結論
IELTSやTOEFLなどの試験対策では、ReadingやListeningだけでなく、SpeakingとWritingの指導が重要です。ReadingとListeningは、問題を解いた後に正解を確認できます。
一方、SpeakingとWritingには、単純な正解がありません。Speakingでは、次のような点が評価されます。
- 質問に正しく答えているか
- 回答を一定時間続けられるか
- 理由や具体例を加えられるか
- 語彙と文法を適切に使えているか
- 発音が聞き取りやすいか
- 不自然な沈黙が多くないか
Writingでは、次のような点が重要です。
- 問題の指示に正しく答えているか
- 導入・本文・結論が整理されているか
- 理由と具体例が論理的につながっているか
- 語彙と文法が適切か
- 段落の役割が明確か
- 添削後に同じ間違いを改善できるか
このような弱点を、学生自身だけで正確に判断することは難しいでしょう。そのため、Speaking・Writing指導では、実際に話す、書く、個別に修正される、もう一度やり直すという流れが必要です。
これらを総合的に比較すると、Speaking・Writing指導で評価しやすいのは、Philinter Academy、CIA、CPILS、SMEAG Capital Campus、QQEnglishです。
Philinter Academyは、IELTS Speaking and Pronunciation、Writing Task 1、Writing Task 2を別々のマンツーマン授業として配置しています。実際の発話や文章を個別に修正する構成が明確です。
CIAは、IELTS SpeakingとWritingをマンツーマンで学び、Speakingでは回答構成、語彙、文法を、Writingでは毎日の課題と個別添削を組み合わせています。
CPILSは、IELTS SpeakingとWritingに複数のマンツーマン授業を配置しています。SpeakingとWritingへ多くの個別指導時間を使いたい人に向いています。
SMEAG Capital Campusは、IELTS SpeakingとWritingをそれぞれ2コマのマンツーマン授業で学び、目標バンド別のコースと組み合わせています。
QQEnglishは、IELTS Academic向けのスパルタコースをマンツーマン中心で提供しています。一般英語や発音も補いながら、SpeakingとWritingを学びたい人に向いています。
Speaking・Writing指導は、授業数だけで判断してはいけません。大切なのは、学生が実際に答え、教師が採点基準に沿って改善点を示し、学生が再び話す・書く機会があることです。
この記事で比較する「Speaking・Writing指導」
この記事では、SpeakingとWritingの個別指導だけを比較します。試験対策コースの種類、模試の頻度、スコア保証の条件、強制自習については、別の記事で扱います。比較する項目は、次の5つです。
1.Speakingの実践量
本番形式の質問に答え、一定時間話す練習を十分に行えるかを見ます。
2.Speakingの個別修正
回答内容、構成、語彙、文法、発音、流暢さを具体的に修正してもらえるかを比較します。
3.Writingの構成指導
Taskごとの書き方、導入、本文、結論、段落構成を学べるかを見ます。
4.添削と書き直し
教師が文章を修正するだけでなく、学生が理由を理解し、もう一度書き直せるかを比較します。
5.採点基準への対応
IELTSなどの評価基準に沿って、現在の弱点と次に改善すべき点を説明できるかを見ます。
関連記事:セブ島留学で子どもの指導が上手な学校は?子ども向け教材・教師経験・親子対応で比較
Speaking・Writing指導でおすすめの学校
| 順位 | 学校 | 評価 | 指導面の特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Philinter Academy | 10点 | Speaking・発音、Writing Task 1・2を別々の個別授業で指導 |
| 2位 | CIA | 9点 | Speakingの回答構成と毎日のWriting・個別添削を連動 |
| 3位 | CPILS | 9点 | Speaking・Writingに複数のマンツーマン授業を配置 |
| 4位 | SMEAG Capital Campus | 9点 | Speaking・Writingを目標バンド別の個別授業で学びやすい |
| 5位 | QQEnglish | 8点 | マンツーマン中心でSpeaking・Writingと一般英語を両立 |
この順位は、学校全体の優劣ではなく、Speaking・Writingの実践、個別修正、文章構成、添削に絞った比較です。
1位 Philinter Academy
Philinter Academyは、IELTS IntensiveとIELTS Guaranteeで、SpeakingとWritingを個別授業の中心に置いています。1日のマンツーマン授業は、次の4科目です。
- IELTS Speaking and Pronunciation
- IELTS Reading
- IELTS Writing Task 1
- IELTS Writing Task 2
Speakingを1コマ、Writingを2コマに分け、実際の回答や文章を個別に修正します。
Philinter AcademyのSpeaking・Writing指導の特徴
- Speakingと発音をマンツーマンで学べる
- Writing Task 1を個別に学べる
- Writing Task 2を個別に学べる
- 実際の発話内容を修正する
- 実際に書いた文章を修正する
- Grammar・Vocabularyを補強できる
- Pronunciation Enhancementを選べる
- Speaking・Writingの試験戦略を学べる
- 定期的なフィードバックがある
Philinter Academyの強みは、Writingを一つの科目にまとめず、Task 1とTask 2を分けていることです。IELTS Speakingの指導IELTS Speakingは、Part 1、Part 2、Part 3に分かれています。
Part 1仕事、学校、家族、趣味など、身近な質問に答えます。一言で終わらせず、短い理由や説明を加える必要があります。Part 2与えられたテーマについて、準備時間の後にまとまって話します。話す内容を整理し、途中で長く止まらずに説明する力が必要です。
Part 3社会的・抽象的なテーマについて、意見、理由、具体例を述べます。日常会話よりも、論理的な回答が求められます。Philinter AcademyのSpeaking授業は、実際の発話とその修正を重視しています。公式カリキュラムでも、spoken output correctionsを中心としたマンツーマン授業と説明されています。
発音を一緒に学ぶSpeakingでは、回答内容だけでなく、聞き取りやすい発音も重要です。
- 単語の強勢
- 文のイントネーション
- 音のつながり
- 話すリズム
- 不自然な沈黙
- 語尾や子音の明瞭さ
Philinter Academyは、Speaking and Pronunciationを一つのマンツーマン科目として配置しています。さらに、少人数授業としてIELTS Pronunciation Enhancementも選べます。
Writing Task 1とTask 2を分けるIELTS AcademicのWriting Task 1とTask 2では、必要な書き方が異なります。Task 1グラフ、表、図、工程などの情報を説明します。
重要なのは、すべての数字を書くことではなく、主な特徴を選び、比較し、全体の傾向をまとめることです。Task 2社会的なテーマについて、意見や議論を文章にします。
- 自分の立場
- 理由
- 具体例
- 反対意見
結論を論理的に整理する必要があります。Task 1とTask 2を別の個別授業にすることで、形式の違いへ集中できます。実際の文章を修正するWritingは、良い文章の説明を聞くだけでは伸びません。
学生自身が文章を書き、教師が次の点を確認する必要があります。
- 問題に正しく答えているか
- 導入と結論が対応しているか
- 段落の役割が明確か
- 理由と具体例がつながっているか
- 語彙を不自然に繰り返していないか
- 文法ミスが理解を妨げていないか
- 接続表現を正しく使っているか
- 必要な文字数に達しているか
Philinter AcademyのWriting 1・2は、実際のwritten output correctionsを中心としたマンツーマン授業です。
- Philinter Academyが向いている人
- IELTS Speakingを伸ばしたい人
- 発音も同時に直したい人
- Writing Task 1とTask 2を分けて学びたい人
- 個別添削を重視する人
- 実際の回答を繰り返し修正したい人
- 8週間以上IELTSへ集中したい人
- 一般英語からIELTSへ進みたい人
Philinter Academyの特徴を短くいうと
Speaking・発音、Writing Task 1、Writing Task 2を別々のマンツーマンで学び、実際の回答を個別修正する学校です。
2位 CIA
CIAは、IELTS Speaking、Listening、Writing、Readingを、それぞれマンツーマンで学ぶ構成です。Speakingでは、質問形式への対応、回答構成、語彙、文法を学びます。
Writingでは、学生が毎日文章を書き、その文章を次のマンツーマン授業で教師が確認します。
CIAのSpeaking・Writing指導の特徴
- IELTS Speakingをマンツーマンで学べる
- IELTS Writingをマンツーマンで学べる
- 回答を構造化する方法を学べる
- 語彙と文法を個別に修正できる
- 毎日のWriting課題がある
- 書いた文章を次の授業で確認する
- Writing Clinicがある
- Speaking Clinicがある
- 自習Writingと個別授業を連動できる
- Speakingの回答構成
IELTS Speakingでは、思いついた内容を順番に話すだけでは、回答が分かりにくくなることがあります。CIAのSpeaking授業では、質問の種類に合わせ、関連性のある構造的な回答を作ることを重視しています。
基本的な流れは、次のとおりです。
- 質問へ直接答える
- 理由を加える
- 具体例を示す
- 必要に応じて比較する
- 回答をまとめる
特にPart 2やPart 3では、回答構成が重要です。単語や文法を正しく使えても、話が質問から外れたり、理由がつながっていなければ、評価されにくくなります。語彙・文法を回答の中で直すSpeakingの文法は、筆記問題とは異なります。
正しい文法を選べるだけでなく、話しながら使う必要があります。CIAでは、学生の回答を基に、語彙、表現、文法を修正し、異なる文脈で考えを説明する練習を行います。毎日のWriting課題CIAのIELTSコースでは、学生が毎日Writing課題を書く仕組みがあります。
その文章は、次のマンツーマンWriting授業で教師が確認します。教師は、間違った文法や語彙を修正し、理由と改善方法を説明します。この流れには、次の利点があります。
- 学生が自分で文章を書く
- 教師が個別に確認する
- 間違いの理由を理解する
- 次の文章で改善を試す
添削済みの文章を受け取るだけでなく、教師へその場で質問できることがマンツーマンの強みです。Writing ClinicCIAには、IELTS Clinicのグループ授業があります。Writing Clinicでは、文章形式、アウトライン、語彙、意見の展開方法、模範回答などを学べます。
個別授業で自分の文章を修正し、Clinicで多くの学生に共通する書き方を学ぶ構成です。
- CIAが向いている人
- IELTS SpeakingとWritingを両方伸ばしたい人
- 毎日Writingを続けたい人
- 添削内容を教師へ直接質問したい人
- 回答構成を学びたい人
- Clinic授業も利用したい人
- 大型校と多国籍環境を重視する人
- セミスパルタ型で学びたい人
CIAの特徴を短くいうと
毎日のWriting課題とマンツーマン添削、Speakingの回答構成、技能別Clinicを組み合わせる学校です。
3位 CPILS
CPILSは、IELTSのマンツーマン授業でSpeakingとWritingへ多くの時間を配分しています。公式カリキュラムでは、IELTS SpeakingとWritingを複数のマンツーマン科目として配置しています。
CPILSのSpeaking・Writing指導の特徴
- IELTS Speakingを複数の個別授業で学べる
- IELTS Writingを複数の個別授業で学べる
- 初心者向け段階から個別指導がある
- Grammarを補強しやすい
- SpeakingとWritingへ集中的に時間を使える
- Guided Reviewと組み合わせられる
- 目標スコア別の学習と連動しやすい
- 老舗校としてIELTSコースの運用経験がある
- Speakingへ複数コマを使う意味
Speakingを複数の授業へ分けられると、実践と修正の両方へ時間を使えます。
- たとえば、
- 1コマ目:本番形式の質問と回答
- 2コマ目:回答構成・語彙・文法・発音の修正
という形です。一つの授業だけで多くの質問へ答え、さらに細かく修正しようとすると、どちらかの時間が不足します。Writingへ複数コマを使う意味Writingには、文章を書く時間だけでなく、構成を考え、添削を理解し、書き直す時間が必要です。
- 問題を理解する
- アイデアを考える
- アウトラインを作る
- 文章を書く
- 教師の修正を確認する
- 間違いの理由を理解する
- もう一度書く
複数の個別授業を使えることは、Writingを集中的に改善したい人に向いています。基礎文法の補強IELTS Writingが伸びない原因は、文章構成だけとは限りません。
- 主語と動詞
- 時制
- 単数・複数
- 冠詞
- 前置詞
- 接続詞
- 語順
など、基本文法が不足している場合があります。CPILSはPre-IELTSから段階的に学べるため、基礎英語を補いながらSpeaking・Writingへ進みたい人に向いています。Guided Review
CPILSのIELTSコースにはGuided Reviewがあります。授業後の復習時間を使い、学んだ表現、課題、弱点を整理しやすいことが特徴です。Guided Reviewの詳しい管理内容は、「スコア保証・学習管理」の記事で扱います。
- CPILSが向いている人
- Speakingを複数コマ学びたい人
- Writingを複数コマ学びたい人
- IELTS初心者
- 基礎文法も補強したい人
- 一般英語からIELTSへ進みたい人
- 老舗大型校を重視する人
- 長期留学を考えている人
CPILSの特徴を短くいうと
SpeakingとWritingに複数のマンツーマン授業を使い、基礎から段階的に強化しやすい学校です。
4位 SMEAG Capital Campus
SMEAG Capital Campusは、IELTSのSpeakingとWritingを、それぞれ2コマのマンツーマン授業で学ぶ構成です。Pre-IELTSではPre Speaking A・B、Pre Writing A・B、目標バンド別コースではSpeaking A・B、Writing A・Bを受講します。
SMEAG Capital CampusのSpeaking・Writing指導の特徴
- Speakingを2コマのマンツーマンで学べる
