というところまで細かく分解していきます。

Cebu IT Parkを一つの「小さな都市」として記録する

Cebu IT Parkは約27haと説明されるEstateですが、その中には都市で必要になる多くの機能が圧縮されています。仕事をするOffice。食事をするRestaurant。Coffeeを飲むCafe。買い物をするMall。

暮らすCondo。泊まるHotel。休むPark。薬を買うPharmacy。体を動かすGym。お金を扱うBank・ATM。そして、人を運ぶTransport Facility。この施設構成こそ、Cebu IT Parkが単なるOffice Complexではなく、Mixed-use Business Districtへ発展したことを示しています。

として、Office中心だったIT ParkにRestaurant、Open Space、Mall、Hotelが加わり、「働くだけの場所」から現在の街へ変化していった流れを追います。

参考情報

情報確認日:2026年9月16日

主な確認先:

参照情報1

参照情報2

参照情報3

参照情報4

参照情報5

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