セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?【在住者が家計簿公開】

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2025年8月11日

セブ島に住んでみたい!気になるのが「実際、生活費ってどれくらい?」というお金の話。観光では見えづらい、現地在住者ならではのリアルな家計簿を大公開!

本記事では、家賃・食費・通信費・交通費・娯楽費などの項目別に、1ヶ月の生活費を具体的に紹介します。移住や長期滞在を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

セブ島の生活費、1ヶ月でどれくらい?

セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?【在住者が家計簿公開】

セブ島移住でまず気になるのが現地の物価です。一人暮らし、カップル、家族など、それぞれのタイプに合わせた生活費も紹介します!

物価は日本の◯割ほど?

インターネットには昔の情報がそのまま残っており、セブ島の物価は日本の1/3と記載されていることもあります。

円安、フィリピンのインフレなどが影響し、現在では1/3の物価で購入できるものは少なくなりました。

それでも日本と比べれば、まだセブ島は物価が安いかもしれませんが、物により日本とあまり値段が変わらないことも、しばしあります。

上記を理解した上で、上手にセブ島で過ごすことが節約へのキーとなります。

一人暮らし/カップル/家族での違い

セブ島移住のパターンは大きく3つ、一人暮らし、カップル、家族と別れます。

大人数で移住の場合、住居がコンドミニアムではなく一軒家などになることもあり、その分出費も増えることがあります。

一人暮らしでも、外食やタクシーの利用が多いと、収入より出費が多くなることもあります。

カップルでの強みは、お互いに支出を支払い助け合えるポイントです。

それぞれメリット、デメリットがありますが、あなたのタイプに合わせてセブ島移住してみましょう!

実際の家計簿を大公開!【在住者のリアルな1ヶ月の出費】

セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?【在住者が家計簿公開】

具体的にセブ島で掛かる生活費「家賃、食費、通信費、電気代・水道代、交通費、娯楽、その他」で紹介します。

家賃:コンドミニアム・一軒家の相場は?

セブ島の家賃は住む場所により大きく異なります。

セキュリティがしっかりしているコンドミニアムが日本人移住者に最も人気があり、安くて日本円で3〜4万円から、スタジオタイプのコンドミニアムに住めます。

コンドミニアムにはプール、ジム、24時間のセキュリティなどが揃っており、生活に困りません。

そして、コンドミニアムではなく一軒家という選択肢もありますが、値段は上がり目安で6万円台からとなります。

一軒家の強みはペットを飼いやすく、大人数の家族がいても一緒に住めます。またコンドミニアムと比べ敷地も大きいため、お気に入りの家具を置いたり、庭に植木を植えるなど、生活の選択肢が増えます。

食費:自炊・外食それぞれのコスト感

セブ島の食費は大きく出費に関わります。

セブ島での外食はあまり安くなく、日本と同じクオリティのサービス、そしてご飯を食べようと思うと、一食少なくとも千円ほどのコストがかかります。

長期的に節約したいのであれば、日頃からの自炊を大事にすると良いでしょう。

特に現地のマーケットで野菜を購入するとスーパーマーケットより圧倒的に安く購入でき、節約につながります。

また外食でもカレンデリアと呼ばれる現地の食堂は一食200〜300円で食べられるため、コスパ最強です!

通信費:SIM/インターネットの月額

セブ島の通信費は比較的安く、携帯は一ヶ月約1,000円、住居に置き型タイプのWi-Fiルーターは一ヶ月1万円前後です。

通常、フィリピンでの通信は、ロードと呼ばれ、契約期間が切れたら、その都度、携帯の通信費用を払う仕組みです。

G-cashなど、オンラインからでも気軽にロードできるため非常に便利です。

電気・水道代:意外と高い電気代に注意

セブ島の水道代は安く、一人暮らしであれば500円以内に収まります。

しかしながら、電気代は日本より高額で、夜間にエアコンを使用するだけで、一ヶ月約1万〜一万五千円ほど掛かります。

電気代金を抑えるためにも、エアコンだけではなく、扇風機などを利用して暑さ対策を行うと良いでしょう。

交通費:タクシー?ジプニー?