- Writingを2コマのマンツーマンで学べる
- Pre-IELTSから参加しやすい
- 目標バンド別に内容を変えやすい
- 4技能を連動して学びやすい
- 最新のIELTS教材を利用しやすい
- IELTS試験対策を留学の中心にできる
- 長期のスコア対策と相性が良い
- Speaking A・B、Writing A・B
SpeakingとWritingをそれぞれA・Bに分けることで、異なる問題形式や弱点へ時間を使いやすくなります。
- たとえばSpeakingでは、
- Part 1の短い回答
- Part 2の長い発話
- Part 3の抽象的な議論
- 発音と流暢さ
を分けて扱えます。
- Writingでは、
- Task 1
- Task 2
- 構成
- 語彙
- 文法
- 書き直し
へ時間を配分しやすくなります。目標バンド別の指導IELTS5.5を目指す人と7.0を目指す人では、必要な精度が異なります。初級段階では、質問に答え、基本的な文章を作る力が中心です。上級段階では、次のような力が必要です。
- 複雑な意見を説明する
- 同じ語彙を言い換える
- 多様な文法を正確に使う
- 論理的な段落を作る
- 具体例を効果的に使う
- 発音と流暢さを安定させる
SMEAG Capital Campusは、目標バンド別のコースとSpeaking・Writingの個別授業を組み合わせたい人に向いています。4技能との連動良いSpeaking・Writing回答を作るには、語彙や背景知識も必要です。
Readingで学んだ表現をWritingで使う。Listeningで聞いた表現をSpeakingで使う。SMEAG Capital Campusでは、Speaking・Writingの個別授業に加え、ReadingとListeningもIELTSコースの中で学びます。
- SMEAG Capital Campusが向いている人
- IELTSの目標バンドが決まっている人
- Speakingを2コマ学びたい人
- Writingを2コマ学びたい人
- Pre-IELTSから始めたい人
- 試験対策を留学の中心にしたい人
- 4技能を総合的に伸ばしたい人
- 長期間集中して学びたい人
SMEAG Capital Campusの特徴を短くいうと
目標バンド別コースの中で、SpeakingとWritingをそれぞれ2コマのマンツーマンで学べる試験特化型の学校です。
5位 QQEnglish
QQEnglishは、IELTS Academic向けのスパルタコースを提供しています。1日最大10時間の学習を行い、Speaking・Writingを含む4技能をマンツーマン中心で学ぶプログラムです。
QQEnglishのSpeaking・Writing指導の特徴
- マンツーマン中心でIELTSを学べる
- IELTS Speakingを個別に練習しやすい
- Writingを個別に指導しやすい
- 発音教材と組み合わせやすい
- 一般英語で基礎を補いやすい
- 4週間・8週間・12週間から選べる
- Academic Moduleに対応している
- 留学前後もオンラインで続けやすい
- Speakingと発音を組み合わせる
IELTS Speakingでは、内容だけでなく、聞き取りやすい発音も評価されます。
- 単語の発音
- 強勢
- イントネーション
- 音のつながり
- 話す速度
- 不自然な沈黙
QQEnglishには発音専用のカリキュラムもあるため、IELTS Speakingだけでなく、基礎的な発音も補いたい人に向いています。一般英語を補うSpeakingやWritingのスコアが低い原因が、試験形式だけとは限りません。
基本文法や語彙が不足している場合は、試験問題だけを繰り返しても伸びにくくなります。QQEnglishは試験専門校ではないため、一般英語や発音の授業と組み合わせやすいことが特徴です。Academic Moduleのみ
QQEnglishのIELTSスパルタコースはAcademic Moduleに対応しています。General Training向けの対策は提供していません。進学目的のIELTSには向きますが、移住目的でGeneral Trainingが必要な人は、対応校を分けて考える必要があります。
- QQEnglishが向いている人
- IELTS Academicを学びたい人
- Speakingをマンツーマンで練習したい人
- Writingを個別に指導してほしい人
- 発音も一緒に学びたい人
- 一般英語の基礎も補いたい人
- 4週間から12週間集中したい人
- 留学前後もオンラインで続けたい人
QQEnglishの特徴を短くいうと
IELTS AcademicのSpeaking・Writingをマンツーマン中心で学び、一般英語や発音も補いやすい学校です。
関連記事:セブ島留学でマンツーマン指導が良い学校は?発話量・修正・フィードバックで比較
そのほかの学校のSpeaking・Writing指導
EV AcademyIELTS Speaking・Writingの個別指導と、自習、課題、学習管理を組み合わせたい人に向いています。個別修正だけでなく、学校に学習量を管理してほしい人に候補になります。
CG Academy
単語テスト、エッセイ、強制自習を組み合わせる学習管理型の学校です。Writingを日常的な課題として続けたい人や、強制力を必要とする人に向いています。
GLC
日本人初心者が一般英語と会話から始めやすい日系校です。高度なIELTS Writingよりも、基本的なSpeakingや文章作成から始めたい人に向いています。
B’Cebu
一般英語や学習管理型プログラムを持つ大型校です。Speaking・Writingを学校生活全体の学習と組み合わせたい人に候補になります。Speakingで評価される4つの要素IELTS Speakingでは、主に次の4項目が評価されます。
1.流暢さと一貫性
長く話せるかだけでなく、回答が自然につながっているかを見ます。
- 不自然な沈黙が多くないか
- 同じ言葉を何度も繰り返していないか
- 話が質問から外れていないか
- 接続表現を適切に使えているか
2.語彙
テーマに合う単語を使い、同じ表現を別の言葉へ言い換えられるかを見ます。難しい単語を無理に使うより、意味に合った語彙を正確に使うことが重要です。
3.文法
単純な文だけでなく、複数の文法を使い、正確に話せるかを見ます。複雑な文法を使っても、間違いが多く理解しにくければ評価されません。
4.発音
ネイティブと同じアクセントで話す必要はありません。相手が無理なく理解できる明瞭さ、強勢、イントネーションが重要です。良いSpeaking指導では、「もっと長く話してください」だけではなく、どの評価項目を改善するべきかを具体的に示します。
Writingで評価される4つの要素IELTS Writingでは、主に次の4項目が評価されます。
1.課題への回答
問題の指示に直接答え、必要な情報や意見を含んでいるかを見ます。書いた文章が長くても、質問から外れていれば評価されません。
2.文章のつながり
段落構成が明確で、文と文、段落と段落が自然につながっているかを見ます。
3.語彙
テーマに合う言葉を使い、同じ語彙を不自然に繰り返していないかを見ます。
4.文法
複数の文法を使い、間違いが文章の理解を妨げていないかを見ます。Writing指導では、文法ミスだけを直すのでは不十分です。問題への答え方、文章構成、理由、具体例、段落のつながりまで確認する必要があります。
- Speakingの修正型と練習量重視型の違い
- 修正型
一つの回答を細かく確認し、完成度を高めます。
- 特徴
- 文法や語彙を細かく直せる
- 発音を確認できる
- 回答構成を改善できる
- 同じ回答を言い直せる
- 初心者にも向いている
Philinter Academy、CIAなどが比較しやすい学校です。練習量重視型多くの質問へ次々に答え、本番への対応力を高めます。
- 特徴
- 多様なテーマへ慣れられる
- 反応速度を高められる
- 緊張を減らしやすい
- 本番形式へ慣れやすい
- 中級以上と相性が良い
実際には、細かい修正と多くの練習を組み合わせる必要があります。
- Writingの添削型とプロセス型の違い
- 添削型
完成した文章を教師が修正します。
- 特徴
- 間違いを早く確認できる
- 正しい表現を知ることができる
- 多くの課題へ取り組みやすい
一方、教師の修正を読むだけでは、次の文章で同じ間違いをする可能性があります。プロセス型計画から書き直しまで段階的に進めます。
- 問題を理解する
- アイデアを考える
- アウトラインを作る
- 文章を書く
- 添削を受ける
- 書き直す
時間はかかりますが、自分で文章を改善する力を身につけやすくなります。CIAの毎日のWritingと個別確認は、プロセス型に近い学習を行いやすい構成です。
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目的別に見るSpeaking・Writing指導
IELTS Speakingを短期間で伸ばしたいマンツーマンで本番形式の質問へ答え、発音や回答構成を個別に修正できる学校が向いています。Philinter Academy、CIA、CPILS、QQEnglishなどが候補になります。
IELTS Writingを集中的に学びたいTask 1とTask 2を分け、複数の個別授業を受けられる学校が向いています。Philinter Academy、CPILS、SMEAG Capital Campusなどが比較しやすい学校です。
初心者から始めたい基本文法や一般英語を補いながら、Speaking・Writingへ進める学校が向いています。CPILS、Philinter Academy、QQEnglishなどが候補になります。
目標バンド別に学びたい現在のIELTSスコアに応じて、Speaking・Writingの難易度を変えられる学校が向いています。SMEAG Capital CampusやCIAが候補になります。毎日Writingを続けたい
自己学習課題とマンツーマン添削を連動できる学校が向いています。CIAが比較しやすい学校です。発音も重視したいSpeakingと発音を一緒に学べる学校が向いています。Philinter Academy、QQEnglish、CIAなどが候補になります。
関連記事:セブ島留学で学校周辺の治安が良い学校は?生活環境と移動のしやすさで比較
よくある質問
Q1.Speakingは会話をたくさんすれば伸びますか?
練習量は必要です。しかし、文法、語彙、発音、回答構成の間違いを修正しなければ、同じ弱点が残る可能性があります。
Q2.IELTS Speakingではネイティブの発音が必要ですか?
必要ありません。特定のアクセントより、相手が無理なく理解できる明瞭さが重要です。
Q3.回答を暗記してもよいですか?
表現や構成を学ぶことは役立ちます。しかし、回答全体を暗記すると、質問が少し変わっただけで対応できなくなる可能性があります。
Q4.Writingは添削を受ければ伸びますか?
添削内容を理解し、書き直し、次の課題で使うことが必要です。
Q5.Writingでは文法が最も重要ですか?
文法だけではありません。問題への回答、構成、論理性、語彙も評価されます。
Q6.Task 1とTask 2は同じ授業で学べますか?
学べます。ただし、形式が異なるため、別々の時間を確保できる方が集中しやすくなります。
Q7.SpeakingとWritingはマンツーマン向きですか?
相性が良い分野です。一人の回答や文章を、教師が細かく確認できます。
Q8.毎日Writingを書く必要がありますか?
必須ではありません。しかし、定期的に書き、修正と書き直しを繰り返すことが重要です。
Q9.短期留学でもSpeaking・Writingは伸ばせますか?
すべてを大幅に伸ばすのは難しい場合があります。SpeakingまたはWritingなど、優先技能を絞る方法が効果的です。
Q10.Speaking・Writing指導で最も重要なことは何ですか?
実際に話す、書く、個別に修正される、もう一度やり直すという流れがあることです。
まとめ
セブ島留学でSpeaking・Writing指導を比較するときは、マンツーマン授業数だけで判断してはいけません。重要なのは、実際の回答や文章を、採点基準に沿って個別に改善できるかです。
- 本番形式でSpeakingを練習できるか
- 回答構成を指導してもらえるか
- 発音、語彙、文法、流暢さを修正できるか
- WritingのTask別に学べるか
- 文章の導入・本文・結論を整理できるか
- 個別添削があるか
- 間違いの理由を説明してもらえるか
- 添削後に書き直せるか
- 同じ弱点を次の課題で改善できるか
- 採点基準を理解できるか
Speaking・発音、Writing Task 1・2を別々のマンツーマンで学びたいなら、Philinter Academyが有力です。毎日のWriting課題、個別添削、Speaking・Writing Clinicを組み合わせたいなら、CIAが候補になります。
SpeakingとWritingへ複数のマンツーマン授業を使い、基礎から段階的に学びたいなら、CPILSが比較しやすい学校です。目標バンド別コースの中で、SpeakingとWritingをそれぞれ2コマ学びたいなら、SMEAG Capital Campusが向いています。
IELTS AcademicのSpeaking・Writingを、一般英語、発音、マンツーマン、オンライン継続と組み合わせたいなら、QQEnglishも候補になります。「試験対策コースの専門性」は、何の試験をどのレベルまで学べるかを見る記事です。
「模試・スコア管理」は、現在地と成長をどのように測り、次の学習へ反映するかを見る記事です。「Speaking・Writing指導」は、実際の回答と文章をどのように個別改善するかを見る記事です。
「スコア保証・学習管理」は、目標達成まで出席、課題、自習をどのように継続させるかを見る記事です。Speaking・Writingは、知識を覚えるだけでは伸びません。実際に話す。実際に書く。教師から具体的な修正を受ける。
間違いの理由を理解する。もう一度話し、もう一度書く。この繰り返しを十分に行える学校を選ぶことが、Speaking・Writingのスコアを伸ばすポイントです。
※授業科目、コマ数、添削方法、対応モジュール、コース内容は変更される場合があります。