セブ島はタクシーが安い!と有名ですが、毎日の出勤にタクシー利用を行うと、大きな出費となります。

ジプニーは庶民の移動手段として活躍していますが、ルートが決まっており、不定期な出発時間ですので、上手に乗りこなせば、日頃の交通手段として活躍します。

収入に応じて、使用できる最適な交通手段を見つけ、タクシー、ジプニー、またはバイクタクシーなどを利用すると良いでしょう。

娯楽・ショッピング費:週末の過ごし方と出費の傾向

セブ島の週末は、家族や友人と出かけたい物です。

ショッピング、娯楽など、それぞれの趣味に合わせて出費をします。

仮にデートする場合、少なくても予算は一万円ほどあると心に余裕も生まれます。

何にお金を使うかにより、予算は異なりますが、セブ島での出費はあまり安くないことを覚えておきましょう!

その他:ビザ更新費・医療費などイレギュラーな出費

その他にセブ島で掛かる費用といえば、ビザ更新、イレギュラーな医療費などです。

セブ島に観光ビザ滞在の場合、ビザ延長に一ヶ月約一万五千円の費用がかかります。

フィリピンの医療費は、保険がない場合、全額負担となり、大きな出費となります。

そんなイレギュラーな対応にも備え、セブ島移住の際は、余分にお金を準備しておくと安心です!

セブ島生活を安く抑えるコツ

セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?【在住者が家計簿公開】

 

外食をローカル向けに切り替える

セブ島の節約ポイントとして、食費を抑えることが大切です。

特に日本食やおしゃれなレストランなど、日本と料金が変わらないこともしばしあります。

そこで、おすすめとしてはローカルが使用するカレンデリアと呼ばれる食堂です。

値段も安く、手軽にフィリピン料理が食べられます。また自炊を行ったり、職場にお弁当を持参するなども節約に有効な手段と言えます。

電気代節約のポイントは「エアコン」

節約ポイント2つ目は、エアコンです。常夏のセブ島にはエアコンが欠かせませんが、電気を大きく使用します。

まずはエアコン稼働する時間を最小限にし、扇風機などを一緒に稼働されると、効率的に部屋が涼しくなります。

また電気コンロ、冷蔵庫なども電気代を消費するので、使用する際に注意が必要です。

交通費はバイク移動がお得

近年ではアンカスなど、バイクタクシーを気軽に手配できるアプリも出現し、セブ島での交通手段が豊富になりました。

タクシーやGrab移動も快適ですが、日常的に利用すると高額となるため、一人での移動はバイクがおすすめです。

もしこれからセブ島移住を検討している方は、バイクタクシーも選択肢の一つとして利用してみてください!

まとめ|セブ島の生活費は工夫次第で快適に

セブ島1ヶ月のリアルな生活費はいくら?【在住者が家計簿公開】

セブ島での生活費は、日本と比べて安いとはいえ、物価の上昇や円安の影響もあり、決して油断はできません。ただし、自炊を取り入れたり、交通手段を工夫したりすることで、出費をしっかり抑えながら快適に暮らすことは可能です。

実際にセブ島で一人暮らしをする場合、1ヶ月の生活費の目安は以下の通りです。

  • 家賃:約35,000円(スタジオタイプのコンドミニアム)
  • 食費:約20,000円〜 (自炊+時々外食の場合)
  • 通信費:約1,000円〜 (SIM/ロード方式)
  • インターネット:約8,000〜10,000円(据置型Wi-Fi))
  • 電気・水道代:約12,000〜16,000円(エアコン使用状況による)
  • 交通費:約5,000〜8,000円 (バイクやタクシー利用)
  • 娯楽・交際費:約10,000〜15,000円(週末の外出やショッピング)
  • その他(ビザ・医療費):約15,000円〜 ビザ延長等を含む場合
  • 合計:約106,000〜120,000円前後

もちろん、生活スタイルによって上下しますが、約10〜12万円ほどあればセブ島で一人暮らしを無理なく続けられます。

「セブ島に移住してみたいけど、生活費が心配…」という方は、本記事を参考に、ご自身のライフスタイルに合ったプランを立ててみてくださいね。

節約と快適さのバランスを取りながら、南国セブでの理想的な暮らしを実現させましょう!

